★4 | オープニングシーンを観て、コメディタッチの映画なのかと思ったら大間違い、予期せぬ方向へと物語は展開していく。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 献身されると自由を奪われる。堅気になった草なぎを拒絶してしまうのは、これを知るからである。ダンディズムが自由と独立を希求している。しかし自由の性質を知るからこそ泣訴を活用して人の自由を奪いにかかる。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | トランスジェンダーに寄り添っているようでいて、実はとても冷たい作品だと感じた。一果の美しい肢体やバレエは全て醜い凪沙の身体やニューハーフショーのバレエもどきを嘲笑している対比のように思えた。片平先生から「お母さん」と呼ばれ喜ぶ凪沙、深夜の公園で「朝には白鳥に戻るお姫様たち」と呼ばれた際の凪沙と一果の表情が印象的。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | しぐさのひとつひとつが余計でかえって男に見えてしまう凪沙が不器用そうで哀しい。物語の後半で、様々な時間を割愛するのはいいのだが、描くべきものが描かれないストレスが噴出し妙に置いてけぼり感に包まれてしまった。特にタイ訪問以降。前半が丁寧に描かれている分足りない感が際立ってしまったのは残念。寂しくも幸せな納め方はいくらでもあったはずなのだ。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | 草なぎ剛はとても男らしい顔だから(いや男なんだから当たり前なんだけど)、化粧をして女装をしている姿はとても女性に見えない。でもね。 [review] (K-Flex) | [投票] |
★2 | 私は、このプロットを許容しない。無理に「白鳥の湖」になぞらえる必要はなかったと思う。演技にプラス1。 [review] (もがみがわ) | [投票(1)] |
★3 | 草なぎ剛−凪沙(なぎさ)と服部樹咲−一果(いちか)との心の融和をもたらすシーンが、あと一つ二つ、マンションの部屋での生活描写としてあればいいのにと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 日本の『真夜中のカーボーイ』とおぼしき、愚かしくもゴシック美に溢れた同性愛者たちが辿る顛末。よもや草なぎ剛 が女を一作を通じて演じきれるとは思ってもみなかった。服部樹咲も立派に、女たちの愛を受け入れる「愛の器」を演じ切る。
[review] (水那岐) | [投票(1)] |