★5 | ラジオスター(2006/韓国) | 1988年の芸能大賞を受賞した歌手のチェ・ゴン(パク・ジュンフン )。一時期は大スターであったが、2006年の今は場末のカフェでギターを弾くチェ・ゴンは、麻薬や酒、暴力でかつての栄光は失われていた。カフェで客ともめ事を起こし、留置場へ入れられたゴン。ゴンを20年以上家族のように支え続けてきたマネージャーのパク・ミンス(アン・ソンギ )は、保釈金探しに奔走する。保釈金を探し求めている間に、ミンスの知人の放送局の局長よりゴンが田舎のヨンウォルにてラジオのDJをすれば、保釈金を出すとの依頼を受ける。 | [投票] |
★5 | (500)日のサマー(2009/米) | グリーティング・カードの制作会社で働いているトム(ジョセフ・ゴードン・レヴィット)は、上司の秘書として新しく入社したサマー(ズーイー・デシャネル)に一目惚れをする。運命の恋を信じるトムは、サマーとの好きなバンドの話で盛り上がり有頂天に。サマーもトムに好意を抱くものの、トムとは違い、サマーは運命の恋なんて信じていなかったのだ。 | [投票] |
★5 | 母なる証明(2009/韓国) | ヘジャ(キム・ヘジャ)とトジュン(ウォンビン)は、二人静かに暮らす親子である。ヘジャは早くに夫を亡くして以来、読み書きの出来ないトジュンを女手一つで育ててきた。ある日、町で女子高生が殺害される事件が発生する。トジュンは第一容疑者として、警察に逮捕される。弁護士も警察も信用できないヘジャは、一人で真相の究明に乗り出した… | [投票] |
★5 | 三たびの海峡(1995/日) | 戦争が終わって半世紀。韓国企業の会長職にある河時根(三國連太郎)のもとへ、かつて日本へ強制連行された在日韓国人の徐鎮徹(風間杜夫)が訪ねてきた。河にとって三度目の海峡を渡る時が来た。一度目は朝鮮より日本へ強制連行され労働されられた時。二度目は終戦後、日本から朝鮮へ帰る時。そして、三度目は復讐の時であった… | [投票] |
★5 | The Audition メトロポリタン歌劇場への扉(2008/米) | 世界のオペラの殿堂であるメトロポリタン歌劇場にて年に一度開催される格式あるオーディション。全米1800人の応募者の中から集まったセミファイナリスト22名。そのうち決勝進出者は11名。11名のうち誰がMETのステージで歌える勝者となるのか。彼らの1週間にスポットを当てたドキュメンタリー。 | [投票] |
★5 | スラムドッグ$ミリオネア(2008/英) | インドのスラム街出身のジャミールは、TV番組「クイズ・ミリオネア」に出演し、1000万ルピーを獲得した。2000万ルピーへの挑戦を翌日へと控えたジャミールは警察に不正を疑われ逮捕・拷問される。教育を受けていないジャミールは何故、ミリオネアに出演し、問題を勝ち進んで行けたのか。ジャミールの過去を遡ることにより、真実は明らかにされていく… | [投票] |
★5 | カンナさん大成功です!(2006/韓国) | 顔はお世辞にもチャーミングとは言えず、体重は95キロという巨体のカンナ(キム・ジュン)は、その美声を活かし、人気絶頂の歌手のゴーストシンガーをしている。そんな彼女にも密かに恋する相手がいた。音楽プロデューサーのサンジュン(チュ・ジンモ)である。サンジュンが優しく接してくれているからこそ、カンナはゴーストシンガーを続けていられるのであった。しかし、サンジュンの誕生日会でカンナは偶然にもサンジュンのカンナに対する本音を聞いてしまう…失意のカンナは自らの命を絶つことを考えたが…「命がけで全身整形!」という壮絶な決意をした! | [投票] |
★5 | あるスキャンダルの覚え書き(2006/英) | ロンドンの中学校に若く美人なシバ(ケイト・ブランシェット)が赴任してくる。同校で歴史を教える定年間近の女教師バーバラ(ジュディ・デンチ)は、友人もおらず猫だけが心を許せる孤独の身。そんなバーバラはシバに惹かれ、彼女の行動を毎夜日記に記すようになる。シバに巧妙に近づき、シバの信頼を勝ち得ていくバーバラ。しかし、ある日、バーバラはシバが15歳の教え子と性的関係を結んでいる現場を目撃する…。アカデミー賞4部門ノミネート作品。 | [投票] |
