ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
普通の人々 (1980/米)
Ordinary People
[Drama]
製作 | ロナルド・L・シュワリー |
監督 | ロバート・レッドフォード |
脚本 | アルヴィン・サージェント |
原作 | ジュディス・ゲスト |
撮影 | ジョン・ベイリー |
美術 | フィリップ・ベネット / J・マイケル・リヴァ |
音楽 | マーヴィン・ハムリッシュ |
衣装 | バーニー・ポラック |
出演 | ドナルド・サザーランド / ティモシー・ハットン / メアリー・タイラー・ムーア / ジャド・ハーシュ / M・エメット・ウォルシュ / エリザベス・マクガヴァン / ダイナ・マノフ / フレドリック・レーン / マリクレア・コステロ / クイン・K・レデカー / ジェームズ・B・シッキング |
あらすじ | 平穏な家庭に起きた突然の事故。人気者の長男バックの事故死。その罪の意識から自殺未遂を起こした次男コンラッド(ティモシー・ハットン)。これらの出来事を契機としてその理想的とも思われた家族関係の歪んだ部分が露呈し始める。苦悩する息子を心配する余り過保護になる父カルビン(ドナルド・サザーランド)と事故の話題を避ける妻ベス(メアリー・タイラー・ムーア)。そしてコンラッドは精神科医バーガー(ジャド・ハーシュ)への相談を続け、病院の仲間や聖歌隊で一緒のジーニーに励まされながら生きているが、その心の傷が完全に癒されることはなかった・・・。ロバート・レッドフォード初監督作品でアカデミー賞ほか様々な映画賞を獲得した。 (tacsas) | [投票] |
レッドフォードがサザーランドを誘い、説得し、サザーランドは感動し、引き受けた。二人は立派な役者であり、語り手だ。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] | |
処女作らしいぎこちなさはあるものの、レッドフォードという人が、俳優として見せてくれていたあの表情のとおりに人を許したり愛したりということを、できるものならしたいのだと強く思っている人なんだということが伝わってくる映画だった。 (nobue-i) | [投票(2)] | |
学生たちが「カノン」を輪唱するシーンが忘れられない。理解し合えない家族の象徴だろうか。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(2)] | |
そうなんだ。だから夫婦二人で遊びに行ったって面白いわけないし、だからって、家族3人で遊びにいっても多分楽しくない。 [review] (kazby) | [投票(5)] | |
みんな自尊心が高すぎると思うのです。自分の力だけで困難を乗り切ろうとしても限界があります。 (KADAGIO) | [投票(4)] | |
なんという丁寧さ!この丁寧さは、尋常ではない、と思いました。やや粘液質な感じさえするこの丁寧さに、レッドフォードが、この物語のどこかに自分と切り離せないものを感じて撮っているような気がしてならない。ジョンベイリーの撮影が、美しい。 (エピキュリアン) | [投票(4)] | |
若かりし頃に観た際には真にこの映画を理解できていなかった。家庭を営む立場になった今では、この一筋縄でいかない危うさを実感できる。ordinary peopleに捧げられた映画であることに納得する。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
ロバート・レッドフォードがこんなに地味で奥行きの深いドラマで勝負してくるとは、誰も予想してなかったのではないか。この作品無くして、その後の俳優の監督進出ブームは起こらなかっただろう。 (ダリア) | [投票(3)] | |
ジャド・ハーシュが忘れられない。精神科医、というより、カウンセリングとは何か。この問題をかなり早い時期に取り上げながら、興味本位に扱うことなく、真摯に描いたレッドフォードの見識がすばらしい。 (シーチキン) | [投票(2)] | |
父親・母親・息子である前に一人の人間なのです。だから立ち直れないような出来事があった時の家族のあり方って他人以上に難しいものになってしまうのでしょう。 (レネエ) | [投票(2)] | |
ロバート・レッドフォードの初監督作品で、役者より監督のほうが良いじゃない,と思った一本。ティモシー・ハットンの心の動きがまばたきで見ることが出来ます。 (ミルテ) | [投票(2)] | |
ジャド・ハーシュが儲け役です。たしかに、あのセリフはグッとくるもんな。 (黒魔羅) | [投票(2)] | |
心を解放するということ。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] | |
リストカットをすでに扱っているのだった。ウェルメイドから一歩踏み込んだ脚本が興味深い。最初からTVドラマ仕様と諦めて観れば、水槽の淵がみえそうなボートの撮影も笑って許せる。予算がなかったのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
「普通」っていうか、ちょっと裕福でインテリな、「普通の人々」。 ティモシー・ハットンの目、なんか凄い。 カルビン役、ドナルド・サザーランドの頑張ってるけど、空回りする不器用さが悲しい。 [review] (よちゃく) | [投票] | |
ただ母親であるというだけで、無条件に子供を愛することはできないのかも知れない。 (マッツァ) | [投票] | |
表情や行動が微妙で切ない。家の中に流れる冷たい空気がよく出ているし、とてもデリケートですね。 (kekota) | [投票] | |
『アメリカンビューティー』のような『グッドウィルハンティング』のような映画でした。淡々と描かれた中にもやさしさがある。 (しゅんたろー) | [投票] | |
この人たちを「普通」といわねばならないのか…。 (もーちゃん) | [投票] | |
主人公の彼女役の子が可愛い。 (ユージ) | [投票] | |
タイトル通り、“普通”の映画。あまりにも“普通”すぎて、特段面白いとも思わない。 (田邉 晴彦) | [投票] |
Ratings
25人 | ||
82人 | ||
57人 | ||
9人 | ||
3人 | ||
計 | 176人 | 平均 | (* = 2)
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