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O-Maruさんのコメント: 更新順

★1HOUSE ハウス(1977/日)監督の嫌なところが完全に集約。これを観て平気ならば、大林と云う人と作品を受け入れられるでしょう。[投票(2)]
★4機動警察パトレイバー2 the Movie(1993/日)台詞が主導権を握り過ぎ。この半分の台詞で描けたなら文句なしの傑作になっていたろう。[投票]
★5エル・トポ(1969/メキシコ)表現方法は完全に彼方に逝ってしまっているが、内容はしっかり地に着いている。このギャップが何ともいえない。アレハンドロ・ホドロフスキー自らが演じるガンマンも妙にカッコいい。[投票]
★3無能の人(1991/日)つげ義春の世界をそのまま映像化するのは無謀。そういう意味で竹中直人の脚色は正解だったと思う。竹中直人のなかのつげワールドを愉しむと思えば十分によく出来た作品である。[投票]
★5アパートの鍵貸します(1960/米)シャリーの愛くるしさ。あたしはこれだけで満点をつけますです。[投票]
★5遠すぎた橋(1977/英=米)戦争映画の中では最高傑作ではないか。負戦でもスケールの大きな作戦を忠実に描こうとするところはかえって清々しく感じる。[投票]
★3千年女優(2002/日)流れるだけで留まることを知らない。アイディアは面白いのだが、そればかりが先行したある種の実験映画に成下がってしまっている感も拭えない。残念だ。[投票]
★5シャイニング(1980/英)キューブリックはなんでもこなしてしまう職人だとつくづく思う。でも、単なる職人ではないのはこれまでにないスタイル打ち立ててしまうところ。 [review][投票]
★4太陽(2005/露=伊=仏=スイス)史実のヒロヒトとはまったく関係のないモノとしてみた。史実のヒロヒトとそのままリンクさせるのはあまりにも危険であるからだ。その結果、ソクーロフのユーモアを交えた、ある種のコメディとして観るに至ってしまったのだが、これは果して間違いなのか?[投票]
★5東京裁判(1983/日)内容的にも十分に面白く、価値もあるが、佐藤慶のナレーションと武満徹の音楽で数段質を高めるに至った作品。特に佐藤慶のナレーションは聴いているだけで快感。[投票(2)]
★5柳川堀割物語(1987/日)ドキュメンタリーの傑作。堀割の仕組みをアニメを使って判りやすく説明するのは高畑監督ならではのもの。水を愛し、歴史を愛しという姿勢がなんとも言えず暖かい。[投票]
★2イノセンス(2004/日)評価に困る作品です。いろいろな技術的な試みもあり、また内容的にも奥深いものがあるんでしょうが、如何せん、今ひとつ娯楽になっていません。 [review][投票(1)]
★4家庭教師(1987/日)実体験を基にした勢いだけの困った映画だが、どことなく憎めないところがある。映画祭で会った庄司真由美は実物の方が色白でステキでした。[投票]
★4神様の愛い奴 決定版(2001/日)ゆきゆきて、神軍』と合わせて見ることでようやく価値の生じる作品。世の中には知らない方がいい事もあるというのを実感させられるものの、ドキュメンタリ映画(『ゆきゆきて、神軍』)の危うさも身につまされる。[投票]
★5鏡(1975/露)母が印刷所に駆込むシーンのカメラの動き。これだけで、間違いなくタルコフスキーは映画の神であると確信しました。[投票(2)]
★5エイリアン4(1997/米)実にキュートなエイリアン映画。おそらくリドリーと対極にあるような作品だが、エイリアンが出れば、エイリアン映画とするとこれは間違いなく傑作のひとつであると思う。[投票]
★4アビス(1989/米)キャメロンの作品は大がかりな見せ場ばかりが目について好きではないのだが、これはハリスが実にキュートでよかった。後半の展開はやり過ぎの感もある。[投票]
★5機動警察パトレイバー 劇場版(1989/日)この作品の出来をみるといかに押井守には制限が必要か一目了然。制限の中にこそ押井の才能が光る。[投票(1)]