★4 | 作品の出来にかなりムラのあるこの監督だから期待半分だったがかなり良い方向にまとまった。前作もこんな感じで作ってくれてたら良かったのに。ロケ中心でかなり地味な作りだけどだからこそ切なさがうまい形で出たのかも知れない。子供達のパワー、もう少し観たかった。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | 決して明るい作品ではない。しかしそれをきちんと撮れたことが本作の最大の面白さがある。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 不死身の男の終末をどう描くかで物語を作ったのはバレた。何だか、哀れな姿を晒してどうにか別れて貰うというジゴロの最終テクを観た気がする。☆3.7点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 子の逞しさが父性の目覚めの障害となる。子どもはすでに自律していて、父親を必要としていない。代わりに老人に必要とされても詮方なく、しかも二重遭難になってしまう。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | 過去のシリーズ全作および描かれなかった悲劇(ウェストチェスター事件?)を「本章」に定め直した上で、全篇がそのエピローグとして語られている。同時に「睡眠/気絶」と「覚醒」のロード・ムーヴィが感動的な男女の連携アクションに結果する構造は、主調に改変を施した再演版『ナイト&デイ』である。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 私の中で久しぶりに★1を付けた『ウルヴァリン:SAMURAI』の監督が、こんなにも切ない映画を撮れる事に驚かされた。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★3 | パロディすれすれ設定だが、篇中何度もよいよいになったウルヴァリンは要介護老人化したプロフェッサーを抱き抱え運ぶ。ベッドへ車へ階上の寝室へと。高齢化した現代社会の写し画として感慨深いのだが、終盤でのローラ来歴の定型展開が魅力的設定を減殺した。 (けにろん) | [投票] |
★3 | テイストがアメリカン・ニューシネマな感じで驚いた。今のアメリカはベトナム戦争敗北時と似た精神状況に置かれているのだろうか。 [review] (ロープブレーク) | [投票(7)] |
★3 | 強烈な「老い」の映画であり、横臥の映画だ。それは勿論、チャールズ(プロフェッサーX)も体現するのだが、ファーストカットが車中で横になっているローガンであるということで宣言されるように、これはもっぱらローガンの老衰の映画なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★5 | シリーズ最高傑作だろ、これ。全編を覆う悲劇の通奏低音がたまらない。ローラの存在感がすごい。レオンを超えた。トランプ批判もこういう形ならまっとう。 [review] (ぱーこ) | [投票(2)] |
★3 | ウルヴァリンってこんなにグシャグシャ殺してたっけ? [review] (カルヤ) | [投票(1)] |