| ★4 | 偶然撮影された火事場以降、これはドラッグムービーにすり替わっていて、事態は、すべては泉谷しげるの譫妄のような、一種の放心として表出している。 [review] (disjunctive) | [投票] |
| ★4 | 闇と光。そこに浮かび上がるロングコートの男。本作と同年公開のブレードランナーとのシンクロニシティ。しかし、分が悪い。映画を新しいフェーズに進めた彼の作品をスタイリッシュに走り抜けたハリソン・フォードと比べて、この緒方拳のすわりの悪さ。コレはどこから来るのか？
[review] (pori) | [投票] |
| ★3 | キャティングが良いのにもったいない。脚本が悪いのかな。ストーリーに盛上がりが欠けるというかずーっと盛り上がっているというか、盛下がっているというか―。 (ＫＥＩ) | [投票(1)] |
| ★3 | うーむ、幸が薄い いしだあゆみ ってどうしてこうピタリとくるんだろう。とはいえ、何もこんなにキビシイ役柄にしなくても…って思いました。 (ラジスケ) | [投票] |
| ★4 | 覚醒剤ON/OFFで極端に変わるダメ男、その犯罪者の女を寝取ったはみ出し刑事、そしてこの二人の間で揺れるキャバレー勤めの女、さらにその三者を見つめる子供。みんな好きだ。ライスカレーを食いながら涙を滲ませる緒方拳にちょぴりジーンとくる。常に一歩引いたカメラ・夜の濡れた照明・そして観る者の想像に委ねたラストもいい。 (クワドラAS) | [投票] |
| ★2 | 物語のベクトルが拡散しまくり、何に加担して物語を追えばいいのか判然としない。そういう中でムーディに自己模倣を繰り返す工藤演出が完全にルーティーン化し浮き上がって食傷の極みである。いい題材だけに、もう少し本篇らしい気合いを見せて欲しかった。 (けにろん) | [投票(2)] |
| ★1 | 社会底辺の人物像をリアルに描くことなど期待しないが泉谷本人の卑屈さが露わになっちまったように見えて･･･勘弁して。カーアクション迫力あり。 (G31) | [投票] |
| ★2 | 好演するいしだあゆみと泉谷しげると益岡徹のそれぞれにクライマックスがあり、その度にこれで終わりかなと思ったのに映画は延々と続く。最後に内田裕也の気の抜けた歌をまるまる一曲聞かされるかなり辛い２時間。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
| ★2 | 社会の底辺労働者が集まる大阪・釜ヶ崎の雰囲気は良く出ていた。 夜の路上に置き去りにされた赤い傘。工藤栄一ならではのスタイリッシュな映像美は健在だが、内容の割に長すぎてダレる。 [review] (AONI) | [投票(2)] |
| ★3 | いしだあゆみが出なくなったら、急に退屈になった。そこで終わりにしとけば良かったのでは？ (worianne) | [投票(2)] |