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バトル・オブ・ザ・セクシーズ (2017/英=米)
Battle of the Sexes
[Drama]
製作 | クリスチャン・コルソン / ダニー・ボイル / ロバート・グラフ |
監督 | ヴァレリー・ファリス / ジョナサン・デイトン |
脚本 | サイモン・ボーフォイ |
撮影 | リヌス・サンドグレン |
美術 | ジュディ・ベッカー |
音楽 | ニコラス・ブリテル |
衣装 | メアリー・ゾフレス |
出演 | エマ・ストーン / スティーヴ・カレル / アンドレア・ライズボロー / サラ・シルヴァーマン / ビル・プルマン / アラン・カミング / エリザベス・シュー |
あらすじ | 1973年、米プロテニス協会は女子トーナメント優勝者の賞金を男子のそれの1/8に。曰く「女子はスピード、パワーに欠ける」と。これにグランドスラムを制した女子トッププロのビリー・ジーンは「決勝戦のチケット売上は女も男もほぼ同数。なのに賞金に差をつけるのか」と猛反発し同協会を脱退、仲間と共に女子テニス協会を立ち上げ独自のトーナメントとツアーへ。そこへかつての男子トッププロプレーヤーで今は55歳を過ぎギャンブル依存症で問題を抱えるボビーが一攫千金を狙いスポンサーを集め「女は台所とベッドにいればいい」と挑発、史上初の男女対決試合が行なわれた実話をエマ・ストーン、スティーヴ・カレル主演で映画化。(122分) (シーチキン) | [投票] |
納得性あるフェミニズムが気持ちいいし、件の試合も背負って立つ男女のアイデンティティの抜き差しならぬ肥大化を背景に茶番を脱する。超クローズアップのモンタージュは表情の機微を逃さず、俯瞰カメラの試合は迎合的インサートを排す。手法的にも先鋭だ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
ビリー・ジーン/ボビー、二人の強さ・弱さ・信念の描き方が上手い。監督のまなざしが作品全体を包みこみ、温かい気持ちになれる。これは性差ではなく、自分らしく生きるための戦いだったのだ。 [review] (jollyjoker) | [投票(2)] | |
最初30分程は女を強調しているのか、女の世界を見せるダラダラしたシーンが続く。妻のヴァレリー監督が撮ったのかも? その後は段々とビリーの人となりが分かって来る。 [review] (KEI) | [投票] | |
エマ・ストーンを堪能するに尽きる。70/100 [review] (たろ) | [投票(1)] | |
ジェンダー、セクシャリティ、依存症。そんな現在進行形の深刻な話のキモを保ちつつ、恋する乙女なエマ・ストーンの戸惑いアップ顔と、お騒がせ躁男スティーヴ・カレルの空騒ぎのデフォルメで真面目に戯画化して“滑稽な史実”として描く大らかさが心地よい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
この試合はボビー・リッグスの「仕掛け」によって生まれた作品だ。女性側は強くて名前があれば誰でもいいが、男性側はリッグスでなくては成立しない。彼に比べれば、キング夫人はつまらない。序盤の大相撲協会脱退と新団体旗揚げは立派。 [review] (ペンクロフ) | [投票] | |
クライマックスのテニスの試合も良かったが、その後、控え室で一人でいるエマ・ストーンも良かった。たった一人で世の中に挑んだ姿がひしひしと伝わる好演だと思う。 [review] (シーチキン) | [投票] |
Ratings
2人 | ||
6人 | ||
9人 | ||
0人 | ||
1人 | ||
計 | 18人 | 平均 | (* = 1)
POV
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