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気違い部落 (1957/日)
[Drama]
監督 | 渋谷実 |
脚本 | 菊島隆三 |
原作 | きだみのる |
撮影 | 長岡博之 |
美術 | 浜田辰雄 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 伊藤雄之助 / 淡島千景 / 水野久美 / 石浜朗 / 山形勲 / 三井弘次 / 信欣三 / 中村是好 / 須賀不二男 / 藤原釜足 / 三好栄子 / 清川虹子 / 賀原夏子 / 小川虎之助 / 桂小金治 / 荒木道子 / 伴淳三郎 / 森繁久彌 |
あらすじ | 東京近郊の山間部に通称「気違い部落」と呼ばれる極貧の村があった。24世帯の部落は機屋の良介(山形勲)と高利貸の又一(須賀不二夫)の2親方によって統一されていたが、頑固者の鉄次(伊藤雄之助)が何を思ったか亡き親爺が村に寄進した土地を登記変更がなされてないことを盾に自分の土地と主張し出したので風雲急を告げるのである。当然そんな世迷いごとは無効と主張する親方に他の村人も同調し鉄次はとうとう村八分になる。一方、良介の息子次郎(石浜朗)と恋仲の鉄次の娘お光(水野久美)は気が気ではなかった…。三井弘次が『どん底』と本作で57年毎日映画コンクールとブルーリボン賞の助演男優賞を受賞。 (けにろん) | [投票] |
「善良」な大衆への興行的配慮など何もない振り切れた嫌がらせ映画(含『台風騒動記』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
決してテレビ放映されない、ビデオ化もされない映画。冒頭は劇場。緞帳が開いて、森繁久彌が一人登場し口上を述べる。「この中にも(私たち観客のことを指して)キチガイは1人か2人...。」というようなクダリがある。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
ユーモアを時折交えながら村八分という行為を通して閉鎖的な村社会、親方(地主)が村人から搾取している様を克明に描いてて圧巻。ただ、前半と後半では作風が変わっていて、前半に森繁をナレーションとして登場させる意味が無くなっている。['07.3.14シネマヴェーラ渋谷] [review] (直人) | [投票(1)] | |
タイトルほど気違いじゃない。[三百人劇場] (Yasu) | [投票(1)] | |
脇キャラは立ってるが中心軸の伊藤のキャラが煮え切らず弱い。従って彼が一層中心で展開する後半はありきたりで退屈。もっと壊滅的な展開を期したが無理なのであった。登場人物は多彩だが山形が安定感抜群。淡島は何しに出てきたのかわからない。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
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計 | 9人 | 平均 | (* = 1)
POV
ベスト・オブ「日本の映画音楽」(巻の一) (町田) | [投票(9)] | ブルーリボン賞助演男優賞 受賞者一覧 (寒山拾得) | [投票(3)] |
☆シネマしりとり☆の記憶 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
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