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Yasuさんのあらすじ: 更新順

★4サルサ!(2000/仏=スペイン)オレはレミ(バンサン・ルクール)、サルサに全ての情熱を注ぐ男──ピアニストとしての将来を捨ててパリに出てきた、が──何!客の目当ては白人のサルサプレイヤーでなく、本場のキューバ人なのか!ショック!──まずはかつてのサルサ界のドン、バレートに弟子入りだ──日サロに通いまくってキューバ人の肌に近づくぞ!──それっぽく「モンゴ」と名乗ることにして、身も心もクバーノだ!──ん?オレがサルサ教室で教えてるナタリー(クリスティアンヌ・グウ)って子、マジイケてる!アタックするしかねーぜ!──だが彼女はオレをキューバ人と信じ込んでるし、実は生粋のフランス人だとバレたらやはりフラれるよなぁ──アア、どうしよう──[100分/カラー/ヴィスタ][投票(5)]
★4踊る結婚式(1941/米)浮気者のブロードウェイ興業主・コートランド(ロバート・ベンチュリー)は、ダンサーのシーラ(リタ・ヘイワース)に目を付け、プレゼントを贈ろうとするが、妻にバレてしまう。とっさの言い訳で振付師のロバート(フレッド・アステア)がシーラに惚れていることにするが、嘘から出た真、ロバートとシーラは急接近。こうなるとコートランドは逆に面白くない。やがてロバートに軍から召集がかかり、これで邪魔者が消えると内心ほくそ笑むコートランドだが…。 [more][投票]
★4化粧師(2001/日)化粧師(けわいし)…それは、女性に化粧を施す専門の職人。芸者衆の化粧を請け負ったり、写真館で記念写真を撮る人に化粧をしたり、時には亡くなった人の死化粧もやる。彼はただ化粧をするだけではない。その女性の顏だけではなく内面まで磨き上げ、時には幸運まで呼び込むこともある。それでも、化粧の何たるかをわきまえていない客の要求は聞かない。「化粧とは何か」という信念を、彼は決して曲げることがないのだから…。これは、そんなひとりの化粧師(椎名桔平)の物語である。[113分/カラー/アメリカンヴィスタ][投票(1)]
★3太白山脈(1994/韓国)1948年10月、韓国内の左派が起こした反乱は、半島南部の町・ポルギョ(筏橋)にも飛び火した。たちまちこの町の左派グループが町全体を支配下に置くが、すぐに鎮圧部隊によって制圧され、彼らはリーダーのヨム・サンジン(キム・ミョンゴン)に率いられ、パルチザンとなって山にこもる。右派が占拠した町では、サンジンの弟で反共青年団長のサング(キム・ガプス)や中立派のキム・ボヌ(アン・ソンギ)らが一進一退の攻防の中を過ごしていた。やがて朝鮮戦争の開始と共に北朝鮮軍がやってきて…。[168分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(1)]
★4われらの歪んだ英雄(1992/韓国)ソウルに住むビョンテのもとに、小学校時代の恩師が亡くなったという連絡が入る。葬儀のために小学生時代を過ごした地方の町へ向かうビョンテは、父親の転勤でソウルからこの町へ来た時のことを回想する。小学生のビョンテ(コ・ジョンイル)が編入したクラスは、ソクテ(ホン・ギョンイン)という級長が独裁者のごとく君臨していた。試験では他の生徒に代筆をさせ、個人的な用事まで級友にやらせるソクテだが、担任をはじめ教師は誰もこのことを知らず、ソクテを品行方正な模範生だと思っていた。暗に陽に抵抗を試みたビョンテだがついに屈伏し、彼の手下となる…。[119分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票]
★4リリー・マルレーン(1981/独)1938年、スイス・チューリヒ。ドイツ人歌手のヴィルキー(ハンナ・シグラ)は、ユダヤ人作曲家のローベルト(ジャンカルロ・ジャンニーニ)と婚約していた。しかし、ナチスドイツへのレジスタンス活動を支援するローベルトの父(メル・フェラー)は、ヴィルキーがナチのスパイではないかと疑い、手を回して彼女のスイス入国を阻む。仕方なくドイツに戻った彼女だが、酒場で歌っていたかつての流行歌が兵士の間で大人気となり、一躍ナチスのシンボル的存在に。いつの間にか曲名の「リリー・マルレーン」の愛称で呼ばれるようになった彼女は、それでもローベルトへの思いを断ち切れず、彼もまたヴィルキーを忘れらずにいた。 [more][投票(2)]
★3クロッシング・ガード(1995/米)宝石店を経営するフレディ(ジャック・ニコルソン)は、かつて飲酒運転のドライバーが起こした事故で一人娘を亡くして以来酒浸りになり、妻・メアリー(アンジェリカ・ヒューストン)との結婚生活も破綻し、ただひたすらに犯人・ブース(デビッド・モース)への復讐の念に燃えていた。しかし、刑期を終えて出所してきたブースのもとに乗り込んだフレディは、ブースが未だ罪の意識を背負い、苦悩している様を目の当たりにするのだった。そんなブースに、フレディは3日間の命の猶予を与える。彼ら二人の3日間の行動そして思考を描き出した、ショーン・ペン監督第2作。[111分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票]
★4悦楽共犯者(1996/英=スイス=チェコ)主人公の男性(人形使い)・その隣人の中年女性(SM癖)・ニュースキャスターの女性(バケツの鯉フェチ)・その夫の刑事(毛皮の切れ端や釘を打った棒切れフェチ)・書店主の男性(TVでニュースキャスターを観ながらハイテク自慰マシーンを使用)・郵便配達の女性(パンを小さくちぎって丸め、鼻から吸い込む性癖)。一見どこにでもいそうな彼ら6人の男女の性的な欲望、それをどう充足させているか、そしてこの欲望のために、この6人がお互いに相手の欲望に組み入れられていく様子を、全編セリフなしで描く。 [more][投票(2)]
