「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
悦楽(1965/日) |
女をコマしまくる男の話だが、その心因が性への飽くなき欲求というより叶わなかった純愛の裏返しで結局はイジケ野郎でしかなく俗文学の言い訳めいている。それでも退屈しなかったのは、この時期の日本映画がもつある種の異端性。アングル選択とか異様で新鮮。 (けにろん) | [投票(2)] | |
随分と映像がスタイリッシュになってきた印象でヌーヴェル・ヴァーグの影響もこの辺まで来ると頷ける。その分、良かれ悪しかれ胸に迫るものが薄れてしまった。救いのないストーリーは相変わらず。 (マッツァ) | [投票(1)] |