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水那岐さんのあらすじ: 点数順

★1霧の子午線(1996/日)ちぎり絵作家の八重(吉永小百合)は、難病クローン病に冒され、幾度かの検査ののちに親友の新聞記者、希代子(岩下志麻)の住む函館に移住した。彼女らは安保闘争をともに戦った無二の同志だったのだ。だが、楚々としてどこか儚げな八重の魅力は、希代子の息子で母とうまく行っていない光夫(山本耕史)ばかりか、希代子の後輩記者で恋人でもあった耕介(玉置浩二)をも虜にしていた。そんな八重のことを友情ゆえに看過しようとする希代子だったが、八重が光夫に、希代子から口外を禁じられていた彼の父親の名を告げたと知ったとき、彼女は激昂するのだった。〔東映/106分/カラー/ワイド〕[投票]
★1アイ・シティ LOVE CITY(1986/日)オレはしがねぇ警官のライデン(野沢那智)。ある夜、ひょんな事から若造・ケイ(鈴置洋孝)と小娘・アイ(上田由紀)って二人連れを車に乗せてやったのが運のつきだ。突然ふたりを追って綺麗なねーちゃん(小山茉美)が空飛んでくるじゃねーか!おまけに美女のオデコに背番号みてーなデジタル数字が表示された瞬間、超能力攻撃ときたもんだ!だがそれだけじゃねえ、美女に対してケイが超能力を発揮したその時、街の夜景にヒビが入っちまった!こいつはSFか!?板橋しゅうほうのSF劇画のアニメ化作品。作画監督:井口忠一。〔86分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★1ギルステイン(2002/日)国家が崩壊し、企業が地球を支配するようになった未来社会。ヤシロ株式会社に勤める青年カオス(松本保典)は、カドケウス・プロジェクトと呼ばれる計画に加わっていた。それは彼の出世を約束する筈のものだったが、実情は人間を野獣の心と悪魔の体をもった生物兵器に変えてしまうものだった!糾弾しようとした彼は、親友リー(矢尾一樹)の裏切りにより捕縛され、生物兵器ギルステインに改造されてしまった。親友に嘲られ、なにも知らぬ恋人に銃を向けられたカオスは哀しみのうちにヤシロを脱走し、いつしか反企業ゲリラのアジトに辿り付く。体は怪物だが人の心を失わなかった彼はゲリラに迎え入れられるが…。〔90分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★1処刑の部屋(1956/日)「俺たちはしたい事をするんだ!」大学四年生の島田(川口浩)は、厳格な父とそれに奴隷のようにつき従う母との間にあってつねに焦燥感を感じていた。六大学野球で母校が勝利した夜、歓喜に酔う街で彼は友人と一緒に女学生をナンパし、そのうちの一人・顕子(若尾文子)のグラスに睡眠薬を入れ、思う存分彼女を陵辱する。その後島田はリンチにかけられる。石原慎太郎の同名小説の映画化であり、いわゆる「太陽族映画」と呼ばれる作品群の一本。〔大映/96分/モノクロ〕[投票]
★1北斗の拳 FIST OF THE NORTH STAR(1995/米)核戦争後の荒廃した時代。南斗聖拳の使い手シン(コスタス・マンディロア)は、部下の軍団を操り生き残りの人々を恐怖をもって支配していた。その暴虐の都に、北斗神拳伝承者ケンシロウ(ゲイリー・ダニエルズ)が現われる。彼はシンに師父リュウケン(マルコム・マクダウェル)を殺され、恋人ユリア(鷲尾いさ子)を奪われて敗北を嘗めた過去を持つのだった。それゆえ彼は苦悩するが、貧民の少女リンに宿った師父の意志に宿命を説かれ、闘志を再燃させてシンの部下ジャッカル(クリス・ペン)の手下たちを葬るのだった。だが、命からがら逃げ延びたジャッカルは幽閉されたユリアを恨みをこめて襲う。ユリア危うし!〔92分〕[投票]
★1妖怪ハンター ヒルコ(1991/日)日本神話にいわく、イザナギ、イザナミの二柱の神が生み出したものの、あまりの醜悪さに永遠に封印された最初の子供、その名をヒルコという…アマチュア考古学者の八部(竹中直人)はそれを祀り世間より隠した古墳が高校の地下にあることを突き止め、そこへ侵入したまま二度と帰らなかった。その謎に迷う八部の息子・マサオ(工藤正貴)の前に、異端の学説を唱える考古学者であり、八部の友人であった稗田礼二郎(沢田研二)が現われる。ところがこの男、とんだ臆病者。キ●チョールを右手にへっぴり腰で体育倉庫に向かう稗田の目前に、次々襲い来る異形の怪物たち!彼らを再び封印することは可能なのか!?〔90分・カラー・アメリカンビスタ〕[投票]
