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犬王 (2021/)

[Animation/Musical/Drama]
製作サイエンスSARU
監督湯浅政明
脚本野木亜紀子
原作古川日出男
撮影関谷能弘
美術松本大洋 / 伊東伸高 / 中村豪希
音楽大友良英
出演アヴちゃん / 森山未來 / 柄本佑 / 津田健次郎 / 松重豊 / 片山九郎右衛門 / 谷本健吾 / 坂口貴信 / 川口晃平 / 石田剛太 / 中川晴樹 / 本多力 / 酒井善史 / 土佐和成
あらすじ南北朝時代。壇ノ浦に育ち海に潜る技もお手のものだった少年は、平家がここに沈め将軍の命で取り戻させられた「草薙の剣」の妖力により父を奪われ、おのれも視力を取り上げられて琵琶法師の弟子となる運命を背負わされた。名を友魚(森山未來)という。一方、何の因果かいびつな容貌をもって生まれ棄てられた少年は、その類稀な身体能力で斬新な舞いの才能を手に入れ、猿楽の師匠に身を寄せた。名を犬王(アヴちゃん)という。ふたりは京の都で知り合い、お互いの芸に興味を抱き合い、いつしか再会を誓い合った。そしてふたりは全く新しい「平家物語」の歌い手と舞い手となり、その新奇さで都の人心を掴むのだった。湯浅政明のロックミュージカルアニメ。〔98分〕   (水那岐)[投票]
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全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4楽曲の虚構は地に足ついた時代のリアルを背景に際立つのにショウビズ風コンサートめくのは興醒め。異形の犬王が普通になるにつれ凡化していくキャラ造形も微妙。しかしアヴちゃんの圧倒的なパフォーマンスに聞き惚れる。シーン毎の造形アイデアも魅力的。 (けにろん)[投票(2)]
★4傑作。古川日出男の原作は既読。単行本刊行まもなく読んだ。当時の読書メモには「異貌の能楽師・犬王と盲目の琵琶法師・友魚(友一、友有)の友情の物語。犬王の穢れとその呪縛からの解放についてのイマジネーションはちょっと凄い」と書いている。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4なんでエレキよ。なんでイルミネーションよ。全然わからん。…と思ってたのが初鑑賞時の感想。でも改めて見直すと必然性があったんだと気づかされる。自分がミュージカル演出と相性悪くなければ、星5でもよかった。 [review] (deenity)[投票]
★3一世一代、文字通りの命懸けの舞台、ほとんど決死戦みたいなところに振り切れた情念やドラマが収斂せず、何か期待に反した苦味が残る。史実(というほどのものはないのかもしれないが)など無視して、もっと跳躍すれば良かったのに。原作が悪いのか、読み手が悪いのか、私にはよくわからない。あと、アヴちゃん森山未来が負けている。向井秀徳先生じゃいけなかったのか。まあいけなかったのだろうな、、、 [review] (DSCH)[投票(2)]
★3まんま「どろろ」(手塚治虫/1967-68)なのは何故なのか。終盤の物語の畳み様は噴飯もので、残念無念の極み。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3これも一つの美しき平家物語。 [review] (づん)[投票(2)]
★3アニメ「平家物語」に似た画風。犬王と友有が奏で舞うそれはもはや能楽でもなんでもない。せめて和楽器「のみ」で演奏してくれればよかったものを。犬王のひた面は期待外れだった。こう、もう少し美形であれば......。 (IN4MATION)[投票]
★3どろろ』的な展開で驚いた。 登場キャラ達の顔立ち(特に歯並び)が特徴的で、どこかで見覚えあるなと思っていたけどキャラクター原案が松本大洋で納得。 (AONI)[投票]
★2確かに『DEVILMAN crybaby』で湯浅政明が発掘したとおぼしきアヴちゃんのポテンシャルは凄まじい。だが、それにおんぶに抱っこで肝心のアニメーションは借り物のイマジネーションだらけなのだ。メッセージらしきものも明日には忘れ去るだろう陳腐さだ。 [review] (水那岐)[投票(2)]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点7人*******
2点2人**
1点0人
12人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

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