★0 | リスボンに誘われて(2013/独=スイス=ポルトガル) | スイスの高校教師ライムント(ジェレミー・アイアンズ)は、通勤中ひとりの女性が投身自殺しようとしているのを見、救出してとりあえず学校に連れてゆく。だが彼女はコートを残して失踪、その上着のなかに「言葉の錬金術師」なるポルトガル語の書物を残した。ライムントは矢も楯もたまらず、授業を放り出して謎を追いリスボンゆきの列車に乗り込んだ。書物を著したのはアマデウ(ジャック・ヒューストン)という男だ。彼に興味をもちその妹アドリアーナ(シャーロット・ランプリング)のもとを訪れたライムントだったが、すでにアマデウはこの世を去り、書物は100冊しか印刷されなかった稀少本だとのことだった。パスカル・メルシエの小説を映画化。〔111分〕 | [投票] |
★0 | 逃亡くそたわけ 21才の夏(2007/日) | 精神病院を脱走したなごやん(吉沢悠)と花ちゃん(美波)。ふたりは程度の差こそあれ躁鬱症だ。「あそこはプリズンや!逃げなあかん!」となごやんに詰め寄る花ちゃん。追ってくるかもしれない幻覚の住人たちの手を逃れて、かれらはクルマを走らせる。なごやんはいい加減な場所から後戻りするつもりだったが、処方された薬を自殺未遂で使い果たしてしまった花ちゃんにとってコトは切迫していた。恐るべき現実という名の悪霊どもが花ちゃんを執拗に尾行する。巨大なシルエットを見せて襲い掛かるトラックが…。故郷の博多を捨てきれない花ちゃんは、名古屋から東京に移り住もうとしているなごやんとともに出口を探し続けるのだ。〔99分/カラー〕 | [投票] |
★0 | 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章(2007/日) | 恐怖と暴力によって乱世を治める、拳王ことラオウ(宇梶剛士)の覇業はほぼ成された。だがその方法に異を唱える、南斗最後の将のもとに集結した義勇軍は、果敢に拳王軍に抵抗していた。その一方で、最後の将はラオウの宿敵ケンシロウ(阿部寛)のもとに配下の山のフドウ(郷里大輔)を差し向ける。フドウの口より将の正体を知らされたケンシロウは南斗の都に向かうが、ラオウも間者の知らせから単身愛馬を駆り駆けつけるに至る。宿命の北斗兄弟の決闘は皮肉にもそこで幕を開けた。だが、哀しみを知る者だけが会得することのできる奥義「無想転生」により、ラオウは追い詰められるものの、天は彼に微笑む結果となった…。〔90分/カラー/ヴィスタサイズ〕 | [投票] |