Yasuさんのあらすじ: 点数順
浮草物語(1934/日) | 信州のとある田舎町に、旅役者・市川喜八(坂本武)の一座がやってきた。実はこの町には、喜八の昔の女(飯田蝶子)と、二人の間にできた息子・信吉(三井秀男)がいる。喜八の今の世話女房のおたか(八雲理恵子)はこのことを知って嫉妬し、当てつけに妹分のおとき(坪内美子)に信吉を誘惑させるよう仕向ける。ところが、おときと信吉は本当に好きあうようになってしまい…。 [more] | [投票] | |
西鶴一代女(1952/日) | 江戸時代の京で、宮中に女官として仕えるお春(田中絹代)は、他家の若侍(三船敏郎)と恋に落ちるが、身分違いの色恋沙汰を禁じる当時の法により、若侍は処刑され、お春は家族ともども京を追放される。その後も彼女を食い物にする周囲の男たちによって、お春は街娼にまで身を落としていく。[140分/モノクロ/スタンダード] [more] | [投票] | |
張込み(1957/日) | 東京で起こった殺人事件で逮捕された男の証言で、この事件には共犯の男(田村高廣)がおり、さらにこの男には昔の情婦(高峰秀子)がいるということが判明した。犯人はこの元情婦のもとにやって来るはずだとにらんだ刑事(大木実、宮口精二)は、この女の嫁ぎ先の佐賀へ飛び、張込みを開始する。果たして犯人は本当に現れるのか…? | [投票] | |
のらくら(1921/米) | 浮浪者(チャールズ・チャップリン)が郊外の街に列車でやってきた。同じ列車に乗って来た金持ちの婦人(エドナ・パービアンス)は、酒浸りの夫(チャールズ・チャップリン、二役)に嫌気がさしていたが、仮装パーティにまぎれ込んだ浮浪者を夫と勘違いし、機嫌を直して浮浪者に愛想を振りまく。そこへ本物の夫がやってきて…。後にチャップリン夫人となるリタ・グレイがメイド役で出演している。 | [投票] | |
サーカス(1928/米) | 巡業のサーカス団に雇われた浮浪者チャーリー(チャールズ・チャップリン)は、ヘマをしてばかりで団長に怒られっぱなし。唯一彼をかばう団長の娘(マーナ・ケネディ)に恋をするチャーリー。しかし彼女のほうは、綱渡りの新人レックス(ハリー・クロッカー)に魅かれているのだった。[71分/モノクロ/スタンダード] [more] | [投票] | |
アム・アイ・ビューティフル?(1998/独) | 聾唖者を装って人々の同情を引くリンダ(フランカ・ポテンテ)。元彼女を忘れられずにヨリを戻そうと試みるクラウス(シュテフェン・ヴィンク)。彼ら二人の出会いを、周囲の人々の様々な人間関係を通して描く。 | [投票] | |
愛と哀しみの果て(1985/米) | アフリカのプランテーション農場に夫と共に入植したデンマーク人女性のカレン(メリル・ストリープ)は、この土地では無理だと言われたコーヒー栽培を手がけたり、植民地戦争に従軍する夫を助けたり、また現地の子どもたちのために学校を開いたりしながら、徐々にアフリカの土地に根を下ろしてゆく。そんな中、彼女の前に、冒険家のハットン(ロバート・レッドフォード)が現れる。 | [投票] | |
グリーン・デスティニー(2000/米=中国) | 剣の達人ムーバイ(チョウ・ユンファ)しか操れないとされる伝説の剣、碧銘剣(グリーン・デスティニー)が、ムーバイが手放した途端に何者かの手によって盗まれた。ムーバイとその盟友シューリン(ミシェル・ヨー)はその行方を追う。そして浮かび上がったのがイェン(チャン・ツィイー)という結婚間近の若い娘。しかしイェンには、かつて彼女が西域にいた時愛しあっていたロー(チャン・チェン)という男がいた。19世紀の中国を舞台にし、アカデミー賞外国語映画賞・音楽賞などを総なめにした伝奇アクション。 | [投票] | |
舞姫(1989/日=独) | 時は明治、軍人の豊太郎(郷ひろみ)は、留学先のベルリンでエリス(リザ・ウォルフ)という少女と知り合い、恋に落ちる。そして数年後彼に栄転の話があり、ドイツを去らなければならなくなった豊太郎だが、エリスにその事実を打ち明けることが出来ない。しかしその時、エリスは既に豊太郎の子を宿していた。 | [投票] | |
偽牧師(1923/米) | 脱獄囚(チャールズ・チャップリン)が牧師の服を盗んで逃走。ところが列車を降りた途端、彼は新任の牧師だと勘違いされ、さっそく教会に連れていかれて説教をする羽目に。チャップリンはこの作品を最後にファースト・ナショナル社を離れた。また、これは彼が監督した最後の中短編作品である。 | [投票] | |
