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はるきちさんのコメント: 点数順

★4キャスト・アウェイ(2000/米)すべての描写がトム・ハンクスに密着して描かれているのが斬新。墜落する飛行機と管制塔とのやりとりとか、墜落後の捜索とか説明的なシーンは一切なし。主人公にわからないことは観客にもわからない、という描き方が効果的。 [投票]
★4鴛鴦歌合戦(1939/日)志村喬の歌う「こーれこれこれこの茶碗」とかディック・ミネの「ぼくはおしゃれな殿様ー」とか、今も耳に残ってます。[投票]
★3プルガサリ・伝説の大怪獣(1985/朝鮮民主主義人民共和国)特撮はチープだし、退屈なところも多いのだけれど、話のタネに見てみるのも一興かと。しかし、国王は兵器作りに血道を上げ、農民は飢えている、という設定は、まるで北朝鮮そのもののことのようなのだけど、よくこんな映画作ったものだなあ。[投票(3)]
★3ピクニック at ハンギングロック(1975/豪)美しくも危うい少女期という、勝手なイメージを前面に押し出した作品はいささか食傷気味。なんだか思わせぶりな雰囲気だけの映画のように思えてしまった。[投票(3)]
★3グラディエーター(2000/米)冒頭のゲルマン人大殺戮と戦車軍団との戦いが見所。ストーリーはいささか予定調和でカタルシスに欠けるし、ローマ市街の映像はなんだかいかにもCG臭くてちょっと興醒め。[投票(3)]
★3X−メン(2000/米)「敵は強大、味方はわずか」どころか、数に物を言わせて敵をぼこぼこにしてないか? [投票(3)]
★3ヴァンパイア・最期の聖戦(1998/米)いかにもカーペンターらしい大ざっぱで男くさいウェスタン風吸血鬼退治映画。後には何も残らないが、見ている間はしっかり楽しめる。カーペンターはこれでいいのだ。[投票(3)]
★3マスク・オブ・ゾロ(1998/米)ホプキンスとバンデラスの両方を等分に描こうとするあまり、結局、どちらの描き方も中途半端。[投票(2)]
★3マグノリア(1999/米)冒頭で「信じられない偶然」のエピソードがいくつか紹介されるので、どんなアンビリーバボーなエンディングが待ち構えているのかと思ったら、結局アレだけだもんなあ……。[投票(2)]
★3ハンニバル(2001/米)レクターに前作のように背筋が凍るような凄みは感じられないのが残念。太ってるし。 [投票(2)]
★3追跡者(1998/米)手堅く作られた追跡サスペンス。オーソドックスなだけに、飽きずに見られる安定感がある。[投票(2)]
★3さくや妖怪伝(2000/日)安藤希が八王子のフィギュアオタクを倒し、箱根のチンピラを倒し、そして静岡では巨大化した大女優を倒すという話。めでたしめでたし[投票(2)]
★3アベンジャーズ(1998/米)つまんないんだけど、イギリスを笑いのめしたギャグ映画として見れば吉。意味もなくクリケットだの女人禁制のクラブだのが出てくるし、登場人物はことあるごとに紅茶を飲む。世界征服の方法もイギリス人最大の関心事である「お天気」の操作にイギリス名物の「クローン」![投票(2)]
★3フラッド(1998/米)最初から最後までとにかく全編水浸し。特に目新しいことをしているというわけではないが、基本に忠実な作りで2時間充分楽しめる作品。[投票(1)]
★3ピッチ・ブラック(2000/豪=米)「夜来たる」+「エイリアン」みたいな話。夜が来るまでの前半はけっこう眠いのだけど、世界が暗黒に包まれてからのサスペンスの盛り上げ方はなかなか見事。[投票(1)]
★3パーフェクト・ストーム(2000/米)男の意地とかプライドとかいったものが、いかに多くの人に迷惑をかけるか、という映画[投票(1)]
★3リプリー(1999/米)いや、まさかここまでもろにホモ映画になっているとは。[投票(1)]
★3トラフィック(2000/独=米)これだけ密度が濃くて錯綜した話をよくこれだけわかりやすく撮れたものだ。でも、「アメリカの麻薬戦争」というテーマ自体、やはり日本人にとっては「対岸の火事」。それに「やっぱり家族が大事」みたいなアメリカ的メッセージに落ち着いてしまうマイケル・ダグラスのパートはどうかと思ったよ。 [投票(1)]
★3ディープ・インパクト(1998/米)極限状態の人間の暗い部分を一切描かず、美しい面だけを描いて感動を盛り上げているのは、ちょっとずるい、というか物足りない気がする。[投票(1)]
★3グリーンマイル(1999/米)イエス・キリストと総督ピラトの話ですね、これは。ジョン・コフィ(J.C.)とポール(P)というネーミングからして、その辺は一目瞭然。そつのないウェルメイドな物語だけど、それほど感動するようなものではない[投票(1)]