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懲役十八年 (1967/日)
製作 | 俊藤浩滋 |
監督 | 加藤泰 |
脚本 | 笠原和夫 / 森田新 |
撮影 | 古谷伸 |
美術 | 井川徳道 |
音楽 | 鏑木創 |
出演 | 安藤昇 / 小池朝雄 / 桜町弘子 / 近藤正臣 / 水島道太郎 / 山城新伍 / 千原しのぶ / 菅井きん / 沢淑子 / 小松方正 / 穂高稔 / 汐路章 / 小田部通麿 / 有川正治 / 曾我廼家明蝶 / 若山富三郎 |
あらすじ | 敗戦後、川田章・(安藤昇)と塚田義男・(小池朝雄)は戦争遺族の連絡事務所を開いて遺族を支えていたが、 ある日、工場から銅線を盗んだところを米軍と警察に囲まれ、川田は塚田を逃がして自分は捕まる。 やがて川田は刑務所内で囚人から人望を集め、塚田は建設した遺族の為のマーケットが順調だった。 しかし、のちに川田は塚田の裏切りを知ることになる。[東映/カラー・スコープ/90分] (TOMIMORI) | [投票] |
一分の隙もない恐ろしく緻密な構成と、安藤昇のストイックな演技にシビちゃうぜ。 (_) | [投票] | |
定型の近代ヤクザ話だが笠原和夫固有の理屈があり飽きさせない。説得はされないけど。小池「貴様の頭のなかにあるのは敗戦国の亡霊なんだ、世の中は変わっていくんだ」安藤「変わりたくないんだ」 (寒山拾得) | [投票] | |
これもかなり良く出来た映画だ。まず、安藤昇がなかなか渋い。時折見せる笑顔もよく、とつとつとした語りだが、落ち着いた演技。人としての胆力を感じる。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
いわゆる任侠映画を支配する規律は「義理」だが、この元特攻隊の将校川田(安藤昇)の行動規範は死者に対する「敬意」と「責任」だ。笠原和夫の勘所を押さえた脚本と加藤泰の瞬発力に満ちた娯楽演出のなかに、そんなリアルな価値感を保持する切ない佳作。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
看守も囚人もいい人悪い人多彩な描写だが少し散漫。中でも水島正太郎の役柄は出色だが、近藤正臣はテンション高いと何喋ってるのか全くわからん。ジャズ調BGMや人物が見切れるショットがスタイリッシュ。 (TOMIMORI) | [投票] |
Ratings
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計 | 12人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 東映・実録ヤクザ路線とそのモデルたち (Myurakz) | [投票(11)] |
秒、分、時、日、週、月、年…めぐりあう時間たち (緑雨) | [投票(11)] | 破滅のメカニズム 脚本家・笠原和夫の世界 (町田) | [投票(6)] |
ワンシーンに懸ける情熱〜加藤泰”映画華” (町田) | [投票(5)] |
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