★1白痴(1999/日)空襲に日夜苛まれている大戦中の女郎町。その一軒の家に間借りさせてもらっている伊沢(浅野忠信)は、テレビ局の演出助手として嗜虐的なスーパー・アイドル・銀河(橋本麗香)にいたぶられる日々を送っていた。その伊沢にとって唯一の心の慰めになったのは、隣家に木枯(草刈正雄)とともに住む白痴の女・サヨ(甲田益也子)であった。サヨはある日伊沢の部屋を訪れ、そのままそこに居座ってしまう。坂口安吾の原作を異世界的にカリカチュアライズした作品。〔146分〕[投票]
★1地球へ…(1980/日)教育惑星アタラクシアで育成された少年、ジョミー(井上純一)は義務である「成人検査」の日、不思議なテレパシーが頭を襲うのを感じる。それは人類が銀河に進出するにあたって迫害されてきたミュウ(ミュータント)の長、ソルジャー・ブルー(志垣太郎)のメッセージであった。彼の遺志を継いだジョミーは、ミュウの長となることを承諾する。一方、数年後の高等教育衛星では、コンピュータの申し子と呼ばれる冷徹な天才少年、キース(沖雅也)が育てられていた。親友をジョミーのテレパシーによって廃人にさせられたキースは、地球元首として定められたレールを順調に進みながら、ジョミーとの対決の意志を露わにするのだった。〔東映/119分/カラー/ワイド〕 [more][投票]
★1マイ・ウェイ(1973/南アフリカ)マドックス(ジョー・スチュアードソン)は過去オリンピックで金メダルをとった栄光を胸に、建設会社の指導者として不動の地位を築いていた。その誇り高さゆえに、彼は子供たちにもそれぞれのスポーツにおいて決して勝利者の地位を奪われないように厳命していた。だが、その期待の重圧に耐え切れなくなった子供たちは、許されぬ結婚を理由に、またおのれの可能性のためにと、次々と父のもとを去っていくのだった。マドックスの妻は彼のせいだと夫をなじる。それでも、残された子らに望みを繋ぐマドックスだったが…。〔107分/カラー〕[投票]
★1X(1996/日)「地球の運命は1999年に定められる。その要となる場所は、東京…」超能力を持つ少年・司狼神威(関智一)は、数年ぶりに東京に帰還し、幼馴染の少年・封真(成田剣)とその妹・小鳥(岩男潤子)と再会する。だが、それをきっかけとして神威と封真は「天の龍・地の龍」と呼ばれる術者集団にわかれ、地球の未来を巡って闘わねばならなくなる。一人ひとりの思惑をよそに、少年少女の凄惨な殺し合いのバトルは展開されてゆく。生き残る者は誰か。作画監督:結城信輝。〔97分・カラー・ワイド〕[投票]
★0リスボンに誘われて(2013/独=スイス=ポルトガル)スイスの高校教師ライムント(ジェレミー・アイアンズ)は、通勤中ひとりの女性が投身自殺しようとしているのを見、救出してとりあえず学校に連れてゆく。だが彼女はコートを残して失踪、その上着のなかに「言葉の錬金術師」なるポルトガル語の書物を残した。ライムントは矢も楯もたまらず、授業を放り出して謎を追いリスボンゆきの列車に乗り込んだ。書物を著したのはアマデウ(ジャック・ヒューストン)という男だ。彼に興味をもちその妹アドリアーナ(シャーロット・ランプリング)のもとを訪れたライムントだったが、すでにアマデウはこの世を去り、書物は100冊しか印刷されなかった稀少本だとのことだった。パスカル・メルシエの小説を映画化。〔111分〕[投票]
★0逃亡くそたわけ 21才の夏(2007/日)精神病院を脱走したなごやん(吉沢悠)と花ちゃん(美波)。ふたりは程度の差こそあれ躁鬱症だ。「あそこはプリズンや!逃げなあかん!」となごやんに詰め寄る花ちゃん。追ってくるかもしれない幻覚の住人たちの手を逃れて、かれらはクルマを走らせる。なごやんはいい加減な場所から後戻りするつもりだったが、処方された薬を自殺未遂で使い果たしてしまった花ちゃんにとってコトは切迫していた。恐るべき現実という名の悪霊どもが花ちゃんを執拗に尾行する。巨大なシルエットを見せて襲い掛かるトラックが…。故郷の博多を捨てきれない花ちゃんは、名古屋から東京に移り住もうとしているなごやんとともに出口を探し続けるのだ。〔99分/カラー〕[投票]
★0真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章(2007/日)恐怖と暴力によって乱世を治める、拳王ことラオウ(宇梶剛士)の覇業はほぼ成された。だがその方法に異を唱える、南斗最後の将のもとに集結した義勇軍は、果敢に拳王軍に抵抗していた。その一方で、最後の将はラオウの宿敵ケンシロウ(阿部寛)のもとに配下の山のフドウ(郷里大輔)を差し向ける。フドウの口より将の正体を知らされたケンシロウは南斗の都に向かうが、ラオウも間者の知らせから単身愛馬を駆り駆けつけるに至る。宿命の北斗兄弟の決闘は皮肉にもそこで幕を開けた。だが、哀しみを知る者だけが会得することのできる奥義「無想転生」により、ラオウは追い詰められるものの、天は彼に微笑む結果となった…。〔90分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]