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Yasuさんのコメント: 更新順

★1T.R.Y. トライ(2002/日=韓国=中国)「TRY」でなく「T.R.Y.」という以上、このタイトルは何かの略なのだろうな。うむ。では何の略なのか考えてみよう。[渋谷東映/SRD] [review][投票(1)]
★3夜明け前(1953/日)原作は未読。飽くまで理想を追い求めた人間にとって、夜明け前は遥けく遠かった、ということか。悪くはないが、ただ、いかんせん長い。[Video][投票]
★3家光と彦左と一心太助(1961/日)二役でありながらはっきり役柄が区別できる錦ちゃんはすごいね。しかし話としてはオチが弱くあまり面白くないのが残念。[品川プリンスシネマ9][投票]
★4AIKI(2002/日)タイトルからすると逆説的だが、この手の作品が得てして「合気柔術のプロモーション映画」に堕してしまいがちという危険性を、合気柔術を目的ではなく手段として描いていることでうまく回避している。[テアトル新宿] [review][投票]
★3ダスト(2001/英=独=伊=マケドニア)オープニングで現れる読みにくいタイトル文字は、それに続く本編の難解さを表しているのか。[恵比寿ガーデンシネマ1/SRD] [review][投票]
★3この素晴らしき世界(2000/チェコ)生き抜くためにはどんなことでもやろうとする主人公。生きるか死ぬかの極限状態から解放されてようやく、他人を思いやる余裕が生まれる。だがそれは同時に、生き抜くためにやってきたことの責任を取らなければならないということでもある。[岩波ホール] [review][投票]
★4裸足の1500マイル(2002/豪)ストーリーに多くは求めない。この点はクリストファー・ドイルのキャメラ、そしてピーター・ガブリエルの音楽に。サントラは買いだな! [一ツ橋ホール (試写会)/SRD][投票]
★5サイクリスト(1989/イラン)金を稼ぐためには自転車に乗り続けることしかできない主人公。彼は矮小で、しかし同時に偉大でもあり、卑しくもありまた気高くもある。その姿には嗚咽をこらえられない。[パルテノン多摩小ホール][投票]
★3行商人(1987/イラン)こんなにシビアな話とは思わなかった。言いたいことは分かるし力作であることも認めるが、自分が観たい映画はこういう路線とはちょっと違う。[パルテノン多摩小ホール][投票]
★3サラーム・シネマ(1995/イラン=仏)バーン!ドーン!ズキューン! 監督、アンタが一番楽しそうやん。[パルテノン多摩小ホール][投票]
★5少女の髪どめ(2001/イラン)自分の持てる全てを捧げたからといって、それが自分の思い通りになるとは限らない。しかし、本当の愛というものは、私利私欲などというものを超越したところにある。自分の思いを忘れることができた者だけが、その境地に達せるのだ。[国連大学ウ・タントホール (試写会)][投票(1)]
★4ブレッド&ローズ(2000/英=独=スペイン)グローバリズムの落とす影。強者が弱者を搾取するという構図は、どこの国でも、そしてミクロでもマクロでも変わりない。[サイエンスホール (試写会)] [review][投票]
★4トーク・トゥ・ハー(2002/スペイン)寂しいウサギはいつしか死んでしまう。[テアトルタイムズスクエア/SRD] [review][投票(7)]
★3風速40米(1958/日)裕次郎のヒーローぶりというより宇野重吉のダメ男ぶりが際立つ映画。[Video][投票(1)]
★4三十六人の乗客(1957/日)小細工を使わず、正攻法で緊張感のあるストーリーを見せる。[Video][投票]
★3墨東綺譚(1960/日)荷風先生がもう少し前面に出てきてもいいと思うのだが。[シブヤ・シネマ・ソサエティ][投票]
★4嵐の勇者たち(1969/日)キャストも凄いが、とにかく金かけていそうだということが伝わってきて楽しめる。[Video] [review][投票]
★3SWEET SIXTEEN(2002/英=独=スペイン)皮肉屋ケン・ローチ。[千代田区公会堂 (試写会)] [review][投票(3)]
★3壬生義士伝(2002/日)たそがれ清兵衛』と同じ年にこれを公開することはないだろ。内容がかぶっているだけではなく、比べるとどうしてもこちらの演出・脚本の弱さが目立ってしまうのだよ。[浅草東映パラス2] [review][投票]
★3コンフェッション(2002/米=カナダ=独)手堅くまとめた初監督作。が、あんなに面白いアメリカのTV(本当に面白いんだって!)を作ったチャック・バリスという人物自身にももっと陽を当ててほしかった。[丸の内ピカデリー2/SRD][投票]