↑のコメントだけにしておこうかと思ったけど、時間も経ったことなのでちょっと付け足し。

僕はこの映画を「現在のハリウッドが持つ最高の才能が結実した１本」だと思っています。まず脚色・脚本の見事さ。実在の人物を描いてるにも関わらず、一本調子にならず、映画としてのおもしろさを兼ね備え、尚且つ明確に主題を浮かび上がらせる。「愛」というテーマを少しの嫌味もなく、また大味にもならず描ききっている。そして２時間強全く飽きさせずに見せる監督の実力。ロン・ハワード以外には考えられなかったでしょう。最後に俳優陣の素晴らしさ。特にラッセル・クロウの演技に真正面からぶつかって、それを受け止めるジェニファー・コネリー。ついに才能が全開！アカデミー賞おめでとう！観ながら泣きました。うれしくて仕方がなかった。

…こんだけ書いといてなんですが、いやもう素晴らしいの一言です。