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酒井家のしあわせ (2006/)

[Drama]
製作若杉正明
監督呉美保
脚本呉美保
撮影喜久村徳章
美術禪洲幸久
音楽山崎まさよし
出演森田直幸 / ユースケ・サンタマリア / 友近 / 鍋本凪々美 / 谷村美月 / 栗原卓也 / 濱田マリ / 洞口依子 / 赤井英和 / 高知東生 / 本上まなみ / 山田雅人 / 三浦誠己 / 笑福亭仁鶴
あらすじ関西のある町。酒井家は何事もない朝を迎えた。長男・次雄(森田直幸)の誕生日だというのに…。彼の母(友近)は前夫亡き後、今の義父(ユースケ・サンタマリア)を迎え、妹(鍋本凪々美)をつくって現在の家族を築いたのだ。その中にあって次雄は家庭にうんざりしていた。誕生日といっても何があるワケではない。盆をむかえ、祖父(笑福亭仁鶴)のもとに親族が集まった日も、次雄にとってはつまらない出来事が繰り広げられるだけだった。そんなある日、このところ母との間が険悪になっていた義父が家を出てゆくと言い出す。なんと、彼は同僚の男と一緒に家庭をつくると言い出したのだ…。〔102分/カラー/ヴィスタサイズ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ごく個人的な状況に、他人が出くわしてしまうシーンの連発による、気まずさ、場違いな感覚の演出が見事。この不調和な世界に揺れる人々のコミカルかつ真剣な生きざまを過不足なく描いて秀逸。そして谷村美月の妙な艶っぽさ。金魚の存在も必然的。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4淡々とした通常の日常に潜む孤独感を描いているドラマかなと思っていたら、後半思いがけない展開で感動してしまった。 [review] (セント)[投票(1)]
★4普通の地方都市を舞台とした家族ドラマとして良くできています。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4台詞で魅せていた物語が、喜怒哀楽といった表情や心情で魅せる物語へ変化。劇中でも、日常を描いていたものが、とある事件へと発展する。1つ1つの意味ありげな演出が好きだ。まさにひらがなで「しあわせ」と書きたくなるような、そんなお話 [review] (ナッシュ13)[投票]
★4秀作だとは思う。総じて地方の風景もよくとれている。役者陣もはまっている。小さく笑い小さく感動する、超大作に飽きてきたときにちょうどいい。かといって万人ウケするとも思えないけど (tora-cat)[投票]
★3発色というか照りというか画面の肌触りが独特で、似た作品の記憶があまり見つからない。子役を含めた俳優たちの安定した演技が複数のエピソード間のバランスを保っている。ま、とりわけ面白い映画でもないが、中では学校パートがよいか。ユースケ・サンタマリアは何をしても云っても嘘臭く、さすがだなあ。 (3819695)[投票]
★3いかにもな友近の関西のお母ちゃんぶりと、思春期の少年特有のてらいと不安を素直に見せる森田直幸や、男子よりちょっとだけ大人な谷村美月のリアルがよい。そんな日常の生活感と、終盤の父と母と息子を結ぶ「ヒミツ話」への飛躍が強引すぎで唖然。 (ぽんしゅう)[投票]
★3結局この映画、実にしょーもないダジャレから始まっているのでは。まあ、ラストまで来てやっと許せたのだが。 [review] (水那岐)[投票]
★1いやぁ、つまらなかった・・・ ストーリーも金魚も役者も。 (ぱちーの)[投票]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点10人**********
2点1人*
1点1人*
19人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
あっ!はえてきた・・・ (ぽんしゅう)[投票(5)]
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