★3 | いろいろと中途半端な出来ながら面白いことは面白い。イーストウッドがこの後何度も繰り返すことになる「痛めつけられ〜リベンジ」パターンのエッセンスがこゝにあるという見方もできるし、何よりもこの当時の彼のハンサムぶりに目が釘付けになる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 砂が真っ白の荒野であるとか首吊り台の装置ぶりであるとか夜の室内シーンの照明であるとか、重めの題材を扱いながらもハッタリのきいた演出によって娯楽性が拡大されている。ズームアップ/ズームダウンの連発にはもう憤る気も失せるほど脱力するが。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 雰囲気とかそれなりにいいんだが、テーマとか主張したいこととかが消化不良で、なんだかスッキリしない。マカロニテイストが肥えてるかいえばそうではなく、それに勧善懲悪とかでないからわが国にも向かないだろう。 [review] (氷野晴郎) | [投票(1)] |
★3 | 言いたいことが伝わってこないのは監督の力量不足だが、ほとんど出ずっぱりのイーストウッドは格好良く、彼が女の胸で眠る廃屋のシーンや公開処刑を楽しむ町衆の雰囲気などいいシーンも多い。出演場面は多くないが、エド・ベグリーも印象に残る。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | マカロニっぽいタイトルだが、そうじゃなく「死刑」と「私刑」のあり方をめぐる骨太な一品。だが、言いたいことを最後の最後まで迷ってしまっててどうする? (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★3 | 結構粒揃いのキャスティングで、それにしちゃ勿体無い扱い、かな。インガー・スティーブンスを観られたのが収穫。ガチャガチャした演出とまとまりない編集、おかしなラスト。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 撮影も演出ももう一つ。音楽は力が入り過ぎ、いい所も有るが、うるさいだけの所も。復讐という物語とイーストウッドという俳優の魅力だけで押して行く。ヒロインに魅力がないのも、良くない。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 法の名の下に何をしても良い立場の人間と、悪人の差とは、実はほんの些細な部分にしかない。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | ちょっと安っぽいところがあるが「私的制裁」(リンチ)を扱った異色作として、アメリカ史の一断面としてみるとなかなか興味深い点もある。ただ、どう考えてもラブ・ロマンスの要素はいらないんじゃないだろうか。 (シーチキン) | [投票] |
★4 | イーストウッドは文句なしにかっこいいし、ちょっぴり豪華キャストなのも嬉しい。出番は少ないが、ベン・ジョンソンはやはり良い。ただ、あの終わり方を良しとするか掘り下げが浅いとするかで評価は分かれるだろうな。 (ハム) | [投票] |
★4 | 何故だ!何故オープニングの首吊りで生きていられるんだ!悪い奴らを倒す典型的な西部劇娯楽作でありながら、単純な復讐ものでなく死刑制度や私刑、裁判といった要素が巧みに組み合わされている。『マッドマックス』に音楽が似ている。 (24) | [投票] |
★3 | しだいにウンザリしていく主人公。けしかける判事。ベトナム戦争ですか? (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 荒唐無稽な設定ができる西部劇というジャンルでありながら、これを現代のアメリカに移し替えても違和感なく成立してしまうという「死刑制度」。娯楽としての公開処刑を日本人はとうに捨ててしまったというのに。 (sawa:38) | [投票] |