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sawa:38さんのコメント: 更新順

★1夜のめぐり逢い(1988/仏)二人とも先ずは風呂入ってからにした方がいい。 [review][投票]
★4禁じられた情事の森(1967/米)森・不倫・人妻への憧憬・高慢・馬・ノイローゼ。そしてゲイ。すべてが妖しい。不安に満ちた映像と「演技の教科書」とも言うべきM・ブランドが、その妖しさを倍加させる。[投票]
★5卒業(2002/日)台詞の途切れた「行間」から漂うその激しい感情、静止した背景画が訴える押さえられた激情。リアルな「静」に琴線を触れられ、ラストの画に鳥肌が立つ。無条件にて★5。[投票(4)]
★3“アイデンティティー”(2003/米)途中までは確かに面白かったという事実がコノ作品の評価を混乱させるのです。[投票(3)]
★3帰ってきた極道(1968/日)はなっからB級に徹した今回は気持ちが良いほどB級である。だから突っ込みどころなんか考えずに楽しめる。やくざの「出入り」を「戦争」レベルまでに引き上げた(?)ラストは圧巻というよりも呆気にとられるが・・・[投票]
★2実録飛車角 狼どもの仁義(1974/日)あまりの中途半端さに怒るどころか心配してしまう。いったい何がこんな映画にしてしまったのか?否、これが監督の力量さというならば、恥じるべきだ。すべてに対し・・[投票]
★3関東テキヤ一家(1969/日)ギャラを安く抑え、面子を小振りにした自社の任侠映画のパロディーでしかない。 [review][投票]
★2極道(1968/日)コメディー路線のはずが客演の鶴田浩二の登場で変調をきたす。山下・鶴田・若山という名作『総長賭博』の面影はおろか風格も形式もここには無い。 [review][投票]
★2ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲(1987/日)今では「袋とじ」でしか会えなくなった柏原芳恵が愛しい。[投票]
★4昭和残侠伝 破れ傘(1972/日)何とも豪華なオールスターキャスト。そしてその各人がいくつもの「義理」という名の爆弾を次々に炸裂させていく。それでも破綻しない脚本を練り上げる力量は見事である。[投票(1)]
★3新女囚さそり 特殊房X(1977/日)「さそり」シリーズで助監督を務めてきたこの監督。伊藤俊也前監督が意図的にB級漫画チックにしたの対し、どうやら彼は天然のB級だったようだ。だが、そんな事がどうでも良くなる程に夏樹陽子お姉さまが美しい。[投票]
★4女囚さそり けもの部屋(1973/日)冒頭の地下鉄シーンの猟奇度は映画界のモラルの範疇を超え、もはや憲法違反級の凄まじさである。そして「怨み節」が被さる。アノ詩を書いた伊藤俊也自らが監督する「さそり」ならば間違いは無い。[投票]
★5昭和残侠伝(1965/日)この記念すべき第1作目は珍しくも敗戦直後の闇市を舞台にしている。だから見えてくるものがある。衝撃だった・・・任侠映画っていったい何なんだ? [review][投票(2)]
★4吶喊(1975/日)大きくうねる時代の波の中で独り取り残される田舎者千太。「やる、やる!」「おっもしれぇー!」と時代の潮流に乗った彼が発した言葉は「ちっきしょー!」と号泣する事だった。 [review][投票(1)]
★5人斬り与太 狂犬三兄弟(1972/日)「『仁義なき戦い』・『仁義の墓場』の原型」という歴史的な評価よりも渚まゆみという「女」の設定に心が揺さぶられる。私は北野武が目指しているのは本作であろうと確信をもった。 [review][投票(1)]
★2現代やくざ 血桜三兄弟(1971/日)長髪眼鏡の荒木一郎君の童貞喪失劇とストリップ小屋での自慰シーンで笑わせられる。って、笑っちゃう映画なんですかコレ?どうやって見ても彼が主演だ。いったい文太はどこに行ってしまったのか。異色を通り越してまさにカルト映画。[投票]
★4現代やくざ 人斬り与太(1972/日)「女が描けない」と言われ続けた深作欣二だが、本作の渚まゆみの熱演をはじめ、殴られる母、顔を切られた女など、「男」を深く描ききる事で、ワンショットであろうともそこにいる「女」が際立ってくる。これは「女」を描いた作品と言っていい。[投票(3)]
★5純子引退記念映画 関東緋桜一家(1972/日)藤純子の結婚引退の為に用意された大舞台。同時に任侠映画ブームの幕引きを決定づけた本作。使い古された脚本は痛ましいが、やはりスタンディングオベイションの★5! [review][投票(3)]
★4日本女侠伝 侠客芸者(1969/日)「母の映画を観た事が無い」という映画賞総嘗めの寺島しのぶに対し太地喜和子がひと言言ったそうだ。「観ないほうがいいわよ。観たら・・」 [review][投票(2)]
★4地下室のメロディー(1963/仏=伊)映画にとってこれほど音楽が大事だと気づかされる作品もそう多くない。常にあのテーマ曲が形を変え作品をクールにスタイリッシュに、そしてこの作品をワンランク上のものに押し上げている。[投票(2)]