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ゆうきさんのコメント: 投票数順

★3自殺サークル(2002/日)自殺を引き起こすのは<誰か>ではなく、<この自分>なのだということがこの映画から発信されていた。 [review][投票(3)]
★5シャイニング(1980/英)いろんな解釈ができて、見る度に発見がある。この映画の真の怖さを象徴しているのは [review][投票(2)]
★4ロスト・イン・トランスレーション(2003/米=日)「周りに何もない、誰もいない寂しさ」ではなく「人がいすぎる中、何もかもがある中での寂しさ」を抱えた男と女のlost in translation−言葉ではない心での交流がなによりもこの映画の見所ではないかと思う。 [review][投票(2)]
★4スネーク・アイズ(1998/米)噛めば噛むほど味の出てくるスルメのように、ちゃんと見れば見るほどおもしろさが滲み出てくる周到な作品だ。エンドクレジットのあとの最期のオチが象徴的。「スネークアイズ=親の一人勝ち」何が親の一人勝ちなのか、見る人それぞれの答えがあるだろう。 [review][投票(2)]
★4シックス・センス(1999/米)何回見ても飽きない。そして見るごとに好きになっていく。こんな映画珍しいよなー。[投票(2)]
★3ヒトラー 最期の12日間(2004/独=伊=オーストリア)戦争という状況の中でカリスマ性を持った指導者に従う大衆や側近の心理と狂気に溺れていく指導者の様子が見事に映されている人間ドラマとしても見ることができ面白い。 [review][投票(1)]
★4インソムニア(2002/米)ただのサスペンスとひとくくりにできない、教訓がそこにはあった。 人は一つ嘘をつくことで、小さな嘘をいくつもつかなければならない。 その事実が繊細に描かれていた。[投票(1)]
★5打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?(1993/日)岩井俊二の観察力がすごすぎる。なぜあそこまでリアルに小学生を映せたのだろうか。大人になっていくにつれて忘れていってしまう、無邪気でありながらも淡く、切ない、ピュアな感覚を思い出させられる映画。見るごとにこの映画の深さに気づかされる。[投票(1)]
★5スワロウテイル(1996/日)今までこんな日本映画があっただろうか。ものすごい世界を描いている。音楽にあふれた映画。そしてものすごいスリル、まるで自分が円都の中にいるかのようなリアル感。スタッフ、キャスト共に最高!海外の人に話しても通じた時は嬉しかったなー。[投票(1)]
★4ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)セルマの息子はこれから何を思って生きていくのか。セルマの愛は果たして本当の愛なのだろうか。あれが母性というものなのかな。いろいろなものを訴えかけてきた映画だった。[投票(1)]
★4Love Letter(1995/日)心が温まるという感覚を知ったのは、この映画のおかげ。[投票(1)]
★3レインマン(1988/米)マイ感動映画のスタンダード的作品。ダスティンホフマンの演技がすごかった。[投票(1)]
★3四月物語(1998/日)なぜ短時間でここまで岩井ワールドへひきこまれるのか。言ってしまえばただ日常を映しているだけなのに。しかしあまりに美しい映像。そして松たか子も光っていた。[投票(1)]
★3ゆれる(2006/日)香川照之の一人勝ち。オダギリジョーは終始押されっぱなし。映画の肝となる「ゆれ」の部分のバックグラウンドが伝わってこなかったため、ただゆれていただけだった。突っ込みどころも多く、テーマが良かっただけに非常に残念。[投票]
★5嫌われ松子の一生(2006/日)このような素晴らしい作品が出てくることは邦画ファンとして単純に嬉しい。哀しみ、絶望、孤独といったシリアスな感情や状況を、良い意味でポップに描ける手腕はレベルが極めて高い。映像の美しさ、ミュージカル仕立ての演出、キャスト陣の見せ所、見所が満載。[投票]
★1渚のシンドバッド(1995/日)浜崎あゆみが良い味出してた。テーマがいいだけに邦画独特の貧しい雰囲気の映画に仕上がってしまってるのが惜しい。[投票]
★3青い車(2004/日)思春期系痛い映画を凝縮したような感がある。それでもそれぞれのシーンが美しく見えるのはキャスト陣の力だと思う。皆、独特の透明感を放っていた。[投票]
★2レイクサイドマーダーケース(2004/日)薬師丸ひろ子の存在感は良かった。EUREKAの流れを期待して見たけれどちょっと付いていけなかった。テーマは分かるけれど、こんなサスペンスストーリーにしちゃわなくてもなぁと思ってしまう。役所広司の使い方もEUREKAであれだけの素晴らしい演技をしていたのに、ここでこう使っちゃうの?っていう残念さが。[投票]
★4トニー滝谷(2005/日)外からは見えない。でも確実に存在する。 孤独がそこには描かれていた。[投票]
★5EUREKA(2000/日)物質的には豊かな現代社会に存在する見えにくい心の闇が見事なまでに描かれていて、震えるような感動がこの映画には詰まっている。役所広司宮崎あおいを始め素晴らしい役者陣の演技も見所。青山真治の代表作であり、日本映画史に名を刻むべき作品であると思う。ジム・オルークの表題曲も見事にマッチしている。[投票]