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弥太郎笠 (1960/日)
[Drama]
監督 | マキノ雅弘 |
脚本 | 観世光太 / 村松道平 |
原作 | 子母澤寛 |
撮影 | 三木滋人 |
美術 | 桂長四郎 |
音楽 | 鈴木静一 |
出演 | 中村錦之助 / 丘さとみ / 大河内伝次郎 / 千秋実 / 藤田進 / 日高澄子 / 原健策 / 田中春男 / 加賀邦男 / 尾形伸之介 / 小田部通麿 / 遠山恭二 / 中村時之介 / 富田仲次郎 / 東千代之介 |
あらすじ | 風の吹くまま気の向くままの旅ガラス、りゃんこの弥太郎(中村錦之助)は 木曽路の貸元、松井田の虎太郎(大河内伝次郎)のもとに草鞋を脱いだ。虎太郎の娘のお雪(丘さとみ)は、そんな弥太郎に想いを寄せるようになった。男やもめの虎太郎には情を通じ合う桔梗屋のお牧(日高澄子)という女がいたが、実は彼女はお神楽の大八(藤田進)とも裏で通じていた。宵祭りの夜、弥太郎はそんな裏事情に気づくのであったが…。戦前から再三作られた子母澤寛原作の5度目の映画化でマキノとしても2回目のリメイク。 (けにろん) | [投票] |
隠れた傑作。マキノ正博の脚本の把握力、ストーリー全体の構成力、観客のエモーションのマネジメント能力、編集の簡潔性と画面転換の的確性に加え構図、明暗、カッティング・イン・アクションの正確さどれ一つとっても並ぶもののない才能が煌く。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] | |
ダイジェスト感は拭えないものの、明朗で真摯な錦之助キャラが十全に炸裂し終始快感神経が心地よく刺激される。マキノ演出も闊達で流麗。丘との再会の場では溜めの効き具合に惚れ惚れ。東や千秋らが要所で絡む按配も粋だわ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
躁病体質な50年代やくざ映画の掉尾を飾るに相応しいハイテンション。灯篭の川柳「逢うて別れがなけりゃよい」、やたら恥じらう丘さとみ、錦之助の啖呵切りながらの殺陣、ほとんど演り過ぎの千秋実。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
中村錦之助+丘さとみ主演の東映版セルフリメイク。1952年版(鶴田浩二+岸恵子、新東宝版)に比べると、洗練された部分もあるが、全体にスケールが小さく感じられる。しかし、男女の機微の演出はやっぱり素晴らしい。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
わたしの愛した丸顔女優たち (寒山拾得) | [投票(6)] |
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