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ルース・エドガー (2019/)

Luce

[Drama/Mystery]
製作総指揮ロブ・フェン / アンバー・ワン / J・C・リー
製作ジョン・ベイカー / アンドリュー・ヤング / ジュリアス・オナー
監督ジュリアス・オナー
脚本ジュリアス・オナー / J・C・リー
原作J・C・リー
撮影ラーキン・サイプル
音楽ジェフ・バーロウ / ベン・ソーリズブリー
衣装ケリー・ランガーマン
出演ケルヴィン・ハリソンJr. / オクタヴィア・スペンサー / ナオミ・ワッツ / ティム・ロス / アンドレア・バン / マーシャ・ステファニー・ブレイク / ノーバート・レオ・バッツ
あらすじ内戦の絶えないアフリカの小国に生まれ幼い頃から戦場で育ち、アメリカでエイミーナオミ・ワッツピーターティム・ロス夫妻の養子に迎えられ、彼らの献身的な愛情を受けて育ったルースケルヴィン・ハリソンJr.は校長からも期待が寄せられる高校きっての優等生だ。しかしある日、教師であるアフリカ系のウィルソンオクタヴィア・スペンサーはエイミーを呼び出し、ルースのレポートには「意見の対立は銃で解決する」という暴力的な思想が見られ、しかも学校のロッカーに過度の爆発力を持つ違法な花火を持ち込んでいたと告げる…(109分) (シーチキン)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ほほ笑みと真顔のあいだに隠されたルース(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)の得体の知れなさが恐ろしく、これはポリティカル・ホラーとでも呼ぶ新たな恐怖映画かと期待が膨らむも、やがて、そんな自分のなかに潜んでいた差別意識に気づかされ、大いに恥じ入る。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4人種差別は当然背景に大きくあるんだけど、何より「他者の人生を尊重しない」連中に囲まれていることが、少年ルースを苦しめている。全然自由の国じゃない。 [review] (ペンクロフ)[投票(3)]
★4「黒人」「白人」「権威」「暴力的思想」「養子」「理想」、これらのキーワードと、アメリカの今の現実が本作に独特の、そしてかなり強い緊張感を与えている。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
★4「同じ箱の中にいる」 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★4青いロッカー。扉が開き、紙包みが入れられる。続いて校舎の沢山の窓。この出だしから、本作もドアと窓の映画であることが、強烈に印象付けられる [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4深刻な話材を深刻なまま語ってしまった辛さはあるも、ケルヴィン・ハリソンJr.の造型が精妙な加減を保つなど芝居の充実は一入だ。「正体不明」は端的にサスペンスである(その最高純度は『断崖』)。「役割(role)」は虚構に過ぎない。しかし私の正体を私は知らない。「正体」もまた虚構かもしらん。 (3819695)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点8人********
3点0人
2点0人
1点0人
9人平均 ★4.1(* = 1)

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