★3 | 閉じられた空間内での滑走の反復。逃走への願望と、場所への束縛。映像音響的にも素晴らしい。ノイズの音の粒子が際立つ、音響派的なセンス。髪や、シャワーの水滴の輝きといった、日常の中の煌めきを捉えたショット。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★3 | 家族や友人との関係に不安を感じながら「つながる」先やすべを見失う少年は、いつの時代にも、どこの世界にもいるだろう。彼らは、ある出来事をきっかけに糸口を見つけるだろう。ただ、アレックス(ゲイブ・ネヴァンス)の、それはまた別の不安を漂わせる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | よくこなれている小品。私小説的な一人称の語り口が、青春映画にありがちな教訓臭を消している。審美的な映像も少女趣味として見れば、その計算された構成は上手いと思う。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★3 | (悪い意味で)感性だけで撮っているような。演出の放棄か。高速度撮影の氾濫。「とりあえず高速度撮影しとけばなんかソレっぽくなるだろ。クリストファー・ドイルは綺麗な画撮ってくれるし」以上の何かがあるようには思えない。実際画は綺麗。綺麗すぎて嫌。自転車でスケボーを引くシーンなどはちょっとよい。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 何も主張せず状況だけを切り取って散文的であることに徹するようにも見えるが、文字通りの普通の良い子をこうも完膚無きまでに体現されると観る者は肩入れせざるを得ない。そのキャスティングにサントの主張が凝縮されている。こういう歪さは嫌じゃない。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 日常の中に潜む非日常は僕たちにとってそうざらにない現象であります。でも、いつ悲惨な非日常が出現するか、いつ、人間がふとしたことで滅んでしまうのか、それは誰にも分らない、、。それが僕たち人間の生きている場所でもあります。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 自己模倣が過ぎて、特にエポックなことが無い。 [review] (田邉 晴彦) | [投票] |
★2 | 人間てのは二つになっても動くんだということに驚愕。 [review] (G31) | [投票] |
★2 | 「おっ」と感じる瞬間はあるけれど、全体的に雰囲気押しで終わらせた感がある。。 (あちこ) | [投票] |
★2 | 予告編の方が良かった。クリストファー・ドイルの撮影は美しい箇所もあるが、それ
だけのものという気がする・・・ [review] (磐井ガクラン) | [投票] |