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大曽根家の朝 (1946/)

製作細谷辰雄
監督木下惠介
脚本久板栄二郎
撮影楠田浩之
美術森幹男
音楽浅井挙嘩
出演杉村春子 / 小沢栄太郎 / 徳大寺伸 / 三浦光子 / 大坂志郎 / 東野英治郎
あらすじ旧家・大曽根家では、当主の亡くなった後、妻(杉村春子)が子どもたちを育てながら家を取り仕切っていた。そこへ、軍人の義弟(小沢栄太郎)がやってきて同居することに。やがて、反戦を唱える長男(長尾敏之助)は思想犯として投獄され、次男(徳大寺伸)は応召される。三男(大坂志郎)もガチガチの軍人である叔父に感化されて特攻隊員に志願し、大曽根家は戦争のためバラバラになっていくうち、日本は敗戦の時を迎える…。[81分/モノクロ/スタンダード] [more] (Yasu)[投票(1)]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4軍部への恨み炸裂 [review] (寒山拾得)[投票]
★4みんな点が厳しいなぁ。小沢栄太郎のマッチョな悪役もなかなかだ。 (kenichi)[投票]
★3久板栄二郎の饒舌すぎる脚本がわずらわしい。調子にのってプロパガンダ映画の弱点をさらけ出す。辛うじて小沢栄太郎杉村春子が役者としての意地を見せるが映画的な昂揚には至らず。2点にしないのは昭和21年公開という時代へのお情け。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3GHQに作らされたなんても言われますけど、木下監督が作りたいように作った作品だと思うんですけどねえ。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3冒頭のシーンが良かった。(05・12・10) [review] (山本美容室)[投票]
★3ステレオタイプなキャラクターと、プログラムピクチャープログラムピクチャーした作りで、あまり楽しめない。ヴィスコンティ的な雰囲気はいい。木下は巧い。 (バーボンボンバー)[投票]
★3木下恵介らしく人物造型は抜群。しかし「不朽の名作」かと問われれば、そうではないと言わざるを得ない。 (Yasu)[投票]
★2軍人の義弟の描きが軽薄すぎる。戦後、この作品が封切りされた当時は、それに気持ち良く浸れたのだろうけど、後の時代においては通用しない一方的な描き方しかされていない楽しめない作品。ただ当時、木下監督がこの作品を撮った心情に関しては、のちのセンチメンタリズムな作品を撮るに当たり、ひとつの通過点として必要であったのは十分にわかる。 (入江たか男)[投票]
★2「戦後」になって手のひらを返して「戦前」を糾弾する気持ちは分かるが、軽薄この上ない。ラストがあきれるくらい紋切り型。 (ジェリー)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点8人********
2点2人**
1点0人
13人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ!  (ぽんしゅう)[投票(7)]きねじゅん爺の選択-邦画編- (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]
家族の肖像 (Yasu)[投票(3)]
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