★5対話の可能性(1982/チェコスロバキア)3話形式で描く、様々な「対話の可能性」。「永遠の対話」:台所用具・食材・文房具でできた3つの頭の対話。「情熱的な対話」:粘土でできた2つの頭の愛の対話。「不毛な対話」:2つの粘土の頭による対話。 [more][投票]
★3自然の歴史(組曲)(1967/チェコスロバキア)貝類・魚類・爬虫類・昆虫類・鳥類・哺乳類・霊長類、そして人類に至るまでの進化の歴史を、銅版画・標本・実際の生物の映像などを使い、8つの章立てで見せる。「組曲」のタイトル通り、それぞれの章にはブルース・タンゴ・ポルカ・ワルツなど、それぞれ違った音楽が配されている。[投票(1)]
★4ピアニスト(2001/仏=オーストリア)ウイーンに住むピアノ教師・エリカ(イザベル・ユペール)は、締め付けの厳しい母(アニー・ジラルド)のために、男性との接触がないまま人生を過ごしていた。そんなエリカはある日、演奏会でワルター(ブノワ・マジメル)という青年と出会う。エリカに心を奪われたワルターは、エンジニアリングの専攻を捨て、エリカが教えている大学院のクラスに入学してまで彼女に近づこうとするのだが、誰にも打ち明けたことのない彼女の秘密を、ワルターはまだ知らなかった。 [more][投票(2)]
★3g:mt(1999/英)ロンドン南東部。それぞれの世界で成功しようと誓い合った高校のクラスメート6人組。数年後、プロの写真家になったチャーリー(アレック・ニューマン)、売り出し中のミュージシャン・リックス(キウェテル・イジョフォー)とビーン(ベン・ウォーターズ)、レコード会社のディレクター・サム(スティーブ・ジョン・シェパード)と、彼らはそれぞれに明るい未来を思い描いていた。しかし、ある日チャーリーが交通事故に遭ったのをきっかけに、彼らの関係は次第にぎくしゃくするようになる。[117分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票]
★3ブラック・ムーン(1975/仏=独)戦争が起こっている世の中から逃げようと、原野の中を一人車を走らせている少女リリー(キャスリン・ハリソン)。その途中で目撃した一角獣を彼女は追いかけ、やがて不思議な屋敷に迷い込む。中に入ってリリーが目にしたのは、ネズミと話しながら無線で外界とコンタクトを取る老婆(テレーズ・ジエーズ)、裸で動き回る子どもたちなどの奇妙な光景だった。 [more][投票]
★4一日の行楽(1919/米)今日は楽しい休日。チャーリー(チャールズ・チャップリン)は妻(エドナ・パービアンス)と子どもたちを連れて出かけた。しかし道路は渋滞、車は道路工事のタールにはまり、遊覧船に乗ったと思ったら船酔い、おまけによその奥さんとイチャついてるとそのダンナに誤解されて大弱り。家族サービスは辛いなァ。『キッド』の子役ジャッキー・クーガンのデビュー作。[投票(1)]
★3サニー・サイド(1919/米)チャーリー(チャールズ・チャップリン)は田舎町サニーサイドのホテルの小間使。厳しいボスに四六時中こき使われている彼は、町の娘(エドナ・パーヴィアンス)に密かに想いを寄せていた。しかしある日都会からやってきた青年紳士がホテルに泊まることになり、この紳士に彼女を取られてしまうのでは…と焦るチャーリーであった。[30分/モノクロ/スタンダード][投票]
★3何かいいことないか子猫チャン(1965/米=仏)精神科医フリッツ(ピーター・セラーズ)のところに、雑誌編集長のマイケル(ピーター・オトゥール)がやって来た。「ボクは光線の具合でイイ男に見えるらしく、女性にモテ過ぎて困ってるんです。キャロルっていう恋人(ロミー・シュナイダー)までいるのに」。一方世の中には、反対に全く女性をモノにできない男もいる。ストリップ劇場で働くビクター(ウディ・アレン)もその一人。そしてこの3人の男たちと、キャロル・フリッツの妻・フリッツの患者の女性たちが鉢合わせする時、とんでもない何かが起こるのであった。[108分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ] [more][投票(2)]
★4スターリン主義の死(1990/英)手術台の上で顔を真一文字に切り裂かれるスターリンの像。ベルトコンベアの上で再生産される人間。1948年に社会主義体制が確立してから1989年のビロード革命による民主化までの、チェコスロバキアの現代史がそれらのイメージにかぶさる。かつてこの国の体制による抑圧の下、一時期非合法活動の烙印を押されていたこともあるヤン・シュヴァンクマイエルによる、スターリニズムの告発。[10分/カラー/スタンダード][投票(1)]
★4ワイズマンとのピクニック(1968/オーストリア)ソファ・クローゼット・椅子などの家具が野外へ出て、レコードをかけたりお茶を楽しんだり、はたまたサッカーをしたりして、人間不在のピクニックを展開。[投票]
★4アナザー・カインド・オブ・ラブ(1988/英=独)イギリスのロックシンガー・ヒュー・コーンウェルの同名の曲のミュージッククリップ(本人も出演)を、ヤン・シュヴァンクマイエルが手がけた一作。ヒュー・コーンウェルがクレイアニメに![投票]
★3議事堂を梱包する(1996/独=仏)ブルガリア出身の芸術家・クリストが、まだ冷戦さなかの1980年「ベルリンの旧帝国議会議事堂(ライヒスターク)を大きな布で丸ごと梱包する」という計画を発表して以来、それが1995年に実現するまでの過程を描くドキュメンタリー。[投票]