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AONIさんのコメント: 投票数順

★3白鍵と黒鍵の間に(2023/日)日本がまだ元気だった昭和末期の、夜の街で生きるミュージシャン達の群像劇。という、凄く好みの題材。ラジカセで録音する即興ライヴシーンまでは、本当に作品の世界観に酔いしれて鑑賞していたのだけれど・・・。結末にかけては、ATGのような実験映画のテイストが色濃く入ってきて、急速に酔いから醒めてしまった。[投票(1)]
★3アリスとテレスのまぼろし工場(2023/日)少年・少女が、お互いの唇をこんなにも求め合うシーンを描くアニメ、他に例がないかもしれない。 ホラー映画にありがちなトリックだが・・・。 [review][投票(1)]
★3ゲット・アウト(2017/米)恋人の家族に御挨拶にいった際の、「品定め」されているかのような気まずさと居心地悪さ。 そんなコメディやパロディで使われそうなシチュエーションを、サスペンスホラーに仕立て上げたアイデアの勝利。[投票(1)]
★3ダーティハリー2(1973/米)1970年代に演出家として一世風靡したマイケル・チミノジョン・ミリアスの2人が脚本を手掛けているだけあり、私刑警官グループという犯人像も含め、ベトナム敗戦後の1970年代アメリカの荒ぶる空気感が漂よっていてGood。[投票(1)]
★3激突!(1971/米)ホラー映画ですね。主人公を理不尽に追いかけ回すタンクローリー。相手ドライバーは、全く顔を見せない。まるで、巨大タンクローリー自体がモンスターのような錯覚を覚える。タンクローリーの排気口から水だかガソリンが漏れ出る映像演出も、まるで、血が流れているかのよう。[投票(1)]
★4夜は短し歩けよ乙女(2017/日)湯浅作品は、コンビを組む作画メンバーが変わろうが、ダンスシーンに代表される、軟体動物のような登場人物の動きに凄い特徴がある。 そして、私はこの動きが大好きである。[投票(1)]
★4奇跡の人(1962/米)人にとって「言語を使える」ということが、どれだけ大事なことなのかを痛感させられる。  [review][投票(1)]
★2シン・仮面ライダー(2023/日)一言で言うと、ショボい。こんな豪華配役を揃えて、劇場映画でやることか?ってことやっています。 あと、バッタライダーが10名以上も揃うと、ただただ気持ち悪いな。[投票(1)]
★3魔界転生(1981/日)天草四郎なんか、正直どうでもよく、復活した剣豪たちとの異種格闘技戦のようなバトルにはワクワクした鑑賞の記憶。 あとは、パイオツ吸いまくる、室田日出男・・・。[投票(1)]
★3鳥(1963/米)鳥の大群が集まり始める→群衆が恐怖に怯える→パニックで火災が発生・・・、一連のカットバックとリズム良さは、パニック・サスペンス映画の教科書。 如何せん、本作、ストーリーは余り面白くない。 [投票(1)]
★3エンパイア・オブ・ライト(2022/英=米)観客たち、ポップコーンを撒き散らしすぎじゃないかい?お掃除だけで、気が沈んじゃいそう。 [review][投票(1)]
★3シャイロックの子供たち(2023/日)TBSの日曜ドラマ(池井戸作品)を意識しすぎな気がする [review][投票(1)]
★4夜の大捜査線(1967/米)最後まで握手すらしない、って演出が、この時代のリアルです。 [review][投票(1)]
★4ブラックボックス 音声分析捜査(2021/仏)職業病からか音に過敏で、責務のストレスに追い込まれてゆく主人公の精神的な脆さも手伝い、何が真相で何が主人公の思い込みかが分からない展開で、最後までハラハラと楽しめた。[投票(1)]
★3孤狼の血 LEVEL2(2021/日)1作目よりも一層、『仁義なき』シリーズを意識した作り(ノンフィクション調のナレーション挿入といい)。熱量たっぷりの主演2人。特に、鈴木良平の鬼畜外道ぶりには驚く。『仁義なき』に比べて少し物足りなさを感じるのは、主演2人以外に、魅力的な強烈個性キャラが不在なところか。[投票(1)]
★4静かについて来い(1949/米)「動くマネキン」は、それを行う意図を含めてツッコミ所満載だが、ホラー演出としては満点。コンパクトながら内容詰め込みまくりで大満足のR・フライシャー初期の演出作。[投票(1)]
★4破局(1950/米)港から群衆(野次馬など)が去ったあと、父を待つ黒人の少年が唯一人取り残されるラストシーンが余りにも切ない。この何とも言えぬラストシーンこそが、おそらくアーネスト・ヘミングウェイ原作の読後感を巧く表現しているのではないかと。(いや、原作は読んでいないのだけれど。)[投票(1)]
★3孤狼の血(2018/日)尊敬・友情と軽蔑・憎悪が混在する主人公2人の関係性に、東映『仁義なき』シリーズ1作目の文太と松方の関係性をついつい重ねてしまう。しかしながら、マル暴といえど警察組織。結局は“マトモ”な理性や政治的な駆け引きの範疇で、主人公達の暴走が抑えられてしまう。もはや暴力団を主体に一般映画を製作できない東映のジレンマを感じた。[投票(1)]
★3幽霊列車(1979/日)素人探偵のオテンバ女子大生が大活躍。これぞ赤川次郎の世界。惜しげもなくヌードを披露してくれる浅茅陽子に感謝。 低予算ながら、それなりに岡本喜八ワールドを作り上げてるところは流石ですね。[投票(1)]
★2ひるね姫 知らないワタシの物語(2017/日)近未来の社会も、彼女が夢見る世界も、全くもってショボい。よって、全くもってノレない。[投票(1)]