★3 | 本作も道の映画。台湾に行っても、清水宏は道の映画を撮っている。冒頭、高砂族の紹介の後、水牛が左から右へ横切る。その後の村の描写で繋がれるカットは、このロケーションの道のバリエーションを見せているのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★1 | 李香蘭が豚や家鴨や子供たちを引き連れ歩む山道の躍動感に心が踊る。彼女の天真爛漫は罪であろうか。高砂族がこれほど日本語が上手い訳がない。方言への感性の欠落は清水の欠点のひとつだと思うが、本作ではこれが国際的に拡大されてある。虚しい国策映画。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 可憐な李香蘭を見るための映画。主題歌も素敵。でも実際には... [review] (りかちゅ) | [投票] |
★2 | 戦時中の、実話に基づくプロパガンダ映画、と言われるような作品なんだと思うが、まさに映画全体がそういう感じ。 [review] (G31) | [投票] |
★2 | 子供や動物が群れているを見て,矢張りこれはあの清水宏の作品なんだと再確認する空しさ。 [review] (田原木) | [投票] |
★3 | もろ国策映画。子供たちの表情ももう一つ清水宏らしくなく精彩を欠いているのも国策映画だろうからか。他には「われら台湾軍」という軍歌が意外といい曲で拾い物だった。 (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 少女のあやまちを植民地全体の美談にしてしまう軍部の思惑に目をつぶれば、子供たち、家畜たちを率いて行進する李香蘭の姿は天真爛漫で微笑ましかった。 (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 子供の配置がほんとに上手。 (tomcot) | [投票] |
★3 | 典型的植民地映画なのだが、子どもたちが作品に厚みを出しているあたり、やはり清水宏。[BOX東中野] (Yasu) | [投票(1)] |