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[コメント] 悦楽(1965/日)
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★5悦楽』の『悦楽』たる所以はいったい何なのか?それは原作者のみが知る。 [review] (chokobo)[投票]
★3女をコマしまくる男の話だが、その心因が性への飽くなき欲求というより叶わなかった純愛の裏返しで結局はイジケ野郎でしかなく俗文学の言い訳めいている。それでも退屈しなかったのは、この時期の日本映画がもつある種の異端性。アングル選択とか異様で新鮮。 (けにろん)[投票(2)]
★3短尺のコント向け艶笑譚をコテコテ重厚に演出して無理矢理感いっぱいだが、物語の見切り方に奇妙な味があり捨て難い。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3生きている実感。 [review] (G31)[投票(1)]
★3女と金があれば幸福なのか。介在する愛がなければそんなことはないだろう。では、愛を信じられれば幸福なのか。男の人生は幸福に繋がるものではなかったが、何事もなければ破滅はやってこない筈だった。愛を信じて、男は破滅へと歩を進める。 (水那岐)[投票(1)]
★3随分と映像がスタイリッシュになってきた印象でヌーヴェル・ヴァーグの影響もこの辺まで来ると頷ける。その分、良かれ悪しかれ胸に迫るものが薄れてしまった。救いのないストーリーは相変わらず。 (マッツァ)[投票(1)]
★2既成のありふれた物語を、馴染みのスター俳優を使って”拙く”描くことに何の意味や革新性があるというのだろう。冗談も傲慢もほどほどにして欲しい。 [review] (町田)[投票(1)]
★2既成の「お芝居」に終始する中村賀津雄からは何の熱気も発せられず、女の核を見せつけなければならないはずの加賀まりこ野川由美子も精彩を欠くのが致命的。首を振りダメを出すかのようにくり返されるワイド画面のパンに大島の焦りを感じる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]