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悦楽 (1965/)

製作中島正幸
監督大島渚
脚本大島渚
原作山田風太郎
撮影高田昭
美術今保太郎
音楽湯浅譲二
出演中村賀津雄 / 加賀まりこ / 野川由美子 / 八木昌子 / 戸浦六宏 / 小松方正 / 小林昭二 / 小沢昭一 / 渡辺文雄 / 江守徹 / 佐藤慶
あらすじ脇坂(中村賀津雄)は、他人に嫁いだ昔の教え子・匠子(加賀まりこ)を愛するがゆえに、彼女を昔汚した男を列車から突き落として殺した。だが、それを見ていた男(小沢昭一)がいた。彼は殺人に目をつぶる代わりに、横領した公金を自分が逮捕されている間預かってくれと言う。一切手をつけずに…。だが、脇坂は匠子を失った喪失感から金で女を引き寄せ、次々に抱く。それは空になっていく現金のトランクが柩になるまでの限られた悦楽の日々であった。〔松竹・カラー・90分・ワイド〕 (水那岐)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5悦楽』の『悦楽』たる所以はいったい何なのか?それは原作者のみが知る。 [review] (chokobo)[投票]
★3女をコマしまくる男の話だが、その心因が性への飽くなき欲求というより叶わなかった純愛の裏返しで結局はイジケ野郎でしかなく俗文学の言い訳めいている。それでも退屈しなかったのは、この時期の日本映画がもつある種の異端性。アングル選択とか異様で新鮮。 (けにろん)[投票(2)]
★3短尺のコント向け艶笑譚をコテコテ重厚に演出して無理矢理感いっぱいだが、物語の見切り方に奇妙な味があり捨て難い。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3生きている実感。 [review] (G31)[投票(1)]
★3女と金があれば幸福なのか。介在する愛がなければそんなことはないだろう。では、愛を信じられれば幸福なのか。男の人生は幸福に繋がるものではなかったが、何事もなければ破滅はやってこない筈だった。愛を信じて、男は破滅へと歩を進める。 (水那岐)[投票(1)]
★3随分と映像がスタイリッシュになってきた印象でヌーヴェル・ヴァーグの影響もこの辺まで来ると頷ける。その分、良かれ悪しかれ胸に迫るものが薄れてしまった。救いのないストーリーは相変わらず。 (マッツァ)[投票(1)]
★2既成のありふれた物語を、馴染みのスター俳優を使って”拙く”描くことに何の意味や革新性があるというのだろう。冗談も傲慢もほどほどにして欲しい。 [review] (町田)[投票(1)]
★2既成の「お芝居」に終始する中村賀津雄からは何の熱気も発せられず、女の核を見せつけなければならないはずの加賀まりこ野川由美子も精彩を欠くのが致命的。首を振りダメを出すかのようにくり返されるワイド画面のパンに大島の焦りを感じる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点0人
3点7人*******
2点3人***
1点0人
11人平均 ★2.9(* = 1)

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