★3 | 如何にも金が掛かっていない。金より物語を重視したいが、いわくありげなマックィーンの登場からしてわざとらしい。その後の展開も、何となく読めてしまう。ただラスト30分は、悪くないし、いくつかの迫力ある映像は、見れた。 (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 曰くありげな屈託キャラで登場するマックィーンだが、全部うっちゃって戦闘状態になっちまうもんだからその設定は回収されない。起承があって転結がない中、兎のようにピョン跳ね走りで駆け抜ける彼がアンビバレントなエネルギーを残留させた。それだけ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 昇華ではない戦場の様についての映画で大作では無いが引き締まった映画 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | 敵の姿がほとんど画面内に出てこず、もっぱら「マイク」「地雷」「トーチカ」「闇」といったもので表される。誰と戦っているのか掴めない閉塞感がある。赤狩りの影響が垣間見える、などと言うつもりはない。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 「アップル」「パイ」じゃ撃たれるわな。「リンゴ」「ゴリラ」みたいなもんか。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★4 | 「ドン・シーゲルの特質はその『経済性』だ」と云うとき、それは主に「語り方」を指しての言葉であることが多いと思われるが、戦争映画、殊に前線での戦闘を描いた映画としては必要最小限と云ってもよい量のドンパチで最大の興奮と緊張感を生み出しているここでの演出もまた、すぐれた経済性の発露にほかならない。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | タフで強情で孤独で狷介。上にタテ突き、理解されずされたいとも思わず、武器を取って一人荒野の戦いへ。さすがシーゲルの英雄。しかしマックウィーンは苦虫を噛み潰しすぎでは…。 (淑) | [投票(1)] |
★3 | この閉塞感のある6人という小さな分隊での人間関係に取り立てて特筆すべきものはない。名作TVドラマ『コンバット』の1エピソードの域を出ない。だが、ラストの「苦味」はまさに映画の「味」。ドン・シーゲルの「意地」。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] |
★4 | トーチカの中が見えない恐怖。 (バーンズ) | [投票] |
★3 | マックイーンが登場した途端、そのブラックホールのようなニヒリズムが、周りの状況や人間を強烈に吸い寄せ戦場がひとつの閉じられた空間と化してしまう。随所にユーモア描写が挿入されているにも関らず終始息苦しさが付きまとう。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 『攻撃』や『突撃』と並ぶ傑作戦争映画だ。もっともスケールはかなり小さい。製作費はかかっていないが、ドン・シーゲルの演出は実に無駄なく進行してゆきクライマックスで見事に映画的な過剰さでもって見せてしまう。トーチカの装置として見せ方。エンディングの唐突さもシーゲルらしい。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | キューブリックの「突撃」とタイトルが酷似しているために、映画史の中で隠れてしまう悲運の作品。もちろんマックイーンは男の渋さをこの作品でも体現してくれる。台詞が無くてもそれが伝わるから益々素晴らしい。 (タモリ) | [投票] |
★3 | とにかく動くマックィーン。闇の中を疾る、疾る…。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |
★3 | TV放映翌日、校庭には「ラストシーンでのマックィーンのポーズ」を再現する男子生徒で溢れていた。 (cinecine団) | [投票] |
★3 | マックイーンに孤独とい名の男の美学を観た。 (ハム) | [投票] |