ヴォーヌ・ロマネさんのコメント: 更新順
ペイ・フォワード 可能の王国(2000/米) | 大ジャンプしたのはいいけれど、空中でバランスを崩し、盛大に着地失敗したような映画。また、演技巧者が揃っている割に光る演技が観られなかったのも残念。オスメント少年の叫び声も耳障りだ。 [review] | [投票] | |
デュエリスト 決闘者(1977/英) | ラストの朝日は美しかったが、この節操の無い年月の移り変わりはなんとか成らないものだろうか。また、ハーベイ・カイテルの鬼気迫る決闘者ぶりはいいが、物語としては些か平板な印象があったのも確か。 [review] | [投票] | |
ストリート・オブ・ファイヤー(1984/米) | 予想外に地味な凡作。起承転結がハッキリしているのは良いが、物語もありがちでキャラクタも地味そのもの。驚きべきはダイアン・レインのみ。まるで別人だが・・・本当にダイアン・レイン? [review] | [投票] | |
スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米) | バーホーベン節全開のバカ映画。どうせやるならこれくらいバカでド派手にやらないと。ラストも痛快!そして勝利する!! [review] | [投票] | |
X−メン(2000/米) | まず、このような題材を破綻せずに描いたシンガーに拍手。だが、話の 起伏も乏しく展開上の見せ場も希薄。手堅い作りではあるが続編に対する"前哨戦"の域を出ないのも確かだ。 [review] | [投票(1)] | |
エクソシスト2(1977/米) | 何故イナゴ?あとカラス神父も思い出せ! [review] | [投票] | |
スティング(1973/米) | 期待はずれ。種明かし無しトリックの連続は単なる都合のいい話で終わってしまっている。また引っ掛ける相手側がマヌケなので、緊張感も生まれてこない。なんというか古い映画は過大評価され過ぎな感がある。★3.5 [review] | [投票(2)] | |
スリーパーズ(1996/米) | 超豪華キャストには凄いの一言だが、それに脚本が付いてこれていないのが残念。シリアスな内容だが、エピソードが多い割にそれぞれの掘り下げが甘いので、重さはあれど深さが今ひとつ感じられない作品となっている。 [review] | [投票(2)] | |
アイズ ワイド シャット(1999/米) | 美術は完璧。だが、性を精神で捉えた脚本は今ひとつ光を見せぬまま終わってしまった感がある。故キューブリック曰く「これこそ私の最高傑作」だそうだが、やはり感性が衰えた印象は否めない。 [review] | [投票] | |
秘密と嘘(1996/英=仏) | 終盤まではかなり退屈且つ散漫で面白みも薄いのだが、ラスト20分は怒涛の展開。冒頭の不透明なそれぞれの関係が繋がりの明確になった中盤に生かされておらず、単に判りづらくなっているだけなのが惜しい。★3.5 [review] | [投票] | |
羊たちの沈黙(1991/米) | 白と赤と光、そして人食鬼ハンニバル・レクター。たったこれだけで狂気を表現し得た本作品を大きく評価したい。が、レクター博士以外は些か評価され過ぎな気がしてしまうのも確か。秀作ではあるが、決して 傑作と呼べる内容では無い。 [review] | [投票(1)] | |
めまい(1958/米) | 期待し過ぎたのか、少々肩透かしが。トリックも"当時なら"というくらいで今では安っぽくも感じられる。ミステリアスな展開や徐々に狂気めいて行く主人公は良いのだが、話の引きの弱さが惜しまれる。★3.5 [review] | [投票(1)] | |
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984/日) | これこそ押井守最高傑作。まさにビューティフルドリーム。これほど奇妙な空間を作り出せているこの作品は凄い。ダークシティは絶対に本作品の影響を受けているハズなのだが(笑)。★4.5 [review] | [投票(5)] | |
リーサル・ウェポン4(1998/米) | 映画史に残るラストバトルに+1。全てはジェット・リーの素晴らしい手抜き加減のおかげである(笑)。内容的には中の上程度なものの、シリーズ完結作に相応しい大団円ラストには満足だ。 [review] | [投票(1)] | |
スリーピー・ホロウ(1999/米) | 幻想的な光景はまさに完璧。だが、伏線は貼ってあるにも関わらず物語が安っぽい仕上がりになっている為、盛り上がりが弱くシナリオ的には今ひとつ。また、冒頭と最後が繋がっていないのもコレ如何に。★3.5 [review] | [投票] | |
アパートの鍵貸します(1960/米) | 後半に至るまでは予想を下回る展開で拍子抜けだったが、ラスト付近の 展開はかなり秀品。こうなって欲しい!と思った展開になってくれて大満足だ。★3.5 [review] | [投票] | |
ショーシャンクの空に(1994/米) | ★6 不朽にして不滅の大傑作!シナリオ、演技、演出等々全てが最高峰。ラストは清々しさと共に素晴らしい感動が待っている。20世紀が誇る名作中の名作だ。≪MyBest≫ [review] | [投票(1)] | |
イグジステンズ(1999/英=カナダ) | オチは分かりやすいが、小さく纏まってしまったクーネンバーグらしからぬ作品。ゲームの件もゲームファンの共感を得られる程の掘り下げも出来ていない。相変わらずなのはギミックが気持ち悪いくらいだろうか。 [review] | [投票] | |
インサイダー(1999/米) | 骨太な作りと重い内容にも関わらず物語に入って行き易い展開に感心。 他にもR・クロウの役作りとA・パチーノの渋い演技が魅力的だった。終盤トーンダウンしたのがやや残念だが、余韻のあるラストは良し。 [review] | [投票(2)] | |
スフィア(1998/米) | ダスティン・ホフマンの輝かしきキャリアを最も汚した大駄作。 高尚なようで稚拙かつ陳腐なシナリオ、子供騙しなラスト、豪華キャストの無駄遣い等々、本作品の罪は非常に重い。破格の1点をプレゼントしよう。 [review] | [投票] |