ウェス・クレイヴンの映画ファンのコメント
ナッシュ13のコメント |
アメリカン・ナイトメア(2000/英=米) | スプラッタホラーが、いかに社会情勢と密接に関係していたのか非常に勉強になった。巨匠と呼ばれる監督達は、やはり巨匠なのだと再認識。ゾンビにしろレザーフェイスにしろブギーマンにしろ、その存在意義は大きく、彼らは絶対に滅びない [review] | [投票(2)] | |
ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学(2009/米) | 娯楽映画の底力を観る。オリジナルの陰鬱さには欠けるものの、人間の極限性を具現化している点ではそれを遥かに凌ぐ。凌辱的な導入部に胸は苦しいが、映画として味わえるポテンシャルを保つし、双方が限界点に達する攻防は非常にリズミカル [review] | [投票] | |
ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲(2001/米) | アホだぁ…。ここまでアホだと憎めない、敵に回せない…。ジェイ&サイレント・ボブのエキスを堪能する為の最終章でしょうか。えー、そうです、ごめんなさい。これが初めてのケビン・スミス作品鑑賞なのですよ…。微妙に悲しい。 [review] | [投票(1)] | |
ウェス・クレイヴン’s カースド(2005/米) | ちょっと懐かしい香りのするネタの数々で、序盤は最高なのに徐々にチープになってしまうのも、クレイブンだから許せてしまう。もっと「呪い」を切り詰めれば、「狼人間」の連鎖が盛り上がったはずだけどね。リッチは無難すぎるけど素敵っす。 [review] | [投票] | |
鮮血の美学(1972/米) | 戦慄と滑稽を併せ持つエログロを象徴するかのような凄まじさがある。常に「情」を抱かせる脚本は、途中で立ち止まり、後ろを振り返り、そして裏切る。そこには不快感と緊迫感が入り混じった、なんとも形容し難い要素がある。これは傑作だ。 [review] | [投票] | |
エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア(1994/米) | ウェス・クレイブン自らが終止符を打ちに強攻策を…?(どうやらそうらしいが笑)。しかし物語の奇抜な設定には拍手を送りたいし、思わずニヤニヤしちゃう演出は評価できる。製作側の遊び心でフレディを包み込むなんて…泣ける! [review] | [投票(2)] | |
ゾンビ伝説(1988/米=ドミニカ=ハイチ) | ウェス・クレイブンのゾンビに対する解釈は「ブードゥー+α」というものだが、この「α」がぶっ飛んじゃってる。秘密警察の設定には難があるし、ハイチの描かれ方も気になる。クレイブンらしい演出は大したもんだが全体的に力みすぎ。 [review] | [投票] | |
封印殺人映画(2006/米) | あくまでもホラーの中のスラッシャー。それに特化し、アメリカで空前のブームが巻き起こった背景を、偉大な著名人のお言葉と共に振り返れるのが嬉しい。超亜流作品の監督なんかが「私も便乗しました」と登場するあたり、凄かった時代の証拠 [review] | [投票] | |
スクリーム3(2000/米) | 前作までのような青春モノから一転したのは意外に違和感がなくプラスになっている。このシリーズは犯人を推理するという要素よりも、全ては斬新な展開と意外性にかかっている。そうした意味で、この3作目は面白いのだ。デューイのチョビ髭よ永遠に・・・ [review] | [投票(1)] | |
ウィッシュマスター(1997/米) | ウェス・クレイブンのサービス精神なところがプンプン匂う。序盤はかなり爆笑モノだけど、後半もずっと同じノリ。この映画の重要?なキーである「言葉遊び」を、もっと全面に押し出してくれたら飽きることは無かっただろうに…。 [review] | [投票] | |
フレディVSジェイソン(2003/米) | That's Entertainment!!素晴らしきロニー・ユーワールド!彼のユーモア溢れる描写は若者を生かし、フレディとジェイソンを突如として犬猿の仲へと仕立て上げる。超重低音のMUSICもまた大活躍していたことを忘れてはならない… [review] | [投票(9)] | |
The FEAST ザ・フィースト(2005/米) | 自己顕示欲丸出しで「面白い映画撮ってるだろ?」的な演出が鼻につく。しかも中途半端に、だ。漫画的な面白さは、それだけに特化するか、さりげなくやってこそだろう。色んな路線変更が可能なジャンルがホラー映画であるが、その難しさを痛感した | [投票] | |
パニック・フライト(2005/米) | 緊迫した場面と現実味に欠ける大胆な展開のギャップこそ、まさに巨匠クレイブンの成せる業なんじゃないか。淀ませる事なく、直球の表現を貫くのはクレイブンホラーと同様。多少無理があっても楽しめちゃう、「映像」だからこその面白さだ。 [review] | [投票(1)] | |
エルム街の悪夢3 惨劇の館(1987/米) | 人間って凄い。こんなB級な続編を手掛けたと思いきや、映画史に残るであろう超名作の監督・脚本を務めるのだ。そう、フランク・ダラボンさん、あなたのことです(笑)。こんな素晴らしい人達に囲まれ、きっとフレディは幸せです。 [review] | [投票(1)] | |
ヒルズ・ハブ・アイズ(2006/米) | センスある人がリメイクすると違う。バイオレンスとゴアが適度にマッチし、怒涛の終盤戦にはスッキリ爽快。殺人鬼と歴史的背景の関連性が若干投げやりではあるが、荒野にたむろする姿は不気味である。復讐劇はやっぱり燃えます。萌えますな [review] | [投票(5)] | |
スクリーム2(1997/米) | 安い感じがプンプンなのに、どうしてこんなに面白いの?(笑)とりあえず完全前作ファン向けの続編。全体的に「娯楽」というポイントを引き継いでいるのが嬉しい。そして特筆すべきはヘザー・グラハムとルーク・ウィルソンの悪ノリ『スタブ』! [review] | [投票] | |
エルム街の悪夢(1984/米) | さすがウェス・クレイブン大先生。ティーンの使い方は完璧。伏線が繋がり合うプロットは見事としか…。全体的に真っ暗すぎてフレディの顔を拝むことが出来なかったのは残念。とは言うものの、ライトアップされても困るけど。 [review] | [投票(2)] | |
サランドラ(1977/米) | 冷酷な変態家族の非情なやり口は少なからずショッキングで、それまで冗長気味だった展開から一気にスパートがかかる。直接的なスプラッタよりも、恐怖を精神面からえぐってくるやり口は、まさにクレイブンの特徴だ。その嗅覚はたいしたもの。 [review] | [投票] | |
デッドリー・フレンド(1986/米) | 80年代の娯楽テイストが良い感じのウェス・クレイヴン流悲劇。そう、娯楽だけど悲劇な訳で、なんとも苦味の残る作品だが、それもクレイブンのユーモアとして一括りにできる。『ゴースト』の前哨戦だろうけど…こっちのほうが「映画」だね。 [review] | [投票] | |
スクリーム(1996/米) | 『最終絶叫計画』を先に観た俺は大馬鹿者だ・・(笑)。しかしまぁ、ここまで確信犯的な映画も珍しい。皆が持っているホラー映画への固定概念を上手く再現してるのがコメディ的な要素になっていて笑える。だってそうだろ?あのハロウィンマスクじゃあね笑 [review] | [投票] | |
ショッカー(1989/米) | ネタは古いがアイデア勝負の一本。「夢と現実」などという要素が『エルム街の悪夢』の番外編を思わせる。ウェス・クレイブンがここぞとばかりに悪ノリしてるのも楽しい。映像も工夫されており、特に合成シーンなんかは地味ながらに圧巻 [review] | [投票] |