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ナッシュ13さんのコメント: 更新順

★3ペントハウス(2011/米)真っ向な娯楽泥棒映画を貫いているのは良し。どこか雰囲気がアナログで、これが結構効いている。細部の「詰めが甘い」のか「気にすんなっ」なのか。まあ丁度良い塩梅といえばそれまでかな。泥棒映画というよりも、んなアホなの痛快映画。 [review][投票]
★2デイ・オブ・ザ・デッド(2008/米)地盤が弱すぎてお話にならず。崩壊寸前の世界に勝手に放り込むのは構わないが、ゾンビものとして色々とセオリーを踏んでいってくれよと呆れる。サバイバルとしても成り立たず、アクションも平々凡々。だいたいゾンビの動きが趣味じゃないのよ[投票]
★5スリーデイズ(2010/米)陰鬱さを吹っ飛ばすのはアグレッシブな脚本と映像に尽きる。事件の真相を追求することは男の人生最大の任務であり、家族への愛の示し方である。「盲目」ではなく、「決断」なのだ。ただ、それだけなのだ。なんて勇ましい一人称の映画だろう [review][投票(1)]
★3パーフェクト・ゲッタウェイ(2009/米)ファーストインプレッションの重要性。とまでしか言えないが、矢継ぎ早な展開が楽しいスリラーだ。内容はチープだが、そんな映像のお遊びが面白い。鑑賞して気付いたのは「意外にもミステリの基本が詰まった佳作じゃん?」てこと。 [review][投票(1)]
★3奇人たちの晩餐会 USA(2010/米)アクの強いキャラも、役者によって魅力的になる良い例。ポール・ラッドと中和反応を起こしてたってのもあるが。ドタバタな劇中のくせして話の持って行き方が巧い。卑怯。恋っていいですね。ん、グッとなんかきてないんだからね!(嘘)[投票]
★5アウトレイジ(2010/日)フェイクのヤクザが極端に狭い世界で命を吹き込まれる。吹き消されていく。暴力の連鎖、そして負のコンボ。箱の中で北野武に操られる俳優達。単純にしびれた。ちょっと格好付けてるくらいが良い塩梅で、泥臭さは皆無だ。キザなのだ。[投票(1)]
★4人生万歳!(2009/米)大御所はいつまで経っても男と女の在り方を追い求める。ボリスの声がアレンに脳内変換されるのも束の間、毒気たっぷりの寓話にどんどん引き込まれる。終わってみれば(あんな親父にして!)全然敷居の高くないユーモラスな人生訓にニンマリ。[投票]
★3ゲット スマート(2008/米)事件が地味なら敵も地味。もっとハジけたアクションコメディに期待していたが、それなりに予算を投入しているようで映像的には見応えがある。また、カレルの徹底したキャラ造形はやはりプロの業だと思い知らされる(若干大人しめだが) [review][投票]
★3ミート・ザ・ペアレンツ3(2010/米)ジェシカ・アルバが異常に可愛いのはさておき、何とも安牌な仕上がりは、まぁ予想通り。笑えるシーンの数珠繋ぎだからプロットそのものに魅力はないが、大御所が堂々と下ネタをこなしていくところがこの映画の全てじゃなかろうか。[投票]
★3デート&ナイト(2010/米)互いの個性が光るというよりも、完全にコンビなんだもんな。掛け合いを見てるだけでも楽しいが、NYの雰囲気も相乗効果を発揮していると思う。uncreditedのあの人を始め、周りを脇を固める(無駄に)豪華キャストな面々も良い味出してる [review][投票]
★3アダルトボーイズ青春白書(2010/米)安心のクオリティ。ハッピーマディソン謹製。特に見所がないのが見所で、なんとなく終始面白い。旧友の再会モノで、その家族も一緒にどんちゃんする展開は新鮮。こういう数日間を気ままにすごしてみたいものである。あー、うらやま。 [review][投票]
★3コップ・アウト 刑事〈デカ〉した奴ら(2010/米)「あ、これウィリスだった」と劇中で思い出す。実際には結構嵌っていたとは思うけど。ケヴィン・スミスらしさが随所で感じられるのが救いで、終わってみれば彼らしい出来。アクションを撮って、次は本格ホラーらしい。どこまで進化するつもり?[投票]
★4キック・アス(2010/英=米)最高にクールな映像に追い付かない。キックアスをもっとオトコにする為の愚直なストーリーテラーが必要だった。行き着くところが単刀直入のヒーロー譚だからこそ思うのだ。エログロなんでもありの変態ヒーロー映画なら話は別ですよ。 [review][投票(2)]
★4エスター(2009/米=カナダ=独)エスターという異色的存在が、苦悩の連鎖を導き出してて巧妙だなぁと感心してたら…あらら。なんじゃこりゃの展開はまさにハイセンスなホラーだった。とにかく大風呂敷の畳み方だけでも一見の価値はある。子供達の視線こそが全ての答え。 [review][投票(4)]
★330デイズ・ナイト(2007/米)奴らの描写が崩壊。これじゃゾンビでも一緒だし、極夜という設定も無駄になる。サバイバルと化す中盤が面白いのは、そういう作品を見慣れているせいだろうけど、人間の本能が剥き出しになる「お決まり」があるからだ。何もかもが惜しい… [review][投票(1)]
★5涼宮ハルヒの消失(2009/日)原作未読(その後読了)。しかしTV版には熱狂した私。そんなファンもいる。比較対象がない中で、私の楽しみはキョンの呟きだったり、長門の無感情だったりと至極単純なのだ。鑑賞後は充実感と喪失感が入り混じる。感情移入し過ぎた自分にこの評価以外無し [review][投票(1)]
★4恋しくて(1987/米)いい年こいて胸が熱くならざるを得ない展開な訳だが。三者三様の作りが超王道的ながらも魅力たっぷりで巧いし、何よりも「純粋」なところがもうね。とりあえずお前はどんだけお人よしなんだよ!!って、気付いたら三人にそれぞれ言ってました[投票]
★4デス・レース(2008/米)監督のオタク的着眼点が筋肉バカとタッグを組むと、あら不思議。生きるか死ぬかの筋肉マシン猛レースがおかしくて堪らない。奴らは大真面目なのに、私はビール片手に腹を抱えるという…。意外にも硬派な映像含め、文句なしで熱い!!映画です[投票]
★2ハロウィン II(2009/米)改悪と思うか否かは貴方次第ってことで。嫌な奴ルーミス(悲しい…)を筆頭に、精神不安定なヒロイン、単調な殺人、薄っぺらな中盤とやたら疲れる。結局何が描きたかったのかよくわからんのです。ロブゾンビの遊び心を堪能できる終盤も時既に遅し。[投票]
★3ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009/米)設定と脚本の大勝利とは思うが突き抜けた笑いに欠ける。塩分控えめでお腹に優しいコメディなので、「安牌」という言葉がしっくりくるかなと。ストーリーを落としながらの謎解きや、ありそうで無かった進化系のコメディとして評価します。[投票]