先行オールナイトへ行ってきた（5/25）。

やはりバカ映画は人を選ぶのか、チャウ・シンチーの認知度がまだまだなのか、予想以上に空いていた。

前半は適度にバカバカしくて「あぁ、いいねぇ、こういうカンジ」とか気楽に構えていた。もう少ししたら予告でも見た、あのアストロ球団サッカー版のようなシーンがくるんだろうな。楽しみだな。などとのんきに構えていたらどうでしょう。中盤以降、これでもかこれでもかのバカネタオン・パレード。ただただ笑うしかない観客は所々で拍手喝采。

エンドクレジットでは、誰彼ともなく拍手が起こり、劇場は拍手の渦に。先行オールナイトということで、そのテの映画が好きな人が集まっているというのもあるだろうが、あれはもう拍手するしかない。というか笑い過ぎた。

何かの宣伝で「キャプテン翼、というよりはアストロ球団」と言われていた意味がよくわかった。最後の試合なんて対ビクトリー球団戦を思い出した。もうお見事。こういうのが見たかったのだ。子供の頃から。そして大きな声を出して笑った。何か健康に良いかも。

恐らく口コミで観客動員を伸ばすと見た。

こういう作品は劇場で何度も観たい。吹き替えでもいいかも。字幕は「ホントにそんなこと言ってるの」というものも多かったが、センスが良くて笑える字幕だったのでグー。

そーいや、オープニングから小ネタちりばめてたなぁ。

展開は『アタック・ナンバーハーフ』を思い起こさせる。でも、やっぱりアストロ球団。

※追記 後日友人と話していて気付いたこと。これ『すごいよ！！マサルさん』の実写版とも言える。