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よこがお (2019/)

[Drama]
製作総指揮井上伸一郎
製作堀内大示 / 三宅容介
監督深田晃司
脚本深田晃司
原案Kaz
撮影根岸憲一
美術原田恭明
音楽小野川浩幸
出演筒井真理子 / 市川実日子 / 池松壮亮 / 須藤蓮 / 小川未祐 / 吹越満 / 大方斐紗子 / 川隅奈保子
あらすじ美容師の米田(池松壮亮)を指名して店に現れた小奇麗な身なりの中年女性はリサと名のった。それは、元訪問看護師の白川市子(筒井真理子)の偽名だった。・・・半年前。市子は担当先の大石家で、認知症で癌も患う女性老画家(大方斐紗子)を献身的に看護していた。老女の孫で介護福祉士を目指す長女の基子(市川実日子)や、中学生の次女サキ(小川未祐)からも信頼され家族のように慕われていた。そんなおり、塾帰りのサキが突然行方不明になってしまう。やがて失踪事件は思わぬ展開をみせ、市子はその対応を誤ったことで窮地に追い込まれていくのだった。ねじれた愛情と憎しみが絡み合い織りなす転落と復讐のサスペンス。(111分) (ぽんしゅう)[投票]
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全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5堕とされることを従容として受け入れ静かに報復の熾火を燃やし続ける。透明な達観で思惑違いにも動じないハードボイルドヒロインの造形。時制の錯綜が単線構造を混濁する作劇も幻惑的な一方、ショットの選択は唯一点を捉えている。到達した工芸品を思わせる。 (けにろん)[投票(1)]
★4市子(筒井真理子)の“よこがお”は柔和に輝いている。基子(市川実日子)の“かお”は見つめる側として正面から見据えられる。リサ(筒井)の“よこがお”は放心したように虚空に向けられる。そんな印象を受けるのは、交わらない感情が「視線」に託さているからだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4深田監督、新作が出たので公開直後即見に行きました。 [review] (セント)[投票]
★3人の心の深淵はこうですよというのが先にあって、それをこう描こうという方針に基づき作った感というか、あまりに作為的に感じられる。それに本筋以外はけっこういい加減さが目につく。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★3犀の勃起をご婦人ふたりが語る件などフロイト「夢判断」の映像化みたいな面白味はあるがそこ止まり。19世紀止まり。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3大人の行動とは思えない。 [review] (K-Flex)[投票]
★3宣伝文句の「ヒューマン・サスペンス」よりもフランス映画的愛憎劇の趣き。筒井真理子ファン必見!(<『アンチポルノ』でも同じこと書いてた) [review] (ペペロンチーノ)[投票]
Ratings
5点2人**
4点4人****
3点10人**********
2点1人*
1点0人
17人平均 ★3.4(* = 1)

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