★4 | 昼間の追跡で人の性能を展示し、夕べになれば焚火の前でオッサンが新人に演説を振るう。ジミー大西は素直だからオッサンの雄弁は留まるところを知らない。山場はいずれもオッサンの内紛である。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★5 | 先住民の土地や自由といった権利を保障しないアメリカ人(白人)と、迫害から逃れるために人を殺し物を奪うジェロニモ率いるアパッチ残党。どちらにも正義があるように見えるが、実はどちらも単に利己的なだけ。よく描けているがどこか他人事に感じるのは日本人だからだろう。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 時代に呑まれ消え行く者への惜別感が如何にもミリアス的なのだが、ジェロニモというカリスマを描くのではなくその周囲で時代に抗した者をこそ哀悼してる。ハックマンとデュバルが介添的役回りなのも泣けるしヒル演出も出過ぎずの分を弁える。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | アルドリッチの『ワイルド・アパッチ』(1972)を地平の果てに追いかけるような映画だ。ま、一生かかっても足元に近寄れないのだが、しかし本作のような映画が10年に1本でも良いから生まれることを私は希望する。追いつけなくても、追いかけているだけでも素晴らしい。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 敵と味方を分かつ境界線の曖昧さ。9.11以前の映画にしてはなかなかのバランス感覚で、90年代という中途半端な時代に健闘したと言える。ただ、これは良くも悪くも「西部劇」からは遠い。普遍性や中立性を重視するあまり、ちょっとマジメになり過ぎた感はある。 [review] (Lostie) | [投票(2)] |
★4 | 荒涼としたラストが非常に印象的。異なる文化の衝突という面ではきわめて今日的なテーマにもなりうるものであり、それに見合った、つくりのしっかりとした映画。 (シーチキン) | [投票] |
★3 | お上のえげつないやり方をもっとみっちり描いたらジェロニモの苦悩が際立ったと思います。このへんの中途半端が惜しまれる。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 米陸軍人役のジェイソン・パトリック、ハックマン、デュバル、そしてジェロニモ役のウェス・ステューディ。各キャラクター造形がしっかりしているので、深く広いドラマに仕上がっている。ベテランに混じってデイモンもしっかり主張。 (chilidog) | [投票] |
★4 | 隠れた秀作。ずっと隠れてるかも(笑 (みかつう) | [投票] |
★4 | カリスマ・ネイティブと、それに接する合衆国軍を描いた作品。共に嘘偽りのない姿を感じた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票] |
★4 | 普通によくできたアクション映画だ。あまり西部劇というかんじはしない。 (ハム) | [投票] |
★2 | アクションシーンもドラマシーンも悪くは無いけど、盛り上がりにチト欠ける。 (白羽の矢) | [投票] |