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Yasuさんのあらすじ: 投票数順

★2ハメット(1982/米)サンフランシスコに住むハードボイルド小説家のダシール・ハメット(フレデリック・フォレスト)は、ある時中国人の美人女優の失踪事件に友人とともに巻き込まれる。ちなみにこのダシール・ハメットという小説家は実在の人物である。[投票]
★4のらくら(1921/米)浮浪者(チャールズ・チャップリン)が郊外の街に列車でやってきた。同じ列車に乗って来た金持ちの婦人(エドナ・パービアンス)は、酒浸りの夫(チャールズ・チャップリン、二役)に嫌気がさしていたが、仮装パーティにまぎれ込んだ浮浪者を夫と勘違いし、機嫌を直して浮浪者に愛想を振りまく。そこへ本物の夫がやってきて…。後にチャップリン夫人となるリタ・グレイがメイド役で出演している。[投票]
★3冬冬の夏休み(1984/台湾)台北に住む小学生の冬冬は、夏休みの間妹とともに田舎の祖父母宅へ遊びに行く。そこで仲よくなった子どもたちや家の近所の知恵おくれの女性との交流、また叔父の出奔などの事件を通して、冬冬の一夏の想い出を叙情的に描く。[投票]
★4サーカス(1928/米)巡業のサーカス団に雇われた浮浪者チャーリー(チャールズ・チャップリン)は、ヘマをしてばかりで団長に怒られっぱなし。唯一彼をかばう団長の娘(マーナ・ケネディ)に恋をするチャーリー。しかし彼女のほうは、綱渡りの新人レックス(ハリー・クロッカー)に魅かれているのだった。[71分/モノクロ/スタンダード] [more][投票]
★2猫が行方不明(1996/仏)パリに住むメイクアップアーティストのクロエ(ギャランス・クロベル)は、バカンスに出かける間、飼い猫のグリグリを近所の猫好きの老婦人に預ける。しかし彼女が戻って来た時、グリグリは老婦人の家からいなくなっていた。[投票]
★1夢の旅路(1997/米)ニューヨークで無味乾燥な生活を送っていたタクシー運転手のヘンリー(ティム・ロス)は、ある日不思議な3人の老人たちを乗せる。自分たちはドキュメンタリー作家で古い友人のところへ行くという彼らは、「愛する人を見つけるのだ」とヘンリーに忠告する。そして彼らと別れたヘンリーは、何気なく入った町でファティマ(ミリー・アヴィタル)という女性とめぐり会うのだが…。[103分/パートカラー/アメリカンヴィスタ][投票]
★4アム・アイ・ビューティフル?(1998/独)聾唖者を装って人々の同情を引くリンダ(フランカ・ポテンテ)。元彼女を忘れられずにヨリを戻そうと試みるクラウス(シュテフェン・ヴィンク)。彼ら二人の出会いを、周囲の人々の様々な人間関係を通して描く。[投票]
★4愛と哀しみの果て(1985/米)アフリカのプランテーション農場に夫と共に入植したデンマーク人女性のカレン(メリル・ストリープ)は、この土地では無理だと言われたコーヒー栽培を手がけたり、植民地戦争に従軍する夫を助けたり、また現地の子どもたちのために学校を開いたりしながら、徐々にアフリカの土地に根を下ろしてゆく。そんな中、彼女の前に、冒険家のハットン(ロバート・レッドフォード)が現れる。[投票]
★4グリーン・デスティニー(2000/米=中国)剣の達人ムーバイ(チョウ・ユンファ)しか操れないとされる伝説の剣、碧銘剣(グリーン・デスティニー)が、ムーバイが手放した途端に何者かの手によって盗まれた。ムーバイとその盟友シューリン(ミシェル・ヨー)はその行方を追う。そして浮かび上がったのがイェン(チャン・ツィイー)という結婚間近の若い娘。しかしイェンには、かつて彼女が西域にいた時愛しあっていたロー(チャン・チェン)という男がいた。19世紀の中国を舞台にし、アカデミー賞外国語映画賞・音楽賞などを総なめにした伝奇アクション。[投票]
★3はなればなれに(1964/仏)美少女オディール(アンナ・カリーナ)と知り合ったフランツ(サミー・フレイ)とアルチュール(クロード・ブラッスール)は、オディールの同居人が隠し持っているという大金を強奪する計画を立てる。ところが、この計画をアルチュールと同居する叔父が嗅ぎ付けてしまい…。[投票]
★2ブラックボード 背負う人(2000/イラン)イラン・イラク国境地帯の山あいに、黒板を背負いながら、村から村へと生徒を探して歩き回る教師たちの姿があった。彼らのうちある者はクルド難民の集団に加わり、またある者は運び屋の少年たちの中に入って、それぞれ読み書きを教えようと骨を折る。しかし、戦争という事態の中、彼らの努力はなかなか実らない…。イランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督の娘で、製作当時19歳だったサミラ・マフマルバフ監督は、本作でカンヌ国際映画祭審査員賞を史上最年少で受賞した。[85分/カラー/ヴィスタ][投票]