ジェルミナル(1993/仏=伊=ベルギー) | 19世紀の北フランス。炭坑で働く労働者の生活が苦しくなる一方、経営者による搾取が依然として続いていた。そこへ、仕事を求めてエチエンヌ(ルノー)がやってくる。労働者のリーダー(ジェラール・ドパルデュー)の計らいで働き口を見つけた彼は、労働組合の結成を仲間に説いて回る。しかし、経営者側との対立は深まるばかり。エチエンヌらは経営側との全面対決を決意するが…。タイトルの『ジェルミナル』とは、3〜4月頃の「芽吹きの月」を意味する。[160分/カラー/シネマスコープ] | [投票] | |
美術館の隣の動物園(1998/韓国) | 軍を除隊になって恋人の部屋に帰ってきた男(イ・ソンジェ)。しかし、その部屋には恋人はおらず、別の女性(シム・ウナ)が住んでいた。カメラマンをしながらシナリオライターを目指すこの女性と、彼はひょんなきっかけで同居することに。 | [投票] | |
ペパーミント・キャンディー(1999/日=韓国) | 昔、工場で働いていた仲間たちが、ピクニックをしたのと同じ場所で同期会を開く。そこに、連絡がつかなかったキム・ヨンホ(ソル・ギョング)がふらりと現れ、「昔に帰りたい!」と悲痛な叫び声をあげる。彼にどんなことが起こっていたのか? そしてストーリーは彼の半生を振りかえっていく…。 | [投票] | |
ミュージック・オブ・ハート(1999/米) | ロベルタ(メリル・ストリープ)はニューヨークのイースト・ハーレムの学校にヴァイオリン教師として赴任する。この決して裕福ではない地区で、金にならない音楽を子どもにやらせたくない親たち、また居住者の大多数を占める黒人が白人の音楽を演奏することへの抵抗にあいつつも、ヴァイオリンは徐々に生徒たちの心を掴んでゆく。そんな中、市の経費節減のために音楽関連の予算がカットされることが決まり、ロベルタのクラスも閉鎖されることに。彼女は生活を賭けてこの決定に立ち向かう。実話の映画化であり、ロベルタのクラスを映像に収めたドキュメンタリー映画も存在する。 | [投票] | |
JSA(2000/韓国) | 韓国と北朝鮮の境にある板門店。ここで警備に当たっていた韓国の兵士が北朝鮮の兵士を射殺する事件が起こる。だが、生き残った北朝鮮の兵士(ソン・ガンホ)と韓国の兵士(イ・ビョンホン)の供述は互いに食い違っていた。中立国スイスから派遣された調査官・ソフィー(イ・ヨンエ)は、彼らと会い、話を聞きながらこの事件の核心に迫っていく。そして明らかになったのは、誰もが予想しなかった意外な事実であった。[110分/カラー/シネマスコープ] [more] | [投票] | |
僕たちのアナ・バナナ(2000/米) | ニューヨークに暮らす2人の少年と1人の少女。しかし少年たちのアイドルだった少女は父親の転勤でニューヨークを離れていってしまう。やがて時は流れ、カトリックの司祭(エドワード・ノートン)とユダヤ教のラビ(ベン・スティラー)になった彼らの前に、彼女(ジェナ・エルフマン)が帰ってきた。エドワード・ノートンの第一回監督作品。 | [投票] | |
天国は待ってくれる(1943/米) | ヘンリー(ドン・アメチー)が死んだ。天国行きか地獄行きかを審査する閻魔大王(レアード・クリーガー)の前で、彼は自分の人生を語りはじめる。その話は、長年連れ添った妻マーサ(ジーン・ティアニー)への愛に満ちあふれていた。[112分/カラー/スタンダード] [more] | [投票] | |
ローサのぬくもり(1999/スペイン) | 母ローサは父の入院のため、娘マリアのもとにやってきた。毎日の暮らしに疲れ切っていたマリアは、父の入院期間中、長いこと忘れていた母の優しさに触れる。そしてマリアだけではなく、階下に住む寂しい老人もまたローサのぬくもりに癒されるのだった。スペインのアカデミー書であるゴヤ賞で最優秀脚本賞・最優秀新人監督賞など5冠、ゴヤ賞東京国際映画祭最優秀女優賞、同男優賞受賞。[98分/カラー/アメリカンヴィスタ] | [投票] | |
フィオナが恋していた頃(1998/カナダ=アイルランド) | キアレン(ジェームズ・カーン)はある日自宅で、老いた母フィオナに宛てた亡き父の手紙を見つける。それをきっかけに自分のルーツを探そうと、キアレンは母の出身地アイルランドに飛ぶ。そこで聞いた話は、若き日の両親(エイダン・クイン、モイヤ・ファレリー)の悲しい物語だった。[121分/カラー/ヴィスタ] | [投票] | |
小説家を見つけたら(2000/英=米) | ニューヨークのハーレムに住む少年(ロブ・ブラウン)は、ふとしたきっかけで近所のアパートに住む謎の老人(ショーン・コネリー)と知り合う。やがて作文の成績が認められマンハッタンのエリート校に転校した少年は、授業での課題から、実はこの老人が、絶賛されつつ文壇から姿を消したかつての大作家であることに気づく。 | [投票] |