★5 | バベル(2006/仏=米=メキシコ) | モロッコで父親から猟銃を渡された2人の兄弟。彼らは射撃の腕を競うために、ツアーバスに向けて猟銃を発砲した。その銃弾はバスに乗っていたアメリカ人女性スーザン(ケイト・ブランシェット)を撃ち抜いた…。アメリカでは、息子の結婚式を明日に控えたメキシコ人の家政婦アメリア(アドリアナ・バラザ)がスーザンの二人の子供の世話をしていた。アメリアはスーザンの夫リチャード(ブラッド・ピット)からの知らせを受け、突然の出来事に思い悩む。結婚式に出席したい彼女は、夫婦の子供を連れてメキシコへ行く…。日本では、母親を亡くした聾唖の女子高生チエコ(菊地凛子)がいた。自分は誰にも愛されないのかと悩んだ彼女の行動は性衝動へと駆られていく…。 | [投票] |
★5 | 鏡の中の女(1976/スウェーデン) | ストックホルムの総合病院に勤める精神科医エニー・イサクソン(リブ・ウルマン)は、幼い頃に両親を亡くしたが、不自由なく暮らしてきた。彼女が担当しているマリヤ(カーリ・シルバン)は、精神的に一向に回復する様子を見せず、自らの医師としての無力さを痛切に感じていた。そんなエニーは婦人科医のトーマ(エルランド・ヨセフソン)と知り合い、食事をし、朝まで語り合うが、エニーはマリヤが昔の彼女の家で気を失って倒れているとの知らせを受け、訪れると、マリヤは二人の男に連れ込まれていた。エニーはその二人の男に強姦されそうになる…それからというもの、エニーは精神的に不安定になり幻覚を見るようになる。 | [投票] |
★5 | 狼の時刻(1968/スウェーデン) | 孤島に暮らす著名な画家のユーハンマックス・フォン・シドーとアルマリブ・ウルマンの夫婦。ユーハンは昔の愛人を忘れられずに、日々悩み精神的な孤独感と苦しみを味わっていた。ユーハンはその思いを日記に綴り、アルマに見られないよう隠していた。ある時、アルマは島で200歳の老女と出会う。老女はユーハンが日記を隠していることをアルマに告げる。アルマはその日記を見つけ、読んでしまう。一方ユーハンは、島に城を構える貴族からユーハンの昔の愛人を知っていると告げられる。動揺したユーハンはまもなく、人格を崩壊させていく…
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★5 | 魂萌え!(2006/日) | 平凡な毎日を送っていた59歳の主婦、敏子(風吹ジュン)。突然逝った夫、隆之(寺尾聰 )の葬儀を終えた後、隆之の携帯電話に見知らぬ女性からの連絡が入る。それは愛人(三田佳子)からの電話であった。更に、アメリカで仕事をしていた長男(田中哲司)は妻子と共に8年ぶりに敏子の前に現れ、同居と遺産相続を迫ってくる。敏子は限界に達し、長年夫と暮らした家を飛び出す。それから平凡だった敏子の毎日からは想像も出来ないような日々が待ち構えていた。 | [投票] |
★5 | イカとクジラ(2005/米) | ブルックリンに住む中産階級の4人家族。父ベルナルド(ジェフ・ダニエルズ)は、売れない作家。作家としては食べていけないので大学で授業を行っている。母ジョーン(ローラ・リニー)は、映画評論家。近頃ニューヨーカー誌に記事が掲載され、売れ始めてきた。長男で高校生のジェシー(ジェシー・アイゼンバーグ)と次男の中学生フランク(オーウェン・クライン)。ある日、ジェシーとフランクは両親から離婚する事を告げられる。 | [投票] |
★4 | B型の彼氏(2005/韓国) | A型で平凡な女子大生のハミ(ハン・ジヘ)は、運命の出会いを信じる純粋な乙女。間違いメールがきっかけで、IT起業家のヨンビン(イ・ドンゴン)と偶然にも知り合い、ハミはヨンビンこそが運命の相手だと思い込む。しかし、ヨンビンは「女性が彼氏にしたくない人物ナンバー1」のB型男であった。ハミはヨンビンの態度に戸惑いながらも、気持ちを深めていくが、ハミと同居し、結婚相談所に務めている従姉のチェヨン(シニ)は、B型であるチェヨンに敵意を燃やし、徹底的に妨害工作を始める。98分/ビスタサイズ/カラー | [投票(1)] |
