★3 | 父、帰る(2003/露) | アンドレイ(ウラジミール・ガーリン)とイワン(イワン・ドブロヌラヴォフ)兄弟は母(ナタリヤ・ヴォドヴィナ)と祖母(ガリーナ・ペトロワ)と静かにロシアの田舎町で暮らしていた。いつものように喧嘩をしながら2人が家に戻ると、写真でしか知らない父(コンスタンチン・ラヴロネンコ)が突然家に帰っていた。父は事情を何も話さず、母も「パパは帰ってきたのよ」としか言わない。翌日、父は彼らを小旅行に連れて行く。道中、父は2人を振り回し、暴君のような振る舞いを見せる。乱暴でも力強い父に対して親近感を覚えるアンドレイ、露骨に反抗するイワンであった。 [more] | [投票(2)] |
★4 | パットン大戦車軍団(1970/米) | 第二次世界大戦中のアフリカ戦線。連合軍とドイツ軍の激しい戦車戦が繰り広げられており、連合軍はロンメル元帥率いる機甲師団に苦しめられる。そこに新任の指揮官、パットン将軍(ジョージ・C・スコット)がやってくる。パットンの巧みな戦術でドイツ軍は撃退され、今度はシシリー島攻略の司令官としてパットンは迎えられる。しかし、頑固で偏屈なことでも有名なこの将軍は、行く先々でトラブルを引き起こすのだった。
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★5 | 風の谷のナウシカ(1984/日) | 巨大産業文明が”火の七日間”と呼ばれる戦争で崩壊してから1000年後。地上は腐海と呼ばれる有毒な瘴気を発する菌類の森に覆われつつあり、人類は追い詰められていた。風の谷の族長の娘であるナウシカは、風の谷に侵攻した強大な軍事国家・トルメキア軍に父を殺される。人質となって移送される途中、敵の奇襲を受けたナウシカは、トルメキアの皇女・クシャナとともに腐海に落下する。そこでナウシカは、腐海こそが大気を浄化し、地球の生態系を維持している源だということを知るのだった。
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★4 | Love Letter(1995/日) | [ネタバレ?(Y2:N3)] 神戸に住む渡辺博子(中山美穂)は、山で遭難した恋人・藤井樹のことが忘れられない。樹の三回忌の日、樹の家で彼の中学時代のアルバムをめくると、そこにはかつて樹が住んでいた住所が書かれていた。寂しさと懐かしさも手伝って、その住所に返ってくるはずのない手紙を出す博子。しかし、なんと返事が返ってきたのだ。ただし、藤井樹でも同姓同名で、中学の同級生である女性の藤井樹(中山美穂=2役)からだった。そこから博子と樹の文通が始まり、中学生である女子の樹(酒井美紀)と男子である樹(柏原崇)の思い出が蘇っていく。 | [投票(2)] |
★4 | ココニイルコト(2001/日) | 東京の広告代理店に勤めるコピーライター、志乃(真中瞳)は、上司である橋爪との不倫がばれ、橋爪の妻によって大阪支社に飛ばされる。夢も希望も失ったボロボロの志乃の前に、中途採用で入ってきたという前野(堺雅人)が現れる。「ま、ええんとちゃいますか」が口癖の前野によって、傷ついた心が徐々に癒されていく志乃であったが・・・。
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★5 | 天空の城ラピュタ(1986/日) | [ネタバレ?(Y7:N6)] 見習い機械工の少年パズーはある日空から降りてきた少女,シータと出会う。シータはかつて世界を支配したという伝説の王国,ラピュタの王位継承者なのだ。彼女が持っている,ラピュタを出現させる力を持つ飛行石を奪おうとする空中海賊のドーラ一味や,ラピュタの場所を突き止めようとする国防軍から,パズーはシータを必死に守ろうとするが・・・。 [more] | [投票(2)] |
★3 | 東京マリーゴールド(2001/日) | 恋人に振られ,空虚な毎日を送っている酒井エリコ(田中麗奈)は,ある日合コンで知り合ったタムラ(小沢征悦)に恋心を抱く。数日後,タムラをデートに誘うエリコだったが,そこでショッキングな事実を告げられる。タムラには実は恋人がいて,アメリカへ留学しているのだという。タムラのことを忘れようとするエリコだったが,どうしても彼のことが頭から離れない。そしてエリコは「彼女がアメリカから帰ってくるまでの1年間だけでいい,私と付き合って」とタムラに告げる。 | [投票(2)] |
★4 | ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003/米) | 1882年のアメリカ西部。4人の男達が牛を追いながら平原を移動している。ある時、彼らの1人モーズ(エイブラハム・ベンルービ)が街に買い物へ行った。しかし、彼はいつまで経っても帰ってこない。心配したリーダーのスピアマン(ロバート・デュバル)と相棒のチャーリー(ケビン・コスナー)が様子を見に行くと、モーズは喧嘩をしたということで留置場に入れられていた。街の実力者であり牧場主でもあるバクスター(マイケル・ガンボン)は放浪するスピアマン達に敵愾心を剥き出しにし、今すぐ街から出ていくように勧告するのだった。 | [投票(1)] |
★0 | 死国(1999/日) | 15年ぶりに故郷である高知の矢狗村を尋ねた比奈子(夏川結衣)は、幼なじみの莎代里(栗山千明)が川で事故死していたことを知る。莎代里の母親は彼女を蘇らせるべく、禁断の”逆打ち”を行っていた。四国88カ所の霊場を死んだ者の年だけ逆回りすると、死者が蘇るというのだ。そして、莎代里が死んだ年である16回目の逆打ちが終わろうとする時、矢狗村では奇怪な事件が頻発する。
