コメンテータ
ランキング
HELP

くろねずみさんのコメント: 更新順

★4千と千尋の神隠し(2001/日)「大人も楽しめる」作品であっても「大人だけが楽しめる」作品であってはいけないといった制限の中で、ここまで表現できた監督の熟練の技に感嘆。[投票]
★1ギフト(2000/米)怖くないし綺麗でもないし謎でもないし、おまけに笑えないときた。[投票]
★5トリコロール/青の愛(1993/仏)ビノシュのきめの粗い白い頬に映える青い光。それが溶け出して耐え忍び難き悲しみと凶暴な喪失感を美しく染め上げていく・・・・[投票(6)]
★4アメリ(2001/仏)乙女の幸福論[投票]
★4レクイエム・フォー・ドリーム(2000/米)(破滅X4)+(映像+音楽)=恐怖4乗+『π〈パイ〉[投票]
★3王は踊る(2000/独=仏=ベルギー)絢爛豪華、風紀紊乱、退廃、荒唐無稽のあの時代をよく表したセットの中で、一番耽美でないのが王とリュリの関係。王のリュリに対する虐め方が足りぬ![投票(2)]
★5英国式庭園殺人事件(1982/英)きっついジョークとおどろおどろしい雰囲気とえげつないストーリーにはまった [review][投票]
★5ムッソリーニとお茶を(1999/伊)パワーと品格。これを身に付けると戦争も老後も怖くない [review][投票(1)]
★5地獄に堕ちた勇者ども(1969/伊=独=スイス)ナチスの軍服とか、乱痴気騒ぎの後の虐殺とか、死に化粧のような花嫁の鍵十字の前での結婚式とか、本来「美」を感じることがタブーであるものを美しいと思う時の倒錯した快感にやみつきになる・・・ [review][投票(3)]
★5ルードウィヒ 神々の黄昏(1972/独=仏=伊)王座につき権力を有する者にはそれなりの義務と責任がある。それに耐えかねた男が芸術という幻想世界に逃避する醜悪な姿。そう、本当ならば目も当てられないほど醜いはずがヴィスコンティの手にかかると・・・・ [review][投票(1)]
★4夏の嵐(1954/伊)賢く貞淑なはずの貴婦人が、苦悩を重ね理性で抗いつつも堕落していく美しさ。没落するものは最後まで悶え、足掻き、抵抗する。これがヴィスコンティの退廃の美。 [review][投票(1)]
★5山猫(1963/伊)若い世代が公爵に敬意をはらってるところが、まだ救われる。ぎりぎりの残酷さ [review][投票(4)]
★4プランケット&マクレーン(1999/英)どこから見てもジェントルマンに見えない男=ロバート・カーライル。悲しいぐらいにはまり役 [review][投票]
★2GODZILLA/ゴジラ(1998/米)タタタン、タタタン、タタタタタタタン・・・のっしのっし(足音)、ぱぉお〜ん!(鳴声)っていう、ゆとりがゴジラのいいところだと思うから、こんな速いゴジラは味気ない・・・[投票]
★4大丈夫日記(1988/香港)ユンファ、全然大丈夫ちゃうやん。[投票]
★4フェリーニのローマ(1972/伊)ローマを象徴する女優アンナ・マニャーニ、現在の空気に触れ一瞬のうちに消滅する古代のフレスコ画、聖職者たちのファッションショー・・・ローマほど寓意の似合う都市はない [投票(1)]
★58 1/2(1963/伊)もし生まれ変わるならレオナルド・ダ・ヴィンチは科学者に、ラファエロは政治家になっただろう。しかしミケランジェロは芸術家以外のものにはなれない。もとい、ヴィスコンティは戯曲家、パゾリーニは詩人でもやっていけるけど、フェリーニはきっと映画人以外にはなれない。それゆえに彼は素晴らしい。[投票(13)]
★3ロゴパグ(1963/伊=仏)変人監督大集合?それぞれに好き勝手やっててなにで繋がってるのかよくわからん。まぁいっか。ロ・ゴ・パ・グ〜♪[投票]
★5惑星ソラリス(1972/露)不眠症治してくれてありがとう。画面からα派でてました。ピロピロピロって。 [review][投票(1)]
★3華麗なる対決(1971/仏)仏伊のガン飛ばし系ダイナマイト美女が対決。これはもう華麗どころのはなしではない[投票]