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ヴォーヌ・ロマネさんのコメント: 投票数順

★3シビル・アクション(1998/米)嘘のような本当の話が溢れる中で、なかなか好ましく思えるシビアな実話劇。当たり前だが話の骨組みも確りしてるし破綻も無い。物語の閉じ方にもう一工夫あればなお良かったのだが、なかなかの好作品とは言えるだろう。★3.5 [review][投票]
★3アメリカン・ヒストリーX(1998/米)ネオナチ思考である主人公の心の変化を巧く掘り下げて描写出来ていないが為に重い内容が意外に軽く思えてしまう作りになってしまっているのが残念。作品的には水準以上といった程度だがE・ノートンの大熱演は必見だ。★3.5 [review][投票]
★3ペイ・フォワード 可能の王国(2000/米)大ジャンプしたのはいいけれど、空中でバランスを崩し、盛大に着地失敗したような映画。また、演技巧者が揃っている割に光る演技が観られなかったのも残念。オスメント少年の叫び声も耳障りだ。 [review][投票]
★3デュエリスト 決闘者(1977/英)ラストの朝日は美しかったが、この節操の無い年月の移り変わりはなんとか成らないものだろうか。また、ハーベイ・カイテルの鬼気迫る決闘者ぶりはいいが、物語としては些か平板な印象があったのも確か。 [review][投票]
★3ストリート・オブ・ファイヤー(1984/米)予想外に地味な凡作。起承転結がハッキリしているのは良いが、物語もありがちでキャラクタも地味そのもの。驚きべきはダイアン・レインのみ。まるで別人だが・・・本当にダイアン・レイン? [review][投票]
★4スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米)バーホーベン節全開のバカ映画。どうせやるならこれくらいバカでド派手にやらないと。ラストも痛快!そして勝利する!! [review][投票]
★2エクソシスト2(1977/米)何故イナゴ?あとカラス神父も思い出せ! [review][投票]
★3アイズ ワイド シャット(1999/米)美術は完璧。だが、性を精神で捉えた脚本は今ひとつ光を見せぬまま終わってしまった感がある。故キューブリック曰く「これこそ私の最高傑作」だそうだが、やはり感性が衰えた印象は否めない。 [review][投票]
★3秘密と嘘(1996/英=仏)終盤まではかなり退屈且つ散漫で面白みも薄いのだが、ラスト20分は怒涛の展開。冒頭の不透明なそれぞれの関係が繋がりの明確になった中盤に生かされておらず、単に判りづらくなっているだけなのが惜しい。★3.5 [review][投票]
★3スリーピー・ホロウ(1999/米)幻想的な光景はまさに完璧。だが、伏線は貼ってあるにも関わらず物語が安っぽい仕上がりになっている為、盛り上がりが弱くシナリオ的には今ひとつ。また、冒頭と最後が繋がっていないのもコレ如何に。★3.5 [review][投票]
★3アパートの鍵貸します(1960/米)後半に至るまでは予想を下回る展開で拍子抜けだったが、ラスト付近の 展開はかなり秀品。こうなって欲しい!と思った展開になってくれて大満足だ。★3.5 [review][投票]
★3イグジステンズ(1999/英=カナダ)オチは分かりやすいが、小さく纏まってしまったクーネンバーグらしからぬ作品。ゲームの件もゲームファンの共感を得られる程の掘り下げも出来ていない。相変わらずなのはギミックが気持ち悪いくらいだろうか。 [review][投票]
★1スフィア(1998/米)ダスティン・ホフマンの輝かしきキャリアを最も汚した大駄作。 高尚なようで稚拙かつ陳腐なシナリオ、子供騙しなラスト、豪華キャストの無駄遣い等々、本作品の罪は非常に重い。破格の1点をプレゼントしよう。 [review][投票]
★3A・LI・CE(1999/日)一昔前のゲームのムービーみたい(圧縮前)で引きはしたものの、我慢してみているとワリと映像の雰囲気は良い事に気づく。お話も後半はそこそこ楽しめました。★3.5 [review][投票]
★3ベリー・バッド・ウェディング(1998/米)破天荒なハチャメチャぶりには呆れを通り越して笑えもしたが、殺人自体をコメディの要素にしているので、やや辛くもある。ただラストが酷い。題名通りだが、ココで中身の無さを完全に露呈している感がある。 [review][投票]
★3グッドフェローズ(1990/米)映画としては良く出来ているし最後まで安心して観られる割に、面白みが今ひとつ感じられない。ジョー・ペシの狂犬のような演技には注目だが、それ以外は可もなく不可もなくと言った印象。 [review][投票]
★3アニー・ホール(1977/米)アレン特有のクール且つユーモラスな視点で描かれた本作は奇抜な演出と相まって、とても興味深く同時に面白い。またアレン自身の思想が垣間見える作品でもある。ただ、あまり心に残らない作品でもあるのが難。★3.5 [review][投票]
★3明日に向って撃て!(1969/米)前半は話の展開も台詞回しも良く、自転車のシーン等は秀品に感じたが 中盤以降はストーリーの起伏が平坦になってしまい面白みが薄れてしまった。また、話題のラストは単に来るべき終焉を見せなかっただけ。★3.5 [review][投票]
★3訣別の街(1996/米)一流になり損ねた二流サスペンス。オチは悪く無いが、もっとパチーノとキューザックの深い信頼関係が見えてくるように仕上げると、また印象も変わったかもしれない。良く言えば普通、悪く言えば凡作。 [review][投票]
★3摩天楼を夢みて(1992/米)ジャック・レモンの演技が光る作品。パチーノの抑えた演技がそれを一層引き立てている。特にラストのレモンには哀愁が漂っている。が、罵りあいが延々と続くので観ていて疲れてしまうのも確か。 [review][投票]