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イナゴの日 (1975/米)
The Day of the Locust
[Drama]
製作 | ジェローム・ヘルマン |
監督 | ジョン・シュレシンジャー |
脚本 | ウォルド・ソルト |
原作 | ナサニエル・ウェスト |
撮影 | コンラッド・L・ホール |
美術 | リチャード・マクドナルド |
音楽 | ジョン・バリー |
衣装 | アン・ロス |
出演 | ドナルド・サザーランド / カレン・ブラック / ウィリアム・アサートン / ボー・ホプキンス / ジェラルディン・ペイジ / バージェス・メレディス / リチャード・A・ダイサート / ナタリー・シェーファー / レリア・ゴルドーニ / ニタ・タルボット / デニス・デューガン / ジャッキー・アール・ヘイリー / ビリー・バーティ / ペペ・セルナ |
あらすじ | 1938年のハリウッドにエール大卒のトッド(ウィリアム・アザートン)が大手映画会社の美術部に就職し東部からやって来た。安月給で借りたアパートの向かいに元ボードビリアンのセールスマンのハリー(バージェス・メレディス)とその娘でスターを夢見るフェイ(カレン・ブラック)が住んでいたが、すれっからしのフェイにトッドは瞬く間に翻弄されていく。そんな或る日、ハリーはセールスに行った家で倒れてしまう。住んでいたのはアイオワ出の田舎者の内気な経理事務員ホーマー(ドナルド・サザーランド)であったが、父を引き取りに来たフェイに彼も又籠絡されて行くのであった…。シュレシンジャーの劇場映画第9作。 (けにろん) | [投票(1)] |
兎に角、嫌らしい奴と情けない奴しか出て来なく、悪が弱者を駆逐していく構図の先端に少年を配するという徹底振りが突き抜けている。スペクタキュラーな要素も織り込んでハリウッドへの憎悪を込めた退廃ムードが出色。 (けにろん) | [投票(2)] | |
ス、スゴイ…。ネガティブなパワーに満ちてて、さり気なく歪みまくっている。だがこれが人間の本質なのだろう。そこを素晴らしくえぐり出している。ちょっと他に例を見ない映画じゃないでしょうか。 (埴猪口) | [投票] | |
いや、もうマグノリア好きなそこのオサレさん!これ、見て! (ALPACA) | [投票] | |
虚飾にまみれた「ハリウッド」のスポットライトの下に群がる愚衆どもをブラックに笑い飛ばすシュレシンジャー。70年代のアメリカン・ニューシネマとパニックムービーの見事な到達点はアルトマン級。特にラストの地獄絵図は圧巻で、タイトルの意味に気付いた時にニヤリ。 (巴) | [投票(2)] | |
ジョン・シュレシンジャーだからといってなめていたらなんと凄いスペクタクル映画だった。本当のイナゴを使って繰り広げられる映像は、圧倒されるの一言。 (トシ) | [投票] | |
ハリウッド全盛期を舞台にした華麗なる内幕モノを期待していたら、ハリウッドで暮らす底辺住民たちの生態を悪意たっぷりに描いた作品で、観ていると精神的に疲れる。 (AONI) | [投票] | |
当時の作風とは言え、退廃ゴッコの描写が中途半端で散漫で、だらだらしていて残念。サザーランドの演技は出色。 (uyo) | [投票] | |
子供のジョークが真相を付いていたのかと勘ぐってしまうぐらい迫力あるサザーランドの演技!!すばらしい! (guriguri) | [投票] | |
カレン・ブラックの顔はどうしても好きになれない。気に食わない。許せない。 (丹下左膳) | [投票(2)] |
Ratings
4人 | ||
3人 | ||
7人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
計 | 15人 | 平均 | (* = 1)
POV
群像ムービー (ALPACA) | [投票(15)] | 70年代、アメリカ映画 孤立する人々 (モモ★ラッチ) | [投票(11)] |
愛してしまってスみマセン (ALPACA) | [投票(4)] |
Links
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