★5 | 思いのほか、熱い血潮の通った映画だった。駆け足気味の展開になるため、ややご都合的なところがあるが、そういうことを感じさせない熱意と迫力を魅せた長瀬智也は好演している。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★5 | 人間の本質とは。 [review] (華崎) | [投票(1)] |
★5 | 視聴率40%超え半沢直樹の原作者池井戸潤とジャニーズ事務所の長瀬智也主演というだけで既に数字は保証済み(これで木村拓哉ならどうなってたか)。だから出演者はまるで大河ドラマのように豪華。肝心の作品はWOWOW(5時間)よりもいい意味で急ぎ足だから退屈しない(人間ドラマは良くも悪くもカット)。三菱リコール隠し事件という実在する事件を長瀬智也ファンやTOKIOファンが興味を持てば幸い。
(HILO) | [投票] |
★4 | 巨大企業VS零細企業の図式に留まらず零細の内部分裂と巨大内部での統御崩壊を落とし込んで単視眼な企業講談に陥ることを免れてる。更に財閥系銀行の冷徹なグループ間統治も適宜。関心圏外なディーンと一生の気障ったらしい唐変木演技も本質を衝く。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 意外に面白かったが何とも苦い味もした。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | かなり現実を踏まえた映画。長瀬智也がちょっとオーバー過ぎる芝居かなとおもったが、そういう演出だったかもしれない。これでもかとガンガン有名俳優をぶっ込んできてる。池井戸潤原作は気持ちいい終わり方だが、現実はもっと厳しいものだろう。(2024/05/25/KOMC) (USIU) | [投票] |
★3 | 池井戸潤の定型パターンから家族の絆や中小企業の社員の同志的連帯といった“うんざり”気味の人情要素を削ぎ落とし、久しぶりにソース顔と醤油顔という死語を思い出させる長瀬とフジオカの、思いと立場上“どちらも有り”な対立話に絞り込んだ脚本の潔さが功奏。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | TVの映画化にせよ企業告発映画の伝統が続いているのは頼もしいことだが、この山ほど湧いてくるイヤミ君たちは何なのだろう。悪役は底無しに悪役に仕立てていいという文法が今世紀の邦画には蔓延している。本作は典型的でいかにもやり過ぎ。 [review] (寒山拾得) | [投票] |