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★4 | パンダ・コパンダ(1972/日) | おばあちゃんの留守を預かるミミ子。そんな彼女の家に、動物園を脱走してきたパンダの親子が突然尋ねてくる。ミミ子は2人のママ役を引き受け、3人で楽しく暮らし始めるが・・・。 | [投票(1)] |
★4 | 恋人たちのアパルトマン(1992/仏) | 婚約者との生活に嫌気がさしていたアレクサンドル(バンサン・ペレーズ)は、とらえどころのない不思議な女性・ファンファン(ソフィー・マルソー)に一目惚れ。楽しい時間を2人は過ごすが、アレクサンドルはファンファンへの愛が冷めることを恐れ、決して彼女を抱こうとはしなかった。 | [投票(1)] |
★3 | 震える舌(1980/日) | どこにでもありそうな平凡な一家の娘(若命真裕子)が破傷風にかかってしまった。父親(渡瀬恒彦)と母親(十朱幸代)は必死になって娘を看病するが、病気の凄まじさと看病疲れから母親は次第に追い詰められていき・・・。 | [投票(1)] |
★2 | 幻の光(1995/日) | ゆみ子(江角マキコ)は12歳の時に祖母が失踪し、25歳の時に結婚して幸せな家庭を築いていた矢先に、夫の郁雄(浅野忠信)までもが自殺を遂げるという経験をしていた。奥能登の小さな漁村に再婚先を見つけたゆみ子。新しい夫である民雄(内藤剛志)は純朴で優しいが、ゆみ子の心の闇は晴れることがない・・・。 | [投票(1)] |
★5 | 真昼の決闘(1952/米) | 保安官ウィル・ケイン(ゲーリー・クーパー)は,結婚を機に保安官を辞職し,新妻(グレース・ケリー)を連れてパードレービルの町を出ていこうとしていた。しかし,そこに不吉な知らせが舞い込む。かつてケインが刑務所送りにしたならず者が仲間を引き連れ,ケインに復讐しに来るという。時間は正午。勝ち目のない戦いに,町の人間は誰もケインの味方に付こうとしない・・・。 | [投票(1)] |
★2 | ホワイトアウト(2000/日) | 日本一の貯水量を誇る奥遠和ダムが、テロリストグループ”赤い月”に占拠された。ダムの職員を人質に取り、身代金50億円を要求。24時間以内に要求を聞き入れない場合、ダムを爆破し下流域の20万世帯を濁流で押し流すと当局に通告してくる。吹雪に閉ざされ、要塞と化したダムに立てこもる犯人達に為す術もない当局。そんな中、たった一人逃げおおせたダム職員である富樫(織田裕二)が吹雪を衝いて立ち上がる。同僚と、自らの過失で亡くした親友の吉岡(石黒賢)の婚約者・千晶(松嶋菜々子)を救うために。
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★4 | 市民ケーン(1941/米) | 巨大な邸宅(ザナドゥ)で一人の老人が亡くなった。「ローズバッド(バラのつぼみ)」という言葉を残して。この老人こそ、かつてアメリカのマスコミに君臨した新聞王ケーン(オーソン・ウェルズ)であった。その「ローズバッド」という言葉に興味を抱いたニュース映画の記者が「ローズバッド」の謎を解こうと、ケーンのかつての親友や前妻、後見人に話を聞いていく。そこから浮かび上がるのは、富も名誉も権力も欲しいままにした男の孤独な姿であった。
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★4 | 時をかける少女(1983/日) | 和子(原田知世)は放課後の理科室で不審な物音を耳にする。恐る恐る準備室を覗いてみると,フラスコの割れる音,辺り一面にラベンダーの香りが漂い,和子はその香りをかいで気を失ってしまう。それ以来,彼女の周りで不思議な出来事が続けざまに起こる。どうやらあのラベンダーの香りをかいだ事が原因らしいが・・・。
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★5 | シベールの日曜日(1962/仏) | ピエール(ハーディ・クリューガー)は戦闘機のパイロットだったが、戦場での体験によって心に大きなダメージを受け、今は看護婦のマドレーヌ(ニコール・クールセル)と一緒に暮らしている。そんな彼が、父親に捨てられた少女、シベール(パトリシア・ゴッジ)と出会う。日曜日ごとの逢瀬。互いに欠けたものを埋めるように2人は心を通わせていく。清らかで純粋な逢瀬だったが、町の人間は2人の関係を邪推する。
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★2 | タイム・リープ(1997/日) | 日曜日の夜,高校生の翔香(佐藤藍子)はクラスメートの星野彰男(川岡大次郎)となぜかキスをしていた。訳が分からず彰男の部屋を飛び出し,階段から転げ落ちる翔香。気が付くと今度は自分の部屋で寝ていた。学校へ行くと何故かいつもと様子が違う。実は翔香は月曜日を飛ばし,火曜日に辿り着くタイム・リープという体験をする。そして日記に残されていた「あなたは狂ったわけではない。それから星野君にこのことを相談しなさい」のメッセージに従い,彰男と共にタイム・リープの謎を解き明かしていく。 | [投票(1)] |
★3 | 秘密(1999/日) | 杉田平介(小林薫)はごく普通の会社員。平凡だが,妻の直子(岸本加世子),娘の藻奈美(広末涼子)と幸せに暮らしていた。しかし,そのささやかな幸せはあっけなく壊れてしまう。直子と藻奈美を乗せたスキーバスが事故に遭い,直子は死亡,藻奈美も意識不明の重体に。失意のどん底に落とされる平介だったが,そこに奇跡が起こる。意識を回復した藻奈美の体に,直子の魂が宿っていたのだ。そして平介と,直子の魂を持った藻奈美との不思議な共同生活が始まる。 | [投票(1)] |