★4 | アイリスインして都会の景色。フランクフルトか。アイリスでシーケンスを繋ぐ映画。床(?)にフェリーニの写真が掲載されている雑誌。その上に葉書や封書、新聞雑誌が放り込まれ重ねられるイメージ処理。中からリスボンの絵葉書を取る手。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 例えば本作のように、ヴェンダース作品に見られる「批評性」は時に私を苛立たせることもある。何故そこまで映画に対して自分の位置を表明したがるのか、と。それはこの作家なりに「映画」と闘争するための術なのだ、と最近になり理解できたが。そしてまた、マドレデウスの演奏シーンや録音シーンにおける美しい時間の使い方などを観ると、この監督はやはり支持せねばならない存在だとも思わせる。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ギブスを外したときの歓喜のダンスがもうこれ以上ないくらい素晴らしいの。 (黒魔羅) | [投票] |
★2 | 小品な中編映画のような印象。映画の音響技師が主人公なのは面白い。ヴェンダースは映画の中で映画を語る。
なんだかそれは違うような気がするが、この作品は映画への愛、音楽への愛が溢れている。 (ina) | [投票] |
★5 | 終焉に至るまでの遠回りを過程にした絵画タッチで描く映像美に興味を抱いた。心細さ故、旅に出る心情に付き纏う喜怒哀楽が、実に丁寧に尊重されているのも心憎い演出効果の一環として受け止められる。リスボンの魅力も満載でイクスカーションを満喫しました。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 持つべきものはよき同志なり。マドレデウスの音楽とリスボンの街角の明るい風景がとても美しいです。 (熱田海之) | [投票] |
★4 | ものを作るって簡単にはいかない。リスボンがお伽の国として描かれています。 [review] (雷) | [投票] |
★2 | 始まり30分は秀逸。ブツブツ独り言もむしろ耳に心地よく聞いていられる。だが中盤メッセージ性を帯びるようになると、途端に冗長と化す。対話のない作品。 [review] (G31) | [投票] |
★5 | つくづく映画って素晴らしい。ヴェンダースの愛情たっぷりの傑作だと思う。明るい太陽とリスボンのもの悲しい雰囲気、美しく切ない音楽。何回観てもあきません。 (エクスプレス) | [投票] |
★3 | 半分マドレデウスのために作られた映画だと思う。でもそれはそれでいい。 (Yasu) | [投票] |
★4 | 映画を撮る人達はこうしておかしくなりながらも頑張ってくれているのですね。 (glimglim) | [投票] |
★4 | 映画に対する愛に抱きしめたくなるラスト。小品。 (ハシヤ) | [投票] |