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[コメント] ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う(2010/日)
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★4強烈な逆光によって黒い影と化した女優陣の佇まいが素晴らしい。事務所、バー、石切場、いずれもその「広さ」が登場人物の寂しさを際立たせる。ネオンなど照明も全編素晴らしい。ただしカメラアングルはちと凝り過ぎか。ラスト前の長いモノローグも佐藤寛子には荷が重い。あれでは東風万智子の方が「天使」に見えてしまう。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3「ドゥオーモ」で「熟成」させる、っていうこの禍々しくキャッチーなフレーズは素晴らしい。佐藤寛子の「ヌード」には確かに存在感があるのだが、役者としてはやはり大竹しのぶ、井上晴美に喰われ気味。 [review] (MSRkb)[投票(4)]
★3佐藤寛子の裸体の美しさはほんとう特筆に値する。そして映画を観たあとは、この裸体しか記憶に残らない。 (worianne)[投票(1)]
★2邦画界の誇る?変態役者の両横綱、大竹しのぶと竹中直人の揃い踏みで、ただただ薄汚い。ストーリーも反吐の出そうなネタを寄せ集めただけ。展開はグダグダ。ポルノ映画と考えればよいのだろうが、2時間24分は長過ぎ。 (Lacan,J)[投票]
★3大島渚監督が元気だったら喜ばれることでしょう。(2011/02/22) [review] (chokobo)[投票]
★4やたら雨が降る東京。確かに竹中直人佐藤寛子の関係性を焦点として見れば物足りない。佐藤を「天使」とまで呼ぶには、むしろ竹中側にもうひと押しの演出が必要ではないか(本当の天使は東風万智子。リアクション芝居の軽さがいい)。しかしこれは傑作。巻頭からトップギアだが後半部こそが凄まじい。 [review] (3819695)[投票(4)]
★2パイは惜しみなく奪う! [review] (田邉 晴彦)[投票]
★3相も変らぬ情緒過多のグダグダ劇なのだが、少なくとも以前の石井映画では強烈な男達の個性が情緒の何割かを相殺していた。受身な竹中のみでは取り込まれるだけでしんどい。デジカメの即物感は終盤で良い味を出すが全般には矢張り安い。 (けにろん)[投票]
★2相変わらずの石井隆の導入部の力技に胸高鳴るも、ガラスの靴をはかされた汚れたシンデレラ嬢の純情ぶりに魅力無く、怨嗟の感情の振り幅も類型的で突き抜けず、入れ込む男(竹中直人)の心情が上滑りする。さらに、堕ちてこそ石井のはず。半端な癒しなど見苦しい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]