★4舞姫(1989/日=独)時は明治、軍人の豊太郎(郷ひろみ)は、留学先のベルリンでエリス(リザ・ウォルフ)という少女と知り合い、恋に落ちる。そして数年後彼に栄転の話があり、ドイツを去らなければならなくなった豊太郎だが、エリスにその事実を打ち明けることが出来ない。しかしその時、エリスは既に豊太郎の子を宿していた。[投票]
★4偽牧師(1923/米)脱獄囚(チャールズ・チャップリン)が牧師の服を盗んで逃走。ところが列車を降りた途端、彼は新任の牧師だと勘違いされ、さっそく教会に連れていかれて説教をする羽目に。チャップリンはこの作品を最後にファースト・ナショナル社を離れた。また、これは彼が監督した最後の中短編作品である。[投票]
★3人生は琴の弦のように(1991/中国)琴を抱えながら旅を続ける盲目の芸人師弟。師匠は、琴の弦を1000本弾き切った暁には、琴の中の処方箋通りの薬を飲めば目が見えるようになると、かつて聞いていた。その通りにひたすら琴を弾く老いた師匠だが、やがてその1000本目が近付き…。[投票]
★3リスボン物語(1995/独=ポルトガル)長旅からフランクフルトの家に戻ってきた録音技師フィリップ(リュディガー・フォークラー)の元に、親友の映画監督フリッツ(パトリック・ボーショー)からの手紙が届いていた。「すぐリスボンに来てくれ」。リスボンにやって来たフィリップだったが、フリッツは見つからない。フィリップは、ファド・バンド「マドレデウス」との出会いを経験したりしながら、フリッツの行方を探す。ポルトガルの巨匠監督マノエル・デ・オリヴェイラが本人役で特別出演している。[100分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ][投票]
★3祝祭(1996/韓国)ソウルに暮らす小説家(アン・ソンギ)の元に、母親が亡くなったという知らせが届いた。彼は急いで郷里の実家に駆け付け、葬儀を取り仕切ることになる。しかしその葬儀は、身内の話を小説にして有名になった彼を快く思わない親類や、この話を聞いてソウルから彼を追ってきた雑誌記者にかき回され、ただでさえ韓国の葬儀は長く大規模なのに、この葬儀はさらに輪をかけて混乱の極みに…。タイトルを「祝祭」としたのは「お葬式は輪廻転生の始まりで、また生まれてくる新しい命につながる」というイム・グォンテク監督ならではのヒューマニズムであるとされる。[投票]
★3シバジ(1986/韓国)舞台は李朝時代の朝鮮。当時の豪族の間では、正妻に子どもができない場合「シバジ」と呼ばれる代理母に子どもを産ませる風習があった。そして、とある豪族の家でも跡取りに恵まれずに代理母を立てることになり、シバジの村から一人の若い娘(カン・スーヨン)が選ばれる。屋敷の片隅に暮らすことになった娘は、次第に主人を愛してしまうようになるが、やがて子どもが産まれた後、屋敷の空気は彼女には冷たかった。韓国の伝統的な風俗を一貫して描き続けるイム・グォンテク監督の一作。[投票]
★3楽園をください(1999/米)南北戦争時代のアメリカ。北軍による暴虐を目の当たりにしたドイツ移民の二世ジェイク(トビー・マグワイヤ)は南軍ゲリラ活動に身を投じる。この生活を通して、黒人ながら南軍のために戦うホルト(ジェフリー・ライト)や戦争未亡人スー・リー(ジュエル)らと出会ったり、仲間を戦闘で次々と失ったりしながら、ジェイクは自らの青春を戦争に捧げることに懐疑的になっていく。[投票]
★5巴里の女性(1923/米)フランスの片田舎に暮らすマリー(エドナ・パーヴィアンス)は、横暴な父親に耐えかねて、恋人のジャン(カール・ミラー)と共にパリへ駆け落ちしようとする。しかしジャンの父親が急病になったためにジャンは留まり、それを心変わりだと勘違いしたマリーは一人でパリへ旅立つ。ようやくジャンがパリにやってきた頃、マリーは、ピエール(アドルフ・マンジュー)の愛人になっていた。[84分/モノクロ/スタンダード] [more][投票]
★4ジェルミナル(1993/仏=伊=ベルギー)19世紀の北フランス。炭坑で働く労働者の生活が苦しくなる一方、経営者による搾取が依然として続いていた。そこへ、仕事を求めてエチエンヌ(ルノー)がやってくる。労働者のリーダー(ジェラール・ドパルデュー)の計らいで働き口を見つけた彼は、労働組合の結成を仲間に説いて回る。しかし、経営者側との対立は深まるばかり。エチエンヌらは経営側との全面対決を決意するが…。タイトルの『ジェルミナル』とは、3〜4月頃の「芽吹きの月」を意味する。[160分/カラー/シネマスコープ][投票]