★4 | 楽曲の虚構は地に足ついた時代のリアルを背景に際立つのにショウビズ風コンサートめくのは興醒め。異形の犬王が普通になるにつれ凡化していくキャラ造形も微妙。しかしアヴちゃんの圧倒的なパフォーマンスに聞き惚れる。シーン毎の造形アイデアも魅力的。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 傑作。古川日出男の原作は既読。単行本刊行まもなく読んだ。当時の読書メモには「異貌の能楽師・犬王と盲目の琵琶法師・友魚(友一、友有)の友情の物語。犬王の穢れとその呪縛からの解放についてのイマジネーションはちょっと凄い」と書いている。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | なんでエレキよ。なんでイルミネーションよ。全然わからん。…と思ってたのが初鑑賞時の感想。でも改めて見直すと必然性があったんだと気づかされる。自分がミュージカル演出と相性悪くなければ、星5でもよかった。 [review] (deenity) | [投票] |
★3 | 一世一代、文字通りの命懸けの舞台、ほとんど決死戦みたいなところに振り切れた情念やドラマが収斂せず、何か期待に反した苦味が残る。史実(というほどのものはないのかもしれないが)など無視して、もっと跳躍すれば良かったのに。原作が悪いのか、読み手が悪いのか、私にはよくわからない。あと、アヴちゃんに森山未来が負けている。向井秀徳先生じゃいけなかったのか。まあいけなかったのだろうな、、、 [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★3 | まんま「どろろ」(手塚治虫/1967-68)なのは何故なのか。終盤の物語の畳み様は噴飯もので、残念無念の極み。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★3 | これも一つの美しき平家物語。 [review] (づん) | [投票(2)] |
★3 | アニメ「平家物語」に似た画風。犬王と友有が奏で舞うそれはもはや能楽でもなんでもない。せめて和楽器「のみ」で演奏してくれればよかったものを。犬王のひた面は期待外れだった。こう、もう少し美形であれば......。 (IN4MATION) | [投票] |
★3 | 『どろろ』的な展開で驚いた。 登場キャラ達の顔立ち(特に歯並び)が特徴的で、どこかで見覚えあるなと思っていたけどキャラクター原案が松本大洋で納得。 (AONI) | [投票] |
★2 | 確かに『DEVILMAN crybaby』で湯浅政明が発掘したとおぼしきアヴちゃんのポテンシャルは凄まじい。だが、それにおんぶに抱っこで肝心のアニメーションは借り物のイマジネーションだらけなのだ。メッセージらしきものも明日には忘れ去るだろう陳腐さだ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |