「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
Keitaのコメント |
汚名(1946/米) | 意味のないサスペンスを、ここまで意味有り気に見せ、必要以上にドキドキさせる。物語より演出で映画を観る人には垂涎の映画。それほどヒッチコックの巧さが光る。(2007.05.27.) [review] | [投票(2)] | |
断崖(1941/米) | 採点にすごく迷った映画。巧妙なヒッチコックの罠は健在だが、映画全体としては微妙な部分もある。でも、なぜ迷うかというと、その巧妙なヒッチコックの罠があまりに巧妙すぎるからなのです! [review] | [投票(2)] | |
逃走迷路(1942/米) | 部分的に見るとヒッチコックの巧さが光るシーンが随所にあるが、全体を通してみると、一本の流れがしっかりとないことが致命的な欠点になっていると思う。 [review] | [投票(4)] | |
裏窓(1954/米) | 観客もジェームス・スチュワートやグレース・ケリーと一緒に向かいを覗いてるような感覚。やっぱりヒッチコックの演出が見事。 [review] | [投票(1)] | |
ハリーの災難(1956/米) | “暗”の題材を“陽”で描写するコントラストの使い方、ヒッチコック作品では頻繁に登場するマクガフィンの使い方、それらの巧さによって笑いを誘う。ハラハラしつつも笑いどころが満載だ。 [review] | [投票(5)] | |
北北西に進路を取れ(1959/米) | 娯楽サスペンスの模範的な映画だと思う。緻密に凝ったストーリーではないのだが、ヒッチコックの演出力、シーン作りの巧さには関心だ。 [review] | [投票(1)] | |
バルカン超特急(1938/英) | 後々、この作品は『北北西に進路を取れ』に発展している印象を受けた。どちらも非常に質の高い娯楽サスペンスである。 [review] | [投票(3)] | |
ロープ(1948/米) | 内容ではなく、どうしても全編ワンシーンワンカット撮影という部分に目が行ってしまうのはプラスでもありマイナスでもある。だが、実験的手法の中でも、計算された場面作りで緊迫感をきっちり演出できる点は、さすがヒッチコック。(2007.12.24.) [review] | [投票] |