コメンテータ
ランキング
HELP

ルクレさんのコメント: 投票数順

★4スパルタカス(1960/米)悪役のロ−レンス・オリヴィエがカッコイイ。普通〜の歴史映画でもこういう最高に上手い俳優が出てるとそれだけで観てよかったと思う。[投票(3)]
★5近松物語(1954/日)まず感動したのが 当時の商家のセットの素晴らしさ 衣装やメ−ク 髪型や着物の着付け 登場人物の所作や身のこなしの優美な美しさ。まるで浮世絵から抜き出てきたようなリアルな臨場感。それを映すカメラも最高。美術作品のような映画。[投票(3)]
★2SAYURI(2005/米)戦争に勝ったアメリカの男の視点で描かれた作品。それなりに体裁よく作られているけどエキゾチズム最優先 異文化に対する理解も尊敬も皆無に等しい。[投票(2)]
★3時をかける少女(2006/日)どこがおもしろいのかよくわからなかった。主人公はちょっと軽い。[投票(2)]
★5雨月物語(1953/日)京マチ子さんの迫力に圧倒された。美人とは顔だけじゃなく 身のこなしや何気ない動作 ちょっとした仕草が重要と思い知った。[投票(2)]
★5きっと、うまくいく(2009/インド)長時間ながら練り上げられたスト−リ−で文句なしによくできている。笑いあり涙ありでお決まりのハッピ−エンドだけど社会問題にもしっかり踏み込んでいる。インド映画ではよくあることだけど演じる側も作る側も楽しそうなのがいい。[投票(1)]
★4アレクサンドリア(2009/スペイン)歴史映画としても恋愛映画としてもしみじみ良い作品だった。下層民に浸透し段々権力者さえも取りこみ暴走していくキリスト教がリアルに描かれる。ユダヤ教との対立や当時のアレキサンドリアという魅力的な街も興味深かった。[投票(1)]
★4冷たい熱帯魚(2010/日)悪人なりの理屈には部分的に一理あり 悲惨な話ながら何故か観終わったあとスカッとする。ラストが良いし登場人物のキャラ設定が絶妙。加えてビジュアル担当の女優さんに拍手を送りたい。[投票(1)]
★4フェリーニのローマ(1972/伊)乗りに乗ってるフェリ−二の溢れ出すイメ−ジの洪水。イタリア語の語感が快感。 「アマルコルド」よりはるかに濃厚な感じ。[投票(1)]
★2トウキョウソナタ(2008/日=オランダ=香港)この程度のことで壊れていく主婦というのがどうしても理解できず 観ていてイライラした。したがってラストの希望も素直に共感できず 社会を見る視線の違いをはっきり感じた。[投票(1)]
★5白雪姫(1937/米)昨今のディズ二−作品とは格が違う。優雅でおっとりした品のある白雪姫 控え目に抑えた色彩や流れるような動き レトロな雰囲気満載だけど永遠に色褪せない秀作。  [review][投票(1)]
★3永遠のマリア・カラス(2002/伊=仏=スペイン=英=ルーマニア)オペラの演出 劇中劇のシ−ンがよかった。映画よりそちらの方が得意か・・。[投票(1)]
★5ルードウィヒ 神々の黄昏(1972/独=仏=伊)私ごときがこの映画について何を語れるだろうか ビスコンティ入魂の傑作 まさに芸術映画。[投票(1)]
★5風と共に去りぬ(1939/米)圧倒的迫力で迫る これこそまさに古き良き時代の代表的ハリウッド大作映画。 Tomorrow is another day 何ていい言葉だろう 明日への希望が湧いてくる。[投票(1)]
★5決闘高田の馬場(1937/日)このリズム感とテンポの良さは何物にも代え難い。深刻な仇討話も軽妙洒脱に 観終わった後は実にスッキリ爽快。[投票(1)]
★4本陣殺人事件(1975/日)高林陽一独特の様式美が強く感じられる。映像は明暗がくっきりして鮮やか。登場人物のキャラが秀逸で 話の展開以上に状況設定で楽しめる。[投票(1)]
★5フレンチ・カンカン(1955/仏)弾けるような若さのニニ 女王様キャラのロ−ラ 初老の興行主アンリこの3人を中心に 純愛もそこはかとない悲しみも吹き飛ばしてム−ランル−ジュのショ-が始まる。 躍動感あふれ細やかな機微も感じられる名作。それにしても知名度が低すぎる。[投票(1)]
★5素晴らしき放浪者(1932/仏)上質で上品な笑いが満載。放浪者というかただの浮浪者で 命の恩人に対してやりたい放題 実に厚かましく教養も常識もない。でも なぜか憎まれもせず飄々と生きている。生活を引っ掻き回される書店主たちも お人よしで快楽的。どちらもお気楽で面白い。[投票(1)]
★5ラストエンペラー(1987/英=中国=伊)ベルトリッチ独特のエキゾチズムが開花。清朝最後の皇帝を通して 激動する中国現代史を映像化。大きな歴史の流れの中では 皇帝といえど大海に浮かぶ木の葉のようなもの。ラストの抒情的な終わり方もいい感じ。[投票(1)]
★5山椒大夫(1954/日)水墨画のように美しく まるでこの時代にタイムスリップしたような臨場感。[投票(1)]