★4 | 渇き(2009/韓国) | 敬虔なカトリックの神父であるサンヒョク(ソン・ガンホ)は、病院で患者たちを看取る事に疲れ果て、自らの無力さを痛感していた。献身的な想いが募るサンヒョンは、奇病を治すワクチンを開発しているというアフリカの施設を訪ね、その実験に参加する。その実験により、サンヒョンは死の淵を彷徨うが、輸血により蘇生する。他の500人の実験参加者たちが死亡した中でのサンヒョクの復活は、信者たちに奇跡と評され、サンヒョクは奇跡の復活を遂げた神父として、本人の意思はよそに信仰を集めることになる。しかし、サンヒョクは陽の光を浴びては生きられない、吸血鬼となっていた・・・そんな中、サンヒョクは幼馴染であったガンウの妻テジュと知り合い、惹かれあっていく。 | [投票] |
★4 | 台湾人生(2008/日) | かつて台湾が日本だったことを知っていますか?明治28年から昭和20年までの約50年間、台湾は日本の植民地であった。その後、日本の太平洋戦争敗戦に伴い、台湾には蒋介石率いる国民党の独裁政権がひかれるのであった。日本の教育を受け、日本人として育てられた台湾人5名の半生を追ったドキュメンタリー。 | [投票] |
★4 | リトル・チルドレン(2006/米) | ある郊外へ性犯罪の前科を持つロニー(ジャッキー・アール・ヘイリー)がやって来る。その街に住む主婦のサラ(ケイト・ウィンスレット)は近所の公園で娘を遊ばせる毎日を送っていた。そこでの主婦仲間との付き合いに辟易していたサラであるが、ある日その公園に司法試験勉強中の主夫であるブラッド(パトリック・ウィルソン)がやって来る。互いに惹かれあう二人。一方でブラッドの友人で元警官のラリーはロニーが街にやって来たことを知り、執拗なまでにロニーを糾弾していく… | [投票] |
★4 | 主人公は僕だった(2006/米) | 国税局の会計監査員であるハロルド・クリック(ウィル・フェレル)は、几帳面すぎる毎日を送っていた。ある日、いつもと同じ朝を過ごしていたクリックの脳裏に、突然、ある女の声が響いた。その声は、クリックの行動を詳細に説明していた。声の主はカレン・アイフル(エマ・トンプソン)という実在の女性作家。彼女が現在執筆中の小説の主人公は自分だという事に気づくクリック。カレンが書く内容は実際のクリックの行動と完全に一致している。しかも、カレンは悲劇の名手であり、彼女の小説の主人公は皆、死んでいる。その事実を知ったクリックは、カレンがラストを書き終えるまでに、自らの運命を変えるべく立ち上がる! | [投票] |
★4 | 四十八歳の抵抗(1956/日) | 火災保険会社の次長である西村(山村聰)は、妻(杉村春子)と23歳になる娘・理枝(若尾文子)と共に単調な毎日を送っていた。それは自らの四十八歳の誕生日をも忘れるほどであった。ある日西村は、部下である曽我(船越英二)の甘い誘惑に誘われ、キャバレー、バーと飲み歩くようになる。バー・マルテで祖母と二人暮らしをしているという少女ユカ(雪村いづみ)と出会い恋におちる。単調だった日々に新しい火がともるかのように、少女に情熱を上げる西村。そんな折、娘の理枝が突然、男と共に家出をする… | [投票] |
★4 | リチャード三世(1955/英) | シェイクスピアの傑作劇をイギリスを代表するシェイクスピア俳優ローレンス・オリビエが映画化。15世紀後半のイギリス。ヨーク家とランカスター家の間での戦争は、ヨーク家のエドワード4世(セドリック・ハードウィック)がランカスター家を破る事で収束し、世には平安が訪れていた。王位についたエドワード4世の末弟リチャード(ローレンス・オリヴィエ)は生まれつき醜く、身体的障害を負っていた。人に対して強い劣等感を抱くリチャードは、自らが王になるべく陰謀を企てていく… | [投票] |