丹下左膳さんのコメント: 点数順
國民の創生(1915/米) | 人種偏見の映画と酷評した人もいたらしいが、「映画の父」グリフィスの映画技法はこの作品の随所に現われ、まさに映画の古典と言うべき作品になっている。 | [投票] | |
フランケンシュタイン(1931/米) | フランケンシュタイン映画の古典。ボリス・カーロフのギクシャクした動きを当然と受取るが、あれはこの映画の創造ではないのか? | [投票] | |
オーソン・ウェルズのオセロ(1952/米=仏=伊=モロッコ) | 今までに観たシェイクスピア映画で最も印象に残っている。画面の持つ迫力を感じた。 | [投票] | |
生きる(1952/日) | 「ゴンドラの唄」が耳の底に響く。日守新一と伊藤雄之助も忘れ難い印象を残す。 | [投票] | |
バンド・ワゴン(1953/米) | アステア老いず。 | [投票] | |
ローマの休日(1953/米) | ロマンチック・コメディの名作。家族揃って楽しめるこういう作品もいまは貴重だ。 | [投票] | |
第十七捕虜収容所(1953/米) | 脱走ものとしては弱いけど、コメディとして面白い。 | [投票] | |
地上より永遠に(1953/米) | 波打ち際のキスシーンは長く印象に残る。 | [投票] | |
イタリア旅行(1953/伊=仏) | バーグマンがイタリアの観光地を訪ねる場面が印象的。 | [投票] | |
波止場(1954/米) | 当たり前だがこの頃のブランドは若い。そして、カッコいい。 | [投票] | |
大砂塵(1954/米) | ギターを抱えた西部劇の主役なんて、まるで小林旭じゃないか。しかし、この邦題はうまいと思う。 | [投票] | |
ゴジラ(1954/日) | 日本が世界に誇る最高のキャラクター誕生を祝おう。伊福部昭の音楽もいつまでも忘れられない不滅のテーマだ。 | [投票] | |
麗しのサブリナ(1954/米) | ヘプバーンが最も美しく見えるのは本作だと思う。 | [投票] | |
グレン・ミラー物語(1954/米) | 素直に感動できる伝記映画。何といっても主役の夫婦がいい。 | [投票] | |
ミスタア・ロバーツ(1955/米) | フォード諸作品のなかでは地味だが、忘れ難い。 | [投票] | |
ヘッドライト(1955/仏) | フランソワーズ・アルヌールは薄幸という言葉に似合う女優だった。 | [投票] | |
旅情(1955/米=英) | テーマ音楽とラスト・シーンがいつまでも記憶に残る。 | [投票] | |
必死の逃亡者(1955/米) | ボギー久々の悪役は貫禄十分。サスペンスに満ちた傑作。 | [投票] | |
野菊の如き君なりき(1955/日) | こういう純愛ものを今観ればどう思うだろうか? 当時は随分感動したものだが、人間が擦れてくると… | [投票] | |
悪魔のような女(1955/仏) | 今の観客は驚かないだろうが、公開当時の観客は大変にショックだったことだろう。予備知識なしで観るべき映画。 | [投票] |