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[コメント] 宮本武蔵(1954/日)
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★3内田吐夢はこの稲垣武蔵を確実に参考にしており、彼の武蔵は撮影にギミックを、視点に統一を、物語に哲学を加えている。本作は比べると大人しく平凡。腹這いに綱引く八千草薫は絶品。 (寒山拾得)[投票]
★5素晴らしい映像。ほぼ完璧に近いカメラフォーミング。劇化(北条秀司)が良い−例えば原作は関ヶ原から始まるが、映画は時系列に並べられていて分かり易い。又佳いセリフ−例えば「火を囲んで話そうじゃないか」等もしっかり採られている。稲垣の自信が覗く会心作。 (KEI)[投票]
★3藪にまぎれればそのまま獣。何も考えていなささがエネルギーとなって全身からほとばしる三船の自然児ぶりが、シリーズの幕開けを盛り上げる。気概にじむ八千草薫の清楚さと対置される水戸光子の野卑さや岡田茉莉子の無邪気が発散するエロスも魅力的。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5本当に無茶苦茶だよ、この人! [review] (づん)[投票(2)]
★2なにこの盛り上がらなさ。 [review] (ドド)[投票]
★4ストーリーは分かってることをなぞってるため、キャラクターを立たせることに全てをかけたらしいね。それは大成功。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5今時こんな景色は無いだろうというくらいの青々とした山が広がっていたり、家のセットが泥っぽくてリアルだったり。それだけでも嬉しくなったが、一番惹きつけられたのは三船武蔵。こいつが出てくるだけで画面が急に躍動感に溢れ出す。首を刎ねられようが、食って掛かってきますとも。2003.8.21 (鵜 白 舞)[投票]
★3八千草薫がお通なら、俺は剣を捨てるがね(<木に吊るされろ!) (ペペロンチーノ)[投票]
★3もとよりアカデミー賞なんて作品の良し悪しとは全く無関係の賞だが、それにしてもこの映画がアカデミー外国語映画賞を受賞したという事実には首をかしげる。ただ、本シリーズ三部作の中で一番風格があるのは確かだが。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4ベテラン稲垣浩の本領はこの頃やけに凝っていたロケ撮よりも光と影を駆使した従来通りのセット撮で発揮される。 [review] (町田)[投票(1)]
★3同じコメントで恐縮ですが、八千草薫の気品ある美しさに尽きる。 (ころ阿弥)[投票]
★3八千草薫(本名松田瞳)がすごく可愛い。お通さんとしてはどうかと思うが、美しいのでうっとりする。あとこの続編に出てくる宍戸梅軒の東野英次郎がすごくはまってた。 (よこわまぐろ)[投票(1)]