★4 | 逆転のトライアングル(2022/スウェーデン) | Triangle of Sadnessは、ボトックスで直すことができる「眉間のしわ」を指す業界用語だそうで、ファッション業界とルッキズム、人間関係のパワーバランスとヒエラルキーの崩壊が圧巻。 [review] | [投票(1)] |
★2 | アリスの恋(1974/米) | スコセッシってこんな作品も撮ってたんだ!?という驚き。しかしオンナは一度「大っ嫌い!」って嫌悪した女とはあんな風に仲良くはなれないんだよ、いくら日差しが心地よくてもさ。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ダラスの熱い日(1973/米) | 赤狩りで干されたトランボの復讐心も含めて、さもありなんといった筆致はさすが。ただ今一つ盛り上がりに欠けるのは、淡々と進み過ぎる編集と膨大に流されてきた情報と映像を知り過ぎている観客側の問題なのかもしれない。 | [投票(1)] |
★3 | チャンス(1979/米) | 『群衆』にも通じるテーマなのだろうが、セラーズがクサイ。今で言うと発達障害ともとれるキャラクターをどう認めていくか、どう対応するか再考させられる。 | [投票(1)] |
★3 | アンビュランス(2022/米) | うわぁ、ドローン大放出~とマイケル・ベイお得意のドッカーン、ガチャーン、ドドドドドドドドド! [review] | [投票(1)] |
★4 | 地下室のメロディー(1963/仏=伊) | 予定調和のチンピラ映画と思いき、やラストのドキドキをジリジリしながら見るための2時間! [review] | [投票(1)] |
★3 | 現金に手を出すな(1954/仏=伊) | ジジイのやくざ映画なのになんでこんなにカッコイイんだ! [review] | [投票(1)] |
★3 | 荒野のガンマン(1961/米) | 登場人物たちの事情はわかった。しかしその心情が描き切れていない。ブライアン・キースが固すぎるんだよなぁ。 | [投票(1)] |
★3 | 特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021/デンマーク) | 原作未読ではあるが、本映画シリーズに愛着を持つファンはがっかりしているのではないか。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 林檎とポラロイド(2020/ギリシャ=ポーランド=スロベニア) | 結局、人の悲しみは、人との関係によってしか癒されないのかもしれない。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ベルファスト(2021/英) | ケネス・ブラナーの作品に驚きや新しさはないし、内輪受けの冗長な進行がやや退屈ではある。しかし、オープンニングのフルカラーからモノクロへの移行、その後のカメラ運びのいくつかのシーンでは面白いものがあった。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 忘れられた人々(1950/メキシコ) | 怒りと暴力=物質的精神的貧しさ。 [review] | [投票(1)] |
★3 | スティルウォーター(2021/米) | 実際にあった事件から着想を得て作られた脚本のようだが、設定や背景はかなり変更されている。 [review] | [投票(1)] |
★5 | かくも長き不在(1960/仏) | なんて悲しい待つ女。悲しいけれど強さを併せ持つうなじと二の腕。そして・・・ [review] | [投票(1)] |
★4 | 私の殺した男(1932/米) | 自らの責任から目を逸らさないというルビッチのメッセージが、見ていてじれったくなるほどの優等生的キャストたちから青臭さを省くことに成功している。 [review] | [投票(1)] |
★5 | アイダよ、何処へ?(2020/ボスニア・ヘルツェゴビナ=オーストリア=ルーマニア=オランダ=独=ポーランド=仏=ノルウェー=トルコ) | 男たちの、国連軍の、からっきし弱腰の後ろ向きな人物像に対し、アイダの、そして女たちのなんと強くて前向きなことか! [review] | [投票(1)] |
★2 | 老人と海(1958/米) | 映画とは空間と映像の力に訴えるのであって、ナレーションでそれを補うことはできない。また、当時の技術ではこれが最善だったのかもしれないが、合成感が強すぎて残念。
ほぼ原作通りの一人語りだが、朗読劇じゃないんだからさぁ・・・
| [投票(1)] |
★4 | 普通の人々(1980/米) | 心を解放するということ。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020/日) | 頭の回転が早いヒトたちのドタバタ劇。意外とお茶目な三島由紀夫。そんな熱い時間があったのかという感想。で、全共闘って?三島って?結局何だったのかはよくわからなかったけど記録として圧巻。 | [投票(1)] |
★4 | 17歳の肖像(2009/英) | パパの考える教育。先生の目指す教育。ジェニーの思う教育。デイヴィッドはどんな教育を受けてきた?教育≠勉強。結局は生き方なのだ。 [review] | [投